昨日の夜ご飯の話ですが、カツ専門店みたいなところに行ったんですね。

しかしカツ専門店とかいう肩書なクセして、ロースは苦手なのにロースすぎるカツで、少し胃がやられてしまった誇り高きAであった。


ちなみに、どうでもいいが…


金曜日の3時間目「教育の方法・技術論」という授業で、先生が俺が今までの人生で聞いたことがないような事を言った。


「行け行けゴーゴーでもって」


という謎の発言。俺は2つの意味で笑いそうになった。


まず1つはわかるであろう、姫ちゃんのリボンによく出てくる姫子の名(迷?)ゼリフというか決めゼリフ。


行け行けゴーゴー、ジャーンプ!で笑いそうになった。先生は姫ちゃんのリボンを見ていたのか?

昨日の授業でわかった事だが、先生は1978年に1回目のゆとり教育が始まり(学習指導要領がゆとり教育用に改訂された1回目)、その時には、小学1年生だったらしい。


つまり5歳か6歳だった訳だ。それでこのアニメが始まったのは1991年であるため、18歳か19歳である。


今の文化ならばその年でアニメを見ていても不思議ではなかったが、昔ではどうだろうか。


そしてもう1つの意味は…


言葉の言い回し。「でもって」を行け行けゴーゴーの後に付ける人は初めてだった。


確かに「でもって」を多用する先生は母校に1人いたが、それでもこんな使い方はしなかった。


<姫ちゃんのリボン>


第12話「好きだって言ったのに」を見てのレビュー。


さあ、気づきましたか?


あれ、11話は?


そう、11話を飛ばしました。私の方も、あまり時間がないので、割愛させていただきました。しかし11話「リボンが危ない」はなかなか重要な話なので、少しだけ説明を…


有坂は魔法使いであり、リボンを狙っているのではないか、と大地は考え、それを姫子に告げようとするが、結局大地と姫子は喧嘩したっきりとなり、


姫子は有坂とデートをする。遊園地で遊んでいるのだが、途中、奇妙なハトが姫子のリボンを取ろうと急降下する。姫子は咄嗟と躱す。もちろん有坂のせいなのだが、


有坂は「危ないなぁ、あのハト」と笑っているだけ。


その後有坂は次なる作戦を遂行。


それは、プレゼント作戦。姫子にプレゼントを渡す有坂。開けてみてよ。といって、姫子に開けさせる。


中身は「リボン」。しかし柄があり、姫子のよりもかわいい。


そこで有坂が姫子にプレゼントのリボンを着けさせてあげる、と姫子の赤いリボンを取り上げようとした…ら…


姫子「ダメーッ!!!」


と、怒鳴り、すぐに謝るものの、用事を思い出した、と姫子は有坂から去ってしまう。


ここで姫子にもようやく有坂に対する疑念が生じることとなる。


そして有坂の秘密を探るため、妹の姿になって、有坂の後を追う事になって、11話は終わる。


※ここからが12話の内容になります。


順調に後を追っていくが、途中大地に会い、「ああ、夢子ちゃん、だっけ?どうしたの、こんなところで…?」のような会話になるが、有坂を見失ってしまうため、夢子の格好をした姫子は適当にお茶を濁して有坂を追う。


しかし明らかに挙動が不審である夢子を見た大地は、あいつ姫子か、とすぐにわかってしまうが、


大地は昨日姫子と喧嘩した事を思い出し、知るか!1人でやってろよ!と、去ってしまう。


有坂の家というかお屋敷のようなところについた姫子。


ところが…



誇り高きA
有坂「ダメだよ。人の家の庭に、勝手に入っちゃ。」


あっさり見つかってしまう。



しかし容姿は夢子なので、無邪気にやれば大丈夫と言い聞かせ、すごいお家だから入りたくなっちゃったの!とかわいらしく言う姫子。


すると…



誇り高きA
有坂「じゃあ…中に入る?」


有坂静はロリコン…ではなく、姫子が夢子の姿をしている事を、わかっているから、敢えて家に入れた、と思われる。


そういう描写はある。


中に入れてもらうと、早速おかしと飲み物を振る舞ってくれた有坂静だったが…


突っ込むところがある。


誇り高きA

有坂「はい、どうぞ。」


白湯!?


有坂の家ではお客様に対して白湯を振る舞うのが礼儀なのか!?


