本日は暇だったんで、家でグータラしていましたよ。


俺って、自分で言うのもなんだけど、結構「アクティブぼっち」なのよね。


アクティブぼっちって、この前の新聞に出てたんで、そこで知ったんですが、


「アクティブぼっち」とは、格好よく言えば「一人でも勇敢に外に出かけていく」事を言います。そしてそれを好み、さすがに友人との遊ぶ約束とかは放棄したりしないが、休みの日は


1人であそこいくか!とか言う奴です。


いやね、俺は気が付いたらこうなっていたね。


気が付いたらヒトカラ行くようになってたし。


私はよく友人を遊びに誘う方だったんですが、いつだかの記事でも書きましたが、自分の思っている以上に、友達は忙しいものです。


でもやっぱり忙しいものは忙しいからさ、仕方がない。俺だって予定がある日だってあるんだ。


だから俺は1人でも楽しめる人間になった!


もちろん、「友人の誘いを断る」とかそういう訳じゃないですよ!


1人だけで楽しめる。他の人には誰もわからないような趣味を探していた誇り高きAだが、思えば趣味がかぶっていようがいまいが遊ぶのは1人なので、


楽しめりゃいいわ!このブログだって趣味だしな!


でも勘違いしないで!俺は友人がいないと嘆いている訳じゃないのよ。それなりに、今を楽しんでいるわよ。


毎日毎日、生きてて楽しい!って程ではないが、それでも、楽しみに向かって前向きに生きているさ!


未来に希望を持っているから、誇り高きAが教師となって復讐する日を夢見る事ができるのでしょう?


いつだが、「逆襲の誇り高きA」なんて映画を作ってみたいな。


<前回の続き>


支倉先輩がけがをしたところで話は終わりましたよね。気になる先輩の具合はと言うと…


誇り高きA
姫子「足首の捻挫、全治10日だって。」


全治10日って…捻挫ってそんなに全治何日ってわかるもんなのか!?


たすけて!わかる人!


た・す・け・て~♪ たぁすぅけ~てぇ♪ た~すぅけ~て♪ た~すぅけ~て♪(しりたがり、より)


どうやらわかるらしい。


しかし、その気持ちは痛いほどよくわかる。


姫子ちゃん、俺たちも演劇部で災難があったんだ。


高校2年時に大流行したインフルエンザにより、続々と役者、裏方がダウンしていった。


それによって、完全なメンバーで公演をやりたいというのも含め、全部で5回も公演を行ったのだが、


結局1度として全メンバーがそろう事はなかった。


しかし俺は罰当たりなもんである。


なぜかと言うと、中学生の時とかは「インフルエンザで休校にならないかなぁ」とか思っていたのだから。


その思いが、返ってきたのかもしれない。そうだとしたら、私は申し訳ないことをした。


俺はこのシーンを見ながら、切に、「姫子。悪いが諦めてくれ。」と思っていた。


私も骨折をして…って…その話はもういいか(笑)


だが、姫子は翌日、とんでもない事をしでかしてしまう。



誇り高きA
姫子「パラレル・パラレル、校長先生に、な~れ!」


さあ、なんとなくわかった人もいるだろう。


校長先生になって何をするつもりなのか。


今日は校長先生は風邪をひいてお休みだそうで、校長になっても問題がない。職員室に入っても、周りの先生には驚かれるが、決してバレる事はないのだ。



誇り高きA
先生方「え!?文化祭を延期して欲しい!?」

五利先生「本気でいっとるんですか校長!?」


姫子は校長となって、文化祭の延期を発表。


なんて女だ。


しかしさすがは演劇部なのかというところが1つあり…


校長(姫子)「PTAの会長が文化祭を身に来たいと言い出したんだがその日には都合がつかないらしいんだ。」


何というそれっぽい内容。


だがその愚かな行為を見た2人(?)は言った。



誇り高きA
エリカ「姫ちゃん。気持ちはわかるんだけど、安易にリボンを使い過ぎよ。」



誇り高きA
ポコ太「ダメーッ!!どうして君はそうバカな事をするの!」

姫子「だって、先輩がかわいそうだったんだもの。」


ぬいぐるみが人様に向かって…バカ?



誇り高きA
ラカン・ダカラン「生意気ーっ!」


でもポコ太の意見は正しい。ポコ太は、「君1人のわがままで、周りの人を振り回して、それでいいの?」と言う。


俺はこのシーン、姫子とポコ太の間に軋轢が生まれ、よくある「ケンカシーン」だと思っていました。


それでケンカして、仲直りする。それによって視聴者は心温まる訳。ケンカシーン自体はよくあるのだが、それをどう仲直りするのかが、見せ所となる。


しかし俺はもう片方で、第4話にして喧嘩シーン?とも思っていた。


だって早くね?


