随分と放置していました。申し訳ございません。最近忙しくって、という言い訳ですわ(笑)


<姫ちゃんのリボン>


第13話「SMAPがやって来た」の続き!


クリスマス演芸大会で出し物が思い浮かばないからと言って自分がアイドルになればいいと腑抜けた事を言っている姫子。


魔法のリボンはそんな事のために…あるな。だって使い方は言われてないんだもん。


自分で考えた訳でもない事に、賛同はできませんが…。


ところが、そんな折に…



誇り高きA
↑有坂の僕のカンタロウがやってくる。


セイ・アレイからの伝言を伝えに来たと言う…。


その内容は「本当だったら、大地に秘密がばれた時点で、記憶は消されるはずだったのだが、自分が人間界に行って、姫子のリボンを取る事によって、見逃された。しかし…


もう1人でも人間界の人物にリボンの秘密がバレた時は、記憶を消す。


という内容だった。


これでやっと姫子も自分の立場がわかったのか、リボンを使う事は諦めた。


だがここで珍発言…


ポコ太「まあ元気出して。僕も芝居、手伝ってあげるからさ!」



誇り高きA
姫子「じゃあ、セリフ覚えるのを手伝ってもらおうかなっ!」


どうやって手伝えと…?


セリフを覚えるのは自分だろうが。他人が覚えててどうするという?しかもポコ太、「うん!」って言ってるけど…。


さらに迷シーンが続く…



誇り高きA
姫子「青春って素晴らしいものなのね!(棒)」

ポコ太「もっと感情込めなきゃ!」

姫子「そう…?青春って素晴らしいものなのね!(棒)」

ポコ太「うん!いい感じ!」


ポコ太は面倒くさいからこれでいいや、と妥協したんだろうな。


だがそんな事を言っていると、次のシーンでは既に演芸大会。



誇り高きA
↑料理研究部?では合唱をしている。三角巾を着けるか着けないかを決めた方が良いのか…?


手前から2番目にいるのが愛美。



誇り高きA
↑相撲部ではダンスを踊っているが…


簡単にやってるけどこれはかなり難しい。だってお相撲さんってものすごい体重だろ?それをコントロールするのは難しいだろう。


道端歩いてるでっかい人って必ず自分から退かないじゃん?それはそういう理由なんだよ。一々体を動かすのが面倒なんだ。


運動する時しかちゃんと動かないなんて、好きじゃないけど…


その後いっちゃんの部活ではバンドをして…どこの部かはわからないが、こんなものもあった。



誇り高きA
↑落語


中学生相手に落語してうける訳ないだろ、と思ったら会場では爆笑の渦。泣いている人もいる。という事は…よっぽどこいつらのツボが微妙なんだな。


ところが…


姫子「先生わかりました!青春って素晴らしいものなのね!(棒)」


すると…



誇り高きA
生徒「何だ、やめろやめろ!つまんねーぞ!」


お前らとてもじゃないけど中学生とは思えない。


囃し立て方が子どもというよりかはむしろ大人、オヤジ。


するとあってはならない事だが、役者たちは皆棒立ちになって客席を見る。そこで…



誇り高きA
姫子「真剣にやってんのに、何よ!!!」


と激怒してしまう。だが客席は早く終われムード全開。遂に姫子は興奮して、スペシャルゲストがいるんだから!と言う。


その一言に、さすがに客席では「スペシャルゲスト!?」という流れになってしまう。


だがそれについて何も知らない他の演劇部員は、「何それ?」という始末。


姫子は勢いで変身してしまう…



誇り高きA
姫子「パラレル、パラレル、SMAPのクサナギ君に、なぁ~れ!!!」



誇り高きA
剛(姫子)「やった~!剛になれたぁ!サインもらっちゃおうかなぁ!?」


とウキウキ気分。あれだけリボンを使うなとセイ・アレイとポコ太に言われたのに、感情に任せて使ってしまった。


ちなみに変身した場合、声をあてるのは変身された側の人間の声優。つまり、剛自身の声がする。剛の演技もなかなか姫子っぽさを表現している。


そしてその姿でステージに出ると、会場では大歓声。SMAPの剛が現れた事で、興奮するギャラリーが多数!


ところが前の記事をみてもらえばわかるが、剛という顔ではないため、微妙。


「中居君いるの!?」、「森君!」、「ゴローちゃん!」、「慎吾!」


という歓声も聞こえるが


なぜかキムタクだけ呼ばれなかった。


でもご安心を、キムタクが呼ばれないのはここだけで、キムタクと呼ばれるシーンもどこかにあった…ハズ。


ところが、ここでキーワードが出てしまう。



誇り高きA
女子生徒「どうせなら、6人いっぺんに出してほしい!」


無理言わないでの一言で切り抜けるが、そこでとうとう会場にいた大地は剛が姫子が変身している姿だと気付いてしまう。


その後一曲歌うと言ってエンディングテーマ「ブラブラさせて」を歌うが、そこで中学生の興奮は頂点に達し、とうとうステージに上がってきてしまう。


特に日々野が厄介で、くっついてきやがる。


もはやクリスマス演芸大会などというものの影も形もない。



誇り高きA
日々野「待って剛君!」


剛が必死になって街中を走っていると、



誇り高きA
?「でもね、編集長。こっちだって靴の底がすり減るまで歩きまわったんですよ!」

編集長「うるさい!今日中に特ダネを取ってこないとクビだ!」


?「チッ。自分はデスクでふんぞり返ってるだけのクセしてよ…。」


よくあるベタな記者と編集長の会話。お偉いさんの厄介さ加減を如実に表現するようなセリフであると言える。


そこで記者は走り回っている剛を見つけ、運が向いてきた!と言って走り出す。


剛は剛で走って公園に逃げ込んだが、そこで…



誇り高きA
日々野「剛。」


ところがそこで胸につけているペンダントが光りはじめ、1時間の合図を知らせる。


しかも日々野が手を握って離さないで絶体絶命!


どうする、姫子!?


(次回へ続く)