水曜日は4時間目からなので起きるのが遅くていいですね(笑)
その分焦燥感に駆られたりしますけど…俺はこれでいいのかって?
でも4時間目の英語学概説も5時間目の歴史学もどちらも俺の好きな授業でしてね~。
英語学概説では、英語についてを学ぶんですが(文法だとか語彙だとかそんなのではなく、「英語」を学びます)、具体的に今日やったのは、歴史でしたが…
どうやら色々な事柄の歴史を学習する事によって、今ある事柄をより理解しやすくする。だから歴史を学ぶことは重要なんだそうで…
5時間目の歴史学は、いくつかピックアップした歴史の事件を見ていく授業。
今やっているのは「慶安・承応の変」というところですが…受験でもでる話。
確かに「慶安・承応の変」と書くとわかりにくい気がしますが、「由井正雪の乱」と「別木庄左衛門の乱」と言えば、やった覚えがある人もいるのではないでしょうか。
1650年頃に起きた牢人たちの反乱。いずれも計画は事前に露見されてしまうものの、
武断政治から文治政治への転換のきっかけとなった、重要な反乱。
でも先生黒板には人の名前と地名しか書かないから、ノートは自分たちで作るしかないし、ある程度の知識がないとわからないみたいな事を先生に言われて、日本史を学んでいないと難しいとかいうし、
結構大変ですよ。俺?俺はもちろん日本史を学んだから、この授業を取った訳ですがね。
木曜なのに水曜の事ばっかり書いてるのは水曜に下書きを書いたから(笑)
本当だったらドラフトで、菅野、日ハムばんざーい!巨人涙目みたいな話もしようかと思ったけど…
<姫ちゃんのリボン>
第8話「誘拐犯になぁ~れ」を見てのレビュー。
タイトルから考えて、どうみてもこいつが誘拐犯。
そして番組開始早々誘拐を開始するという行動力。それを見るがいい!
何の前触れもなく誘拐とは、どうなってるんだこの世の中は…!?まあ、タイトルっていう前触れはあったけど。
なお、誘拐された少年は小林大地の弟である小林森太郎(森太郎と書いて「しんたろう」と読む)。
何のために誘拐されたかは今はどうだっていい。とりあえず誘拐犯を追いかけなくてはならない!
でも相手は車…
そこで小林大地が取る行動は…
なるほど、車で乗せてってもらう訳ね…ってかよりにもよって
大型トラックかよ!
まあ、ここに来た車がこれだから、仕方がなかったのかもしれないが…
しかし驚くのはここから
小林大地「乗せてくれおじさん!誘拐なんだ!俺の弟がさらわれた!」
バカを言うな。運転手は仕事中じゃないか。そんな話に乗ってくれるわけが…
あっさりと承諾した。
子どもが同じ目にあった事があるのだろうか?でもこれを見ている人からすれば、アニメだったら普通じゃない?と思うかもしれない。
しかし今の一通りの会話の問題は、「テンポ」である。今の一通りの会話、テンポがものすごく良い。
ポン→ポン→ポン
という感じ。それはおかしいだろ。気が付いたらトラックに大地を乗せているじゃんか運転手!
やはり視聴者の斜め上を行くのか…
するとそこで…
小林大地「来るなお前は!足手まといだついてくるな!」
主人公なのに出番がないなんて有り得ない。それが彼女の心の叫び。
自分だって力になれると豪語する姫子。それに対し、危険な事に巻き込みたくないそうで、大地は姫子が来ることを拒む。
しかしいいから早く!と運転手が言った事で、2人が乗る事に…
だが・・・ここで今回の珍シーン
まあ、この発言に関してはやはりというべきかと思ったが…
なんと、その発言をした場所が…
ここで降りてどうすんだ!大体高速の手前まで連れてきて、降ろす奴がいるか!!
すると野々原の発言はこう。
姫子「いや!私も一緒に行く!運動神経には、自信があるし…。」
滅茶苦茶な理屈だが、料金の精算が終わってしまったため、そのまま行くことに…
ってか、ETCってこの頃には無いのかな?
ところが、車が走り出した横から、俺の代弁をしてくれたのは、運転手。
ごもっとも
もう勝手にしろ、と大地は仕方なく姫子も連れて行くことにする。運転手は「2人とも目ん玉ひん剥いて、しっかり探せよ!」と、ノリノリだが…
緊張感の欠片もないのか運転手!
