いきなりですが、私、最近?ツイッターを始めまして…
私の事をご存じの方もそうでない方も、誇り高きAをフォローしてみたらどうか!?
「チェケ&シロッコ」で探すと出てくるかと思われまする。
なんで他のSNSでこんな事すんのかって?
話すネタがなくって。最近は専ら劇団の練習にございますから…。
<姫ちゃんのリボン>
第20話の続きです。
さて、ジュンコさん…じゃなかった。星野まゆりは来てくれるのかという事だが…朝早く、マネージャーのグレミー…じゃなかった。森さんから電話が入る。
姫子「えっ!?まゆりさんがいない!?」
森「そうなんだ。今迎えに来たらもぬけの殻で…。きっとわかってくれると思ったのに…一体どこに行ったのか。」
まさか、この話次回まで続ける気なのか?とも思ったが、この話で解決させないと、次回はやる事ないぞ。ギリギリまでプロデューサーには伝えず、心当たりを探してみるという森。まあ、賢明な判断であろうな。
監督にも伝えるように言われた姫子だが、星野まゆりが絶対に来ると信じ切っている姫子は父親には言わない。
万が一星野まゆりが来ないような事があれば…
自分が変身する、と言う。
まあ、そんなこったろうとは思ったぜ。だが変身してチャンチャン。にはならないよな…。それじゃ星野まゆりは一生へそを曲げ続ける事になるかもしれないからな…。
プロデューサー「まゆりが来なければ、どうなるか。覚悟はできているんだろうね?」
父親「きっと来ますよ。」
だがもう既にそこに星野まゆりはいる…。
星野(森ちゃんもまさかあたしがここに来ているとは思ってないわね。ギリギリまで心配させてやるわ!それから出ていけば、私のありがたみがよーくわかるわよ!)
何だと貴様。貴様なぞ、大人の風上にも置けぬわ!
(今はカテジナ何かに気を取られている場合じゃない。)
「おかしいですよジュンコさん!!」
今日カミーユ声出ないらしいからウッソに頼んだ。なぜジュンコなのかは演じている人によるもの…。
そして姫子はとうとう変身する事を決意するが、
公園のトイレか何かでやればよいのに手鏡で変身するバカたれ。主人公補整なかったらとっくにバレてます。
星野(姫子)「おまたせ~!」
何とか時間に間に合い、星野まゆりの埋め合わせをしようとする姫子。
しかしその様子は、木の陰に隠れている本物の星野まゆりに見られている。
星野「そっか。私が行方不明だから、そっくり大賞の参加者か何かを用意したのね…。酷い!顔さえ似ていれば、あたしじゃなくても良いって事なのね!」
これはこう思っても仕方がない。まあ、お子ちゃまな事を言っている星野まゆりも星野まゆりだけどな…。
姫子は台本を覚えているのかは気になるが、その前に…
星野まゆりに変身した姫子を見て、唸る父親…。何を思ったのか?
だがその答えはすぐにわかった。
どよめきが起こる。無理もない。父親たちの目の前にいるのは姫子とはいえ、「星野まゆり」の姿をしているのだからであり、目から見えるものは、星野まゆりのはずだからだ。
困惑する星野まゆり、プロデューサー、そして、姫子。
星野(姫子)「あたしは…っ!あたしに決まっているじゃないのっ!」
父親の真意を探るべきなのか、本物が現れないから自分がやらなくてはならないという思いからか、あたしに決まってると焦りつつ言う姫子。
父親「違う!顔はそっくりだけど別人だ!君には、まゆりちゃんの輝きがない!この仕事の依頼が来た時に引き受けたのは、星野まゆりっていう1人の女の子に、特別な輝きがあると思ったからだ!映画の中でその輝きをもっと引き出せると思ったからだ!でも、君は違う!君では、映画は撮れない!」
なんと!輝きの有無で本物か本物ではないかを見破ってしまった父親!映画監督だから成せる技なのか。
妙に説得力のある台詞なのは、映画監督という設定によるものかもしれません。
バレてしまったが、姫子にとってみたらそれは一番うれしい結果だったのかもしれない。
感極まった本人は…
父親「いいんだ。きっと来てくれると信じていた。」
星野(誰だか知らないけど、お陰で監督の本当の気持ちがわかったわ。)
そして、姫子は元の姿に戻り、仕事をしている父親は格好良いなぁ…という事を覚えたのだった。
最後に…エリカの今日の一言
「たとえ、見た目はそっくりになっても、わかる人にはわかってしまう。魔法使いだって人間だって、大事なのは外側じゃなくて内側って事なのね。」