いきなりですが、宣伝します。
11月26日(土)、11月27日(日)、
我が劇団の演劇を公演いたします。
おそらく場所は仙川にある「アトリエDing Dong」という場所になる予定です。
この記事を見てしまったからには、13人以上に宣伝しなければ誇り高きAに粛清される事になるぞ(笑)
公演予定日は決まりましたが、場所はまだ完全に決まったわけではありませんので、
もう少し近くなったら、また連絡いたします。
<姫ちゃんのリボン>
↑リボンは自然治癒するという知らせを受けた姫子は、るんるん気分で登校する。
自然治癒するんだったら、頭にリボンつけててもいいんじゃないだろうか?
まあそれはさておき、ここで、厄介なアイツが登場する。
姫子(そうだった。まだ大地問題が残っていたんだ。無視しよ。)
と心の中で呟き、大地をシカトして1人、先を行く姫子。だが何があったのか知らない大地は、シカトされた事に対して文句を言う。
もちろん、何があったのかを知っていても、大地はシカトされると怒るのだろうが…。
小林大地「何逃げてんだよ。挨拶くらい返すのが礼儀ってもんだろ?おいコラ、少年!」
「少年!」という言葉にカチンと来た姫子は、小林大地を無視しきる事ができず…
小林大地「だって俺、お前の名前知らないし…。」
姫子「姫子よ!野々原姫子!」
少年の外見であるのに、名前が「姫子」である事に対し、小林大地は次のリアクションをする。
小林大地「姫子ぉ?…アッハッハッハッ!よりによって、姫…!」
大☆爆☆笑
姫子(コイツー!!)
遺憾であることを隠せない姫子だが、いつまでも大地としゃべっている訳にはいかないと、再び前を歩く。
悪かった悪かったという小林大地だが、ここで姫子が、「あんたは昨日いなかったからわからないけど、大変な事になったんだから!」と言う。
それはもちろん、「日々野ひかる」との事。つきあっている噂が、本当か否かという事で、これ以上話していたら、また怪しまれる、と姫子は懸念しているのだ。
ところが…
そう、噂をすれば影、とはよく言ったもの。「ブエノス・ディアス。小林君、野々原さん。」という日々野。
挨拶はしっかりとできている。
2人でいる事を見られてしまった姫子は、心の中で「まずい」と思う。
そして半ギレの状態で、日々野が小林大地に尋ねる。
日々野「あなた。野々原さんと付き合っているっていう噂、本当なの?」
小林大地「え…?」
かなり戸惑っている小林大地。だってそんな噂が立っている事は、知らないからだ。
と心の中で思っている姫子。ところがどっこいそう簡単に事は進ませないのが小林大地。
なんと、認めるような事をしてしまった小林大地。
授業があると言って、その場を立ち去る小林君だが、残った姫子を、そう逃しはしない日々野。
日々野「今日からあなたは、私たちの敵よ!よーく覚えておいてちょうだいっ!」
と言われる始末。その後なんだかんだ仲が良いというのは秘密ね。
休み時間か放課後かわからないが、全力疾走で小林君を追いかけて、止める姫子。
姫子「小林君!否定してよ!あれじゃまるで、付き合っているって、言っているようなもんじゃない!」
小林大地「いいじゃん別に。言いたい奴には言わせておけば。」
姫子「そんなぁ!」
確かに「そんなぁ!」である。勝手な噂を立てられる姫子の方にもなって欲しいもの。
しかし小林が否定しなかったのには訳があり…
小林大地「大体否定なんかしたら、ますます怪しいんでないかい?」
姫子「う…。」
小林大地「まあまあ、根拠のない噂は消えるって。人の噂も49日…。」
姫子「75日よ…。」
小林大地「あっそ。じゃあな。」
「あっそ。じゃあな。」の言い方がかなり冷たいんだけど…
というか、違うものは否定した方がいいと思うし、根拠のない噂でも、すぐに消えるとは思えない。これだけ大きいニュースならば、それよりも大きなニュースが来れば話は別だが、そう簡単には消えはしないだろう。
だが小林大地の言い分にも一理ある。
否定したところで、噂が消えず、より一層面倒な事が起きるかもしれない。そういう意味では、小林の取った行動は正しかったと言えなくもない。まだこいつら中学1年生だし、
ただしその場合、小林大地はかなり大人っぽい設定となるため、大人っぽくさせる事情が、その後出てくるのではないかと思われる。