しかし長いこと走っても、森太郎を誘拐した犯人の車は見つからない。
ではもう高速にはいない、むしろ高速には乗っていなかったんじゃないか、と大地が聞くと…
「料金所で確かめたから確実に乗っているはずなんだが」という運転手。
その際に誘拐だという事を料金所の係の人に言えば、警察を寄越してくれたかもしれなかったが、それではアニメにならない。
それに運転手からしてみたら、証拠がないのは事実。目撃証言だけでは、説得するだけ時間を食う。
ところが、姫子がふと左を見ると…
こんなにはっきりと車の中が見えるもんか!と言いたくなるシーンだが、これで姫子がこいつが誘拐犯である事を確認し、尾行する事に…
どっかで追い越していたのか、と小林大地は言うが…犯人の車は猛スピードで逃げていく。
そして「飛ばすからしっかり捕まっていろよ!おじさんこういうのは得意中の得意なんだ。」という運転手。
運転手「大丈夫。俺だって昔は…」
小林大地「暴走族だったのか!」
運転手「冗談じゃないぜ!そいつらを追いかける方!」
姫子「警察関係の人!」
運転手「似たようなもんだが…実は…」
小林大地「実は!?」
運転手「刑事アクションドラマの大ファンなんだ!」
大地・姫子「全然似てない~!!!」
この掛け合いにもいささか笑みをこぼした復讐に目覚めたAだったが、まず上の画像、トラック傾きすぎだろ。
ここは高速道路です。
さらにもう1つ突っ込むべきところは、画像ではわからないが、運転手はハンドルを切りまくっている。
そんなに切ったら壁に激突するだろ!改めていいますが…
ここは高速道路です。
ちなみにどこからかと言うと、「東京都風立市」というところは存在しないが、モデルになったのは「国立」なので、国立だと考えると…
国立府中→(中央自動車道)→八王子料金所→相模湖
というルートで行ったのではないかと思われる。
おおよそ30分?40分?わからんけど、あんまり遠くはないんじゃないかな。
今さらつけられている事に気が付いた犯人。しかしもう高速道路はすでに降りている。スピードを出して振り切る事はできない。
ここで犯人は、ある行動に移る。
とりあえず姫子たちは後を追い、小屋に辿り着く。
なお、この時点でまだ番組開始から数えて8分35秒しか経っていない。なんてテンポのいいアニメ!?
なんだか知らないけど昔のアニメってテンポ良いのね。これといいチャチャと言い。別に今時のアニメって、俺1つしか見て無いけど。
多分その無駄なテンポの良さによって、カオス感が出てきてしまうのではないだろうか。
姫子たちは車を出て小屋に向かって行くと…
手には銃を持っている。
俺の友人に、「日本の映画は戦うシーンになるとすぐに拳銃を出して格闘をしない。だからダメなのが多い。その点では、岡田准一主演のSPは最高だった。」と言っていた人もいた。
だから銃はすぐ出してほしくはないが、それはあくまで映画の話。このアニメで格闘シーンが出てきたら、それこそカオスだ。
犯人の要求は…
今日中に5000万円用意しろ。さもないと、子供の命はない。
王道だろ!
なぜ王道なのかって、問題はそこじゃないからです。誘拐犯をダシにし、姫子のストーリーを展開させていくのです。
大地の後ろにいた運転手に向かって、5000万円用意しろ。と言う犯人。しかし小林大地は勇敢にも、「運転手は関係ない。」と言う。
どうやら運転手を保護者だと思っている誘拐犯。まあ、無理もないが…
運転手は「いいから」と言って、作戦がありげなような感じで犯人を説得しようとする。
「今日は日曜日で銀行は休みだ。口座には20000万円しかない。」とかいう御託を並べて、明日の昼までにデッドラインを延期してもらうものの、それでは本当にその場しのぎにしかならない。
それでもなんとか説得を続けようと試みる運転手だったが…
逆に怒らせてしまった。
5000万、なんとしても用意しろ!と言われ、しぶしぶと踵を返す3人。
しかしこのまま帰る訳にはいかない。
バキューン!