そして2人の会話を聞いていくと…



誇り高きA
ポコ太「大体、そんな事をして、支倉先輩が喜んでくれるとは思わないよ。ボクは…。」


なるほど、この一言を、姫子が「いいや違う。あたしは正しかった。」というようなニュアンスの言葉で返し、ケンカシーンに突入するんだなと思っていた。


が…



誇り高きA
姫子「そっか…そうだよね。あたし、またバカな事して…」

ポコ太「わかったら、学校に電話して、取り消すんだ!」

姫子「うん!」


私の思っている以上に、姫子は良い子であった。


というか姫子を表す言葉として、よく出てくるのが「お転婆」であり、まさに姫子はお転婆で、そしてさらに思ったのが、見切り発車タイプなんだ。


後さき考えずに、行動に移すタイプだった。でも根は良い子なんだ。


じゃあこのまま無事に済むとは思えないし、電話をかける最中、何かトラブルがあるのだな…見え見えだぜ。



誇り高きA
校長(姫子)「私は校長だが、PTA会長の都合が悪くなったので、昼間言った事はなかった事にしてくれ。」


とかなんとかいって、電話を切り、その後は今度は直談判だと言うポコ太。


このまま支倉先輩の代役を立てるのでは、意味がないと、ポコ太は姫子に催促する。


そしてやるしかないとなったところで、



誇り高きA
2人「行け行けゴーゴー、ジャーンプ!」


その姿、その声でやらないで欲しい。


さあ、ここで誰かに見つかるのがオチだな。校長に見つかるのか?と思って見ていたら…



誇り高きA
↑しかしなにもおこらなかった。


これには誇り高きAもポカーンである。


だってこれだけフラグみたいなの立てておきながら、なんだそりゃ!?


さすがはカオスアニメ。超展開、ビヨンド・ザ・視聴者の考え!


よく見れば、松葉杖を使っているのは支倉先輩。ってよく考えると、


こいつ捻挫なんだろ?確かに捻挫でも靭帯を断裂していたりすればかなりの重傷だが、そんな事は姫子の口からは語られていない。


本当に松葉杖が必要か!?支倉!お前甘ったれているのか!俺は骨折して、自分の足じゃ歩けないから、松葉杖だったんだぞ!



誇り高きA
カ〇ーユ「歯ぁくいしばれ!そんな大人、修正してやる!」


カミーユがまた出ちゃったよ。お世話になってますね。


でも実際、捻挫をした相手に、松葉杖を寄越すのは、あまり意味はありません。なぜなら、


捻挫は自分の足で歩いた方が、治りが早いからです。


どういうメカニズムが覚えてないけど、骨折の際に言われました。もちろん無理をしろという訳じゃあありませんが、


支倉先輩の目の前には、校長室の前で列を成している人たちがいた。もちろん支倉先輩は驚き、どうしたの?

と聞く。


すると中にいたのは…



誇り高きA
姫子「校長先生。文化祭を一週間延期してください!ポルファボール!」


野々原、無理なんだよ、と横の先生が言う。野々原の気持ちはわからんでもないが…


直談判でも、やっている事は変わらないよ。


職権乱用であるか否かの差だけ。


姫子ちゃん。頼み方が違うんだなぁ。これは、文化祭を延ばしてと言ってもダメだ…


でも姫子ちゃんがダメダメなシーンでも、その一言だけは、俺も心を撃たれた。


今回の格言である。


誇り高きA
姫子「1人欠けても、変わってしまうんです!」


その通りである。演劇とはまさにチームプレイ。フォア・ザ・チームの精神こそが重要。


しかも誰もが同じ役割であるなんて事はほとんどないと俺は思う。


たとえ役者であっても、裏方であっても、それは同じ。それを、姫子はよくわかっている。


中学1年生なのに、どうしてそこまでわかるんだ?