学校中で、かなり噂が飛び交っている。
「親公認の付き合い」とか「手くらい握っている」とかいった、いわゆる、話盛っている人がいるのだ。
そして肝心の小林大地は、その飛び交う嘘を含んだ噂に…
小林大地(噂っておもしれえ…。)
フラグなのか、そうではないのか、まだわからない。
放課後に、仲良しの「愛美」と「いっちゃん」と一緒に帰る訳だが、
※ここは比較的現実の中学生らの女子生徒ではありそうな会話なので、女子中学生だった時期がある人は、特に注目していただきたい。
俺もこういう状況見たことあるし…
愛美「それで…どうなの?実際…キスとか…?」
と、かなりムキになる姫子。
そして以下のようなシチュエーション。
姫子「ふんっ!」
いかがだっただろうか?読者の方々の中には、こういうシチュエーションに出会った人もいると思う。
家について、
姫子「ああっ!このままじゃ私はどんどんふしだらな女になっていく!」
と思って、ふとリボンを見ると…
これで再びリボンを使う事ができると思った姫子は、
「自分が小林大地となり、日々野に直接、自分が野々原とは付き合っていないと言うしかない。」
と思い、画策を始める。
日々野が下駄箱で、自分の靴箱の中に、手紙がある事に気づくと、
日々野「あら、ラブレターかしら?まぁ、珍しい話でもないけど…。」
思わず失笑してしまった。
このセリフを言った後、周りが白けているのが面白かったのだ。別にそれに対して日々野がリアクションをした訳ではなかったが…
その内容は…
常識的に考えて、朝6時はおかしいだろ!
俺が好きな人にこう言われたら…行くけどさ。それでも朝6時って!
まあ、バレないように、でしょうけど。ちなみにこれを書いたのは小林大地ではなく、姫子。この時からもう既に戦いは始まっているのだ。
そして翌朝の姫子の部屋で、目覚ましが鳴るのだが…
もうちょっと6に近いだろうが!と思ったのは俺だけだろうか?
でも5時50分に起きて間に合うのか?しかしそんな事を考えている暇はない。
姫子はこれまでにない人類最速の着替えを見せてくれる。
静止画なのでわからないと思うが、実際に着替えにかかった時間は、わずか4秒。
何という速さ。もちろんこういうシーンって着替えがかなり早くなるのわかりますけど、シーンが変わるもんじゃないの?
さすがである。
姫子には、リボンが直ったか直っていないのか、わからない状態で、リボンを着けて学校に行く。
だが、全てはコイツが物語っていた。
ポコ太は昨日から全く動いていない。という事は……
そして学校で、リボンがちゃんと働くか、試していないのに、トイレで、「パラレル・パラレル!」と唱える。
すると…
よかった、元に戻ったのかと言って、日々野との決着を着けに行く。
なかなか面倒くさかったが、紆余曲折を経て、大地が姫子と付き合っていないという事を言う事には成功したものの、日々野にも興味がないという事には…………
失敗した。
なぜなら、その場しのぎにはなったものの、
「俺は危険な男だぜ。俺に触れちゃケガをする。」
とか言う決め台詞まで言ってしまい、日々野はますますゾッコン。
要するに…
逆効果だった。
一件落着していないが、姫子に戻ろうとトイレに行き、
「ルレラパ・ルレラパ、元の姿になーれ!」
と唱える。
すると…
小林(姫子)「戻ってない!もしかして…呪文を間違えたとか…!?」
姫子(パラレルの反対は、ルレラパで、合ってるよね?)
自問自答し、何回も呪文を唱えるが、
何回やっても何回やっても野々原姫子に戻らない。
その場にガクッと膝をついてしまう小林の格好をした姫子。
そこで遂に、リボンが完全には直っていなかったことを悟る。
エリカ「私の作ったリボンは、まだ未熟だったのかしら?姫ちゃん。諦めないで!」
無責任発言すぎて、腸が煮えくり返りそうだ。
と言いたいけど、今回は姫子も十分悪い。
どうしてもカミーユは出番を欲しがっている。最近はカオスアニメさが少し欠けてきてしまったのか?
そんな事はない。なぜなら予告のしょっぱなに…
しかもサブタイトルは「バッタリ!大地と大地」だし。
でも実はこれが結構なタイトル詐欺である事は、俺も気づきませんでしたよ。
ちなみに…
この話を境に、支倉先輩はしばらく出てこなくなります。
SMAPの活動が忙しくなった説がある。