ケチすぎるだろ!!結局何であるかは明言されなかったが、相手が子供であることからして、ホットミルクか何かではないかと思われる。


姫子は自分の正体がばれているかもしれないなんてこれっぽっちも思ってないので、この機会をチャンスだとし、色々な事を聞き出そうとする。


能天気もここまで来ると笑えるわ。


姫子「ねえ、お兄ちゃんのお母さんは、お買いもの?」

有坂「ん?そうだよ。」

姫子「…。お父さんは…?」

有坂「今日は…出かけてる。」

姫子「………恋人は…いるの?」

姫子(あちゃー、何聞いてんだ私は…。)

有坂「募集中って奴かな?」


とまあこんな感じで、何も聞き出す事ができない。


仕舞いには君、僕の知ってる子に似てる。姫子っていうんだけど、と言われ、冷や汗もの。


一方…



誇り高きA
小林大地(有坂が魔法の国の住人だとして…)



誇り高きA
※チャチャにいた、吸血鬼のきゅーちゃんみたいな恰好してますが、これは大地の妄想です。


何をするつもりかは知らないが、自分には関係ない。と、自転車を進ませる大地。


姫子がピンチに陥っていると言うのに…


間もなく変身してから1時間経とうとしているのか、胸のペンダントがピピッピピッと音を立てる。


姫子はまたしても有坂に適当な事を言って、自分の姿の映るものを探しに行く。


ところが…



誇り高きA
↑なんと、有坂家の鏡を使って元に戻ってしまう姫子。


ふう~、よかったぁ~、元に戻れたぁ~と安堵する姫子だが…



誇り高きA
有坂「へぇ~。そうやって、元に戻るんだ。」

姫子「…っ!!」

有坂「今度は、誰か別の人に変身して見せてよ。」

姫子「有坂君。」


見られるの当たり前だろうが!!下の階に行った訳でもないのに!ってか半ばあきらめてたろ。


しかしここで、俺も驚いた、衝撃の事実が発覚する。



誇り高きA
有坂「僕の魔法の国での名前はセイ・アレイ。そして…


エリカの婚約者だ。」



誇り高きA
エリカ・チャッピー「えーっ!?」

チャッピー「エリカ様。いつの間にサッサ!?」

エリカ「嘘よ!そんなのデタラメに決まってるじゃない!」

国王「いや、嘘ではない。」

エリカ「パパ!」



誇り高きA
国王「セイ・アレイは確かにお前の婚約者だ。しかし正確に言えば、その候補者というところだが…」


どうやら国王によると、アレイ家は魔法の国では最有力候補の伝統ある家柄で、そこに娘が嫁ぐ事で、更なる躍進を遂げる事ができる。自分の家にも、アレイ家にも、いい事ずくめと言う。


簡単に言えば…


政略結婚である。


こういう事あるんだ。魔法の国って、意外と住み辛そう。


しかしセイ・アレイが姫子のリボンを狙っているせいか、エリカは結婚は拒否する、という。


セイ・アレイもセイ・アレイで、「自分もごめんだ。王家とかに入って、堅苦しいものに縛られたくはない」という。


セイ「名誉や地位なんて、どうでもいい。親の敷いたレールの上を走るのは、まっぴらさ!」


と、かなり格好良い事言ってますよ!


まあ、このあたりまではまあまあなキャラだったセイ・アレイ。しかし…



誇り高きA
姫子「あなたが、エリカの婚約者だっていうのはわかったわ。じゃあ、私に好きって言ったのは…?」

セイ「もちろん、君のリボンを奪うためさ。リボンを奪ったら、すぐに魔法の国に帰るつもりさ。」


平然と、「とても酷い事」を言うセイ・アレイ。

人の気持ちを蹂躙するような事を…よく軽い調子で言えたものだな!


当然、姫子のリアクションは…



誇り高きA
姫子「冗談じゃないよ!私は真剣に悩んでたんだからね!人の心を…自分の都合で振り回さないでよね!」



誇り高きA
姫子「このリボンは大事なものなんだから、絶対に渡さない!私帰る。さよなら…」


もっと怒ってもいい気がするが、あまり怒っていないのは、姫子がセイ・アレイの事を疑っていたからか?


セイ「それは困るな。」


と言って、セイが目を光らせると…



誇り高きA
姫子(嘘!体が動かない!声も出せない!)


千年アイテムの力みたいな事をしてますが、有坂の説明によれば、


「動物は自由に操れるのだが、人間は、10分だけ動きを止める事ができる。」


らしい。って…


10分も止められるんだったら十分じゃねえか!


さあ、姫子万事休す!


一体どうなるのか!?


(後半へ続く)