こいつにはチームプレイの資質がある。フォア・ザ・チームの精神を尊重する事ができる人間だろう。


チーム・ユニコーンに招待されるぞきっと。


そこに校長室の外にいた、支倉先輩がやってくる。


誇り高きA
支倉先輩「姫ちゃん。気持ちは嬉しいんだけど、そりゃ、ムリだよ。もう…いいんだ。」


だがそこで先ほどからずっと黙っていた校長先生が、その口を開く。



誇り高きA
校長「一週間あれば、舞台に立てるんだね?」

支倉先輩「え?…ハイ!」

校長「それでは、一週間遅らせる事にしよう!もちろん文化祭をという訳にはいきませんが、演劇部の公演をという訳なら、問題はないはずです。」


この校長の判断、間違っていると俺は思う。


俺が校長先生なら、文化祭でやって、一週間後にもう一度やる。


なぜなら、演劇部目当てで来る人がいるかもしれない。支倉先輩がいなくても、実は演劇をやりたい人がいるのかもしれない。


もちろん、多数決はとってきたんでしょうけど、俺だったら、2回やらせる。


文化祭と言うものは、生徒たちだけの意向で決まるものではない。来場者の事を、一番考えるべきなのだ。


そして水曜日の6時間目がホームルームなので、そこにする事にしたそうだ。

俺は木曜日の1時間目がホームルームだったぞ(笑)


さらに校長先生は…



誇り高きA
校長「支倉君、良い後輩を持ったね。早く足を治して、しっかり、頑張りなさい。」


姫子は支倉にありがとうと言われ、「ありがとう」と心の中で呟く。



誇り高きA
2人「やり、やり、ゴー、ゴー、ジャーンプ!」


と喜んでいる2人だが、


どこがゴー、ゴーなんだ?


まあそれは良いとして、姉の愛子に、公演を見に来てもらうように頼んだ姫子。


しかしその「見切り発車ぶり」が、姫子の顔に涙を浮かべる事になろうとは、姫子は知る由もないのである。


ってか演劇部の公演シーンはあるのか?


そう、もう放送時間は8分くらいしか残っていない。クライマックスのシーンだけやるのかも…!とか思っていたら…


誇り高きA
姫子「こうして…



誇り高きA
…2週間遅れの公演は…



誇り高きA
大成功を収めました!」



ふざけんじゃねーっ!俺の期待を返せ!演劇部の芝居見せろーっ!所詮は肩書きだったのかァッ!



誇り高きA
うっおー!くっあー!ざけんなーっ!



誇り高きA
姫子「お疲れ様です!」


何かマネージャーみたいな事をしている姫子ちゃん。こういうの、プロとかだといるんでしょうけど学生の劇団では珍しいですね。


してもらうと嬉しいから、俺も誰か雇ってやればよかったな。


支倉からありがとうとまた言われた後、女の先輩から、「誰かジュース買ってきて!人数分!」という声がかかる。


いや、お前行けよ。


とか言っちゃいけませんよ。


行くのはもちろん…



誇り高きA
姫子「あっ!私行きます!」


ここで行かなければよかったものを…


「行かない」を選択していれば、ルートは変わっていた。


外ではポコ太がなぜかいた。姫子ちゃん、よかったよ!と言っていた、まあ、ハイハイみたいな感じだったけど。


さらにこいつも現れる。


誇り高きA
愛子「姫子。よかったわよ!」

姫子「ありがとう!」


だがそこに…!!!!



誇り高きA
↑支倉先輩が現れてしまう!


ってか着替えて化粧落とすのはやっ!まあ、それはいいか。


おさらいしてみると、2人の関係と言うものは、何もない。ただ支倉が好きと2回も言っただけ。


しかしどういう訳か相思相愛。


「ビッチ&サノバビッチ」なんじゃね?