銃声が轟く。別に誰かを撃つような番組ではないから安心していいが、犯人は「警察に言ったらこの子の頭をぶち割る」と言う。
ってか、
運転手声デカすぎだろ。
ところが姫子のピンチの最中に
エリカ「何をしているのチャッピー!人間界へ早く行くのよ!」
チャッピー「でも、この事が大魔王様にばれたら…」
エリカ「そんな事言っている場合!?大丈夫、私が全責任を負います!」
※何気なく、今回の名シーン。
姫子のピンチに、人間界へ行こうとするエリカ。見切り発車っぽいところも、姫子に似ているのかも…
だが突然、箒のチャッピーが姿を消し、エリカはしりもちをついてしまう事に…
そこにいたのは…
チャッピーを魔法で取り上げ、エリカの出発を阻止する。
レン「エリカ様。何度も申しあげましたでしょう?」
エリカ「でもレン。大変なの!もしかしたら、姫ちゃん達殺されてしまうかもしれないのよ!わかっているのに見ているだけなんて…魔法使いは、助ける事なんて、訳ないのに!」
レン「エリカ様。仕方ないのです。そもそも魔法使いが人間界に行って、人を助けるなどと言う事は、あり得ない事なのですから。」
エリカ「でも私は見てるのに!…知ってるのに!そんなのって…!」
レン「姫子さんにはリボンがあります。それでなんとか切り抜ける事ができるかもしれません。」
エリカ「でも、リボンの事が他の人間に知られてしまうかもしれないのよ!」
レン「そうなれば、それも運命だったのです。」
エリカ「どうしてそんな冷たい言い方ができるの!?…私もう嫌よ!こんな修行なんて…!」
と言って、アイキャッチに入るのだが…
レンの言い方は確かに冷たいが、これは事実であろう。このアニメの設定上、人間界と魔法の国の間に干渉は許されないのだから、レンの物言いもわかる気がする。
そしてここが名シーンでもあり、俺を怒らせるシーンでもある。
エリカ!貴様。リボンの秘密が他人にばれてしまう事と、王位継承権を剥奪されるものの、姫子の命を救えるのと、どっちがいいんだ!
第一、こんな事になってしまったのは、確かに姫子のせいでもあるものの、エリカがリボンを渡したからじゃないか!そのリボンが関係してこういう事になってしまったんなら、
エリカの不祥事でもあるじゃないか!それをなぜ助けない!自分の責任なら、王位継承権を剥奪されたって、レンに何を言われようとも、助けに行くべきだろうが!
ポコ太との思いでとかの事を考えているのかもしれないが、それでも許しがたい。
※なお、BGMが「片思い」というタイトルの曲だったが、雰囲気は合っているさ(笑)
アイキャッチがあけると…
先ほど踵を返したはずが、なぜか最初に強盗と会った立ち位置まで戻っている3人。
明日の昼までこの餓鬼は預かっておく、と森太郎を部屋の中に投げ入れるところを見た大地は、とうとう彼の堪忍袋の緒が切れた。
先ほど自分の事を庇ってくれた運転手を、自分の親ではないと表明し、
もちろん犯人は大地に向かって「撃つぞ!」と脅している訳だが、そこで大地は…
すると犯人は何!?と動揺した。そこで…
姫子から教わったのか知らないが、その蹴りで、犯人の銃を飛ばし、大地は地面に落ちた銃を拾おうとすると…
バキューン!!
刑事ドラマよりすごーいと言って、運転手は都合よくのびてしまうが…
誘拐犯「最近は銃も安くなってな。もう一丁手に入れたんだよ。」
まさかの二丁あるパターン。
普通の番組ならここで多分森太郎が助け出されて終わりみたいな感じだと思うのだが、このアニメでは変身が全て。そのシーンあるまでは、何としても場をもたせるのだ(笑)
「手こずらせてくれる」と怒りながら言った犯人は、お前らも人質だ、と言って、小屋に入るように命令する。
「10秒与える」という発言で、ここで何が起きるのかわかってしまったが…
ここで姫子は、カウントダウンの間に、森太郎に変身し、犯人の気を引く隙に、森太郎を助けて欲しいと大地に言う。
そう、変身する事を、大地に告げてしまう。
だが2人は動かない…カウントが9になった時に、姫子は行動を開始する。
この隙に姫子は自分の姿が映る窓ガラスを見て、「パラレル・パラレル・森太郎君に、なぁ~れ!」と言って、大地の目の前で変身する。
やっほ~!わ~い!と言って、誘拐犯を翻弄する森太郎の格好をした姫子。
ちなみに森太郎の声もいっちゃんと同じ高山みなみが担当しているため、コナンの声となっているが、
やっほ~!わ~い!って、
まんまコナン。コナンのファンなら、是非一度聞いていただきたい。
この隙に森太郎を救い出す事になるのだが…
変身する必要なくね?
