3月28日、水曜日。
予定通り我々の劇団の公演が行われました。
波乱の4ヶ月間も幕を閉じ、誇り高きAの春休みは終わりました。
見に来てくださったお客様の方々、本番に手伝っていただいた人々、そして再び轡を並べてくれた同士たち…
心から…ありがとう。
時には厳しい事言ったり、リーダーでもないくせに調子に乗ったり、同士であるはずの友に対して怒りの矛先を向けたりという事もありました。
簡単に言うとトラブルです。でも、それがあっても、無事に劇団の公演を成功に導く事ができました。
みんな本当にありがとう。
これからは5人の劇団員は散り散りになり、もう会う事もない…訳ではないが、しょっちゅう会う訳ではなくなるだろうと思われます。
実を言うと誇り高きAは、これを最後に演劇から身を引こうかと思っていたのですが…
先輩から劇団に誘われたり、友人のD輔君からは『日頃とのギャップがあるというのは、役者にとって大きな武器なんじゃないか?』と言われたりして、正直迷いに迷います。
だって、役者が楽しいのは事実ですもの。
でもそんな私にも夢がありましてね…。
実は長編の自分で作った台本を私が監督して舞台にしたいというものなんですよ。
これは高校生からの夢だったけれど、1度も叶う事はなかった。今回だって台本提出したけれど、敗れた。それだからその部分から見ても
演劇を完全に断ち切る事は難しいのだと思われます。
友人の1人とも劇団を立ち上げたいという思いもあるにはあるから…。
まだまだ考える時間は必要なのかもしれません。
とにかく今回の公演に関して…
みなさま、ありがとうございました。