でもそれは考えにくい。まだまだこいつらも中学3年生。その頃には、ビッチやサノバビッチの考えはないはずだからだ。ましてや純粋少女、純粋少年の中に…


支倉先輩が、背を向けたので、愛子は「待って!」と声をかけるが、


誇り高きA
愛子「はっ…。ど…どうして、私の事を避けているんですか?私の事…好きだって言ってくれて、とっても嬉しかったのに。どうして返事も言わせてくれないの?」


個人的には、ああもう姫子終わりだって思いました。だって支倉先輩からすりゃ、「はにゃ?」って感じなハズだもの…。



誇り高きA
支倉先輩「だって、逃げたのは君の方じゃないか。」


姫子の前で、堂々と…なんて奴ら。しかも2人の言っていることを、2人はお互いに知りません。

だって2回とも姫子の変身なんだもん。


しかし、ここで姫子が何か言われるのかと思ったら…



誇り高きA
支倉先輩「でも、もういい。もう一度改めて言います。僕と…付き合ってください。」


もういいのかよ!まあ、そんなくだらないことは、目の前に好きな人がいるのだから、どうでもよかったのでしょう。


果たして返事は…



誇り高きA
愛子「はい…。」


好きな人の告白を眼前にしてしまった姫子は、呆然と立ち尽くしているだけで、言葉が出ない…



誇り高きA
ポコ太「バカだなぁ~姫ちゃん。結局、2人のお膳立てをしてあげたようなもんじゃない。」


仕方ないさ。結果的にそうなっただけ。とは言っても、姫子の心の傷は計り知れない。



誇り高きA
姫子「まあ、しょうがないよ!こうなる事はわかってたし、それに、変身できたお陰で、色々な思い出が……」


そこで姫子はその色々な思い出を振り返る。第1話、第2話、第3話、そして…



誇り高きA
支倉先輩「ありがとう。」


そう、今日、好きな先輩から言われた、「ありがとう」という言葉。これ程嬉しい言葉はなかった。

でもその人は、もう別の人の元に…


姫子は、泣き出してしまう。


リボンに頼らず、直談判という大層な事をやり遂げた結末がこれでは、ポコ太の言うとおり、お膳立てをしたようなもの。


では直談判をせずに、このままリボンに頼っていればよかったのだろうか?


それは違う。あのまま狡猾な事をして、校長先生のフリをして、大多数の人間に迷惑をかけて、それで支倉先輩が喜ぶはずがないからだ。


結末はこうだが、姫子のやった事は、狡猾なやり方をするような人間には、到底できないような事なんだ。


このアニメのこのシーンからそれを感じ取るのは難しい。ひょっとすればメッセージはそこにはないのかもしれない。


でも俺は、そういうメッセージとして、このシーンを受け止める。



そしてポコ太ももらい泣きをする。



しかしそこに…あの人物が現れる。



誇り高きA
小林大地「しまった。先越されたか。」


そう、小林大地。先というのは、姫子がいる場所は、誰も来ないので、マンガを読むには最適な場所だと思っていたのだろう。


しかしバッグも持たないでマンガだけとは、詰めが甘いな小林大地。


そういうときは、何かバッグのようなものを持ってくるべきだ。


「ぬいぐるみ何か持ってガキかよ。」と野々原を罵倒するが、涙を流しながら寝ている事に気づき、小林はゆっくり、ゆっくりと帰ろうとする。


ところが…



誇り高きA
五利先生「あっ!小林!」

小林大地「ゲッ、五利!」

五利先生「小林。何やっとんじゃ?屋上は立ち入り禁止だぞ!…マンガ…。」

小林大地「あっ…。」


しかし五利先生は、上にも何かあるんだろう、と上に行こうとする。


上には当然、泣いている姫子がいるため、そうっとしておいてやろう、という意図かは知らんが、小林は五利先生を止めにかかる。


だがその騒ぎで姫子は起きてしまい…



誇り高きA
小林大地「出てくるなって!」


なぜか野々原の手を引っ張って逃げる小林。五利先生の制裁が面倒くさかったのか、それとも別の理由で、慌てて逃げる。



誇り高きA
小林大地「よし。ここを乗り越えるぞ!」

姫子「うん!」


もう大丈夫な気もするが…


こういうのなら大得意!と、わずか1秒足らずでフェンスのてっぺんまでいった野々原。



誇り高きA
姫子「せーの!」


だが、次の瞬間…



誇り高きA
姫子「リボンが…!!!」


何と、飛んだ拍子に木の枝でリボンが破れてしまった!


だがここでエリカが映り、俺をさらに怒らせる事に…



誇り高きA
エリカ「姫ちゃんが、またまた私の予測を上回る事をやってくれました…。」


そうなった時のことくらい考えろ!!



誇り高きA
「いつもいつも脇から見ているだけで、人を弄んで!」


(次回へ続く)



<おまけ>


まず1つ目、さあ、前編でも少し言いましたが、タイトルを覚えておいてくれと…


さあ、今回のタイトルは何だったでしょうか!?



誇り高きA

確かに姫ちゃんは校長になったが、話の着眼点はそこじゃないだろ!


姫ちゃん~になるだったらなんでもいいのか!


もうタイトルなんてどうでもいいわみたいな感じではないか!



そしてもう1つ、これは感動の場面に水を差すようだったから言わなかったんですが…



誇り高きA
支倉先輩「ありがとう。」


というシーン。俺は支倉先輩をやっているのがクサナギだったから、あのCMのキャッチコピーを思い出して、大笑いしてしまった。


ごめんよ姫子。何かというと…。



誇り高きA
「ありがとう。君とアリエール。」


言い方がそっくりなので、是非、一度聞いてもらいたい。


その他の台詞には特にそのようなものはなかったが、このシーンのこの部分だけは、ありがとうと言われた後、後ろに君とアリエールとつけたくなってしまう。


感動の場面に水を差すのはやめましょう