だって最初にポコ太で攻撃した後、そのまま大地がポコ太と2人で犯人から銃を奪って、姫子は森太郎を助ける。終わりじゃん。
うっおー!くっあー!ざけんなーっ!
大地は運転手を起こし、森太郎を安全な場所へ連れて行くように要求。
そして大地は、姫子を救い出しに行った。
なお、ポコ太は強盗犯の車についているサイドミラーをぶっ壊して…持って行った…
強盗犯に掴まってしまった森太郎の格好をした姫子だが…
ポコ太「早く!元の姿に戻るんだ!」
当然、目の前には強盗犯がいるのだが、そんな事はお構いなしと言わんばかりに…
大胆すぎるだろ!
まあ、命は惜しいですからね。
誘拐犯「(後ろを向いたまま)何さっきからぶつぶつ独り言言ってんだ。うるせえぞ…(振り向いて)な!?」
なぜお前がここにいる、と当然動揺する誘拐犯。ポコ太は背中で笑っていて、姫子も、「さぁ~なんででしょう~!?」と言って、余裕しゃきしゃき。
いやいや、お前、まだ気は抜けないだろ(笑)
姫子「ちょっと、服引っ張らないでよ!苦しいよ~!」
呑気なもんである。
姫子「その1、羽が生えて飛んで行った。その2、実は透明人間だった。その3、今までの事は全部夢だった。さて、どれでしょう!?」
姫子はどうやら殺されたいらしい。
これは誘拐犯を刺激した姫子のせいだろ。
と言って、発砲しかけたその時、
誘拐犯は大地に気を取られている。
その隙に、姫子はポコ太の持っている先ほどの鏡を使用し、再び変身。
今度は…
だが当然目の前に本物の誘拐犯がいるのだが、ここで変身してしまう姫子。
すると…
↑誘拐犯に変身した姫子を見て驚いた本物の誘拐犯は、姫子に向けて発砲
野々原!と叫ぶ大地だが…
自分が2人いる事に対し、かなり動揺している誘拐犯。そこで小林大地が、後ろから木の棒で殴り、気絶させ、何とか誘拐犯に殺されずに済んだ。
その後は警察がやってきて、誘拐犯を逮捕した。どうやらリストラさせられ、むしゃくしゃして、金が欲しかったらしい。これも王道だな。
ちなみに、大地の母親は知らないが、父親が刑事である事は事実。
↑その日の帰り、姫子の変身の事情を知ってしまったせいか、一言もしゃべらない姫子と大地。
ところが…先に口を開いたのは…
小林大地「うん。」
しかししばらく歩くと、姫子は足を止め、俯いた。何を言うのか、大地への気持ちを告げるのか、どうでもいい事を言って、この空気をしのごうとするのか、行け行けゴーゴーを大地に伝授するのか?
小林大地「俺、お前の事を誰かに話そうだなんて、思ってないけど?」
姫子「なんで!?どうして!?だって…探ろうとしてたじゃない!あたしの事!変身の事!」
小林大地「あれは、俺の興味本位。気になるだろ?誰かが自分に変身してるなんて。」
姫子からしてみれば意外だが、恐らく最も良い返事。
姫子「でも、気持ち悪いとか思わないの!?誰かに変身してるなんて…」
小林大地「なんでさ!?すっげーじゃん!その力のお陰で、俺たち、こうして無事でいられるんだし!それよりも、明日例のところこないか!色々話がしたい。俺たちの、秘密の隠れ家に…」
姫子「うん!」
ずいぶんと大人っぽい言動をするシーンが多々あるが、それでも中学1年生だから、こういう事に興味があるのでしょうか?
ちなみに、俺が小林大地でも、誰にも言わないと思う。それに、誰かに変身できる事は、すごい事だと思う。要するに、大地と同じ意見を持っていただろう。
昔の俺でも、今の俺でも、どちらでも…
こうして事件は終わったが、リボンの秘密が大地にばれてしまったため、魔法の国では大騒ぎになるそうだ。
その話はまた次回に!