<姫ちゃんのリボン>


俺がこのコーナーを等閑にして寝ると思った?甘いなぁ…。


前回の続きのシーンから始まる。前回の終盤、かなりはしょったけど今回は割と重要な話だから結構じっくりやっていきますよ。


でも実はここだけの話、この話は「えーっ!!」って思うところが多すぎて困る。

カオスアニメもいい加減にしろ。


支倉先輩の妹の恵美に連れられ、無理やり先輩の家に入らされ、さらにそこで支倉先輩が帰宅し、自室に入る寸前、姫子はリボンで妹の恵美に変身し、何とかしのぐ事ができた訳だが


そこで慌てて帰ろうとするところで、支倉先輩に、「どうしたんだ恵美、顔赤いぞ。熱でもあるんじゃないか?」


と…


誇り高きA

姫子(先輩…。)


好きな先輩とおでこがくっつく事に…支倉先輩は妹だと思っているからこうやる訳ですが、何という姫得。


そして家に帰って…ベッドに横になるなり



誇り高きA
姫子「あはっ☆」


まあ、そうなるのも無理はない…


そして今日の第4話のサブタイトルは…


誇り高きA
「姫ちゃん校長になる!」って…


お前もう第2話で校長になったじゃん。



このタイトル、よく覚えておいてくださいね(笑)



体育の授業が終わったところから第4話は始まる。


例によって上げパンしている以外に特に問題はなさそうだが、上倉一子(通称いっちゃん)が、昨日のアレ噂になっていると、姫子に告げる。


アレというのは…


大地の事である。


さすがは江戸川コナン。大したモンだ。じゃなくて、大地と姫子が2人で話しているのがまずかったらしい。

大地が人気者だからね。


こんな事で噂になるか?と思う方もいるかもしれませんが、


彼女らはまだ中学1年生です。噂になってもおかしくはないでしょう。


森「隠す事はないわよね。私たち、応援してるから。」


森というのは、第1話で「ナナミ」だと思っていたが、実は「マナミ」だった少女。姫子の親友である。

ま、画像は、そのうち映るシーンがあるさ。


そんな事を言って、3人で歩いていると…


誇り高きA
↑支倉先輩


不覚にも爆笑してしまった復讐に目覚めたA。


確かにありがちな場面と言えばありがちな場面だが、さすがに大学生にもなると、少しでもツッコミどころがあると「へ?」となってしまうのだが、


なんで木の下なんだ!?教室では嫌だとしても、木下ってのは意味がわからんわっ!


さらに凄いのは、「やあ、姫ちゃん。」と言われただけで…


誇り高きA
↑どうして髪がなびく!?


ま、照れるのはわかりますよ。でも、支倉先輩、実は人間じゃないんじゃね?



誇り高きA
姫子「先輩、休み時間も、本読み(台本の事)ですか?」

支倉先輩「うん。何しろ初めての主役だからね。悔いが残らないように、できるだけの事をしておきたいんだ。頑張ろうね。お互い。」


これまでどういった役をやってきたのか気になる所だが、もしも重要な脇役とかやっているんだったら、


支倉は万能タイプだね。


どうしてかと言うと、どういう台本でどういう役者かにもよるんですが、役者と言っても、「主役タイプ」とか「重要な脇役タイプ」とか「凡人タイプ」とか「オッサンタイプ」とかある訳ですよ。


俺は「おっさんタイプ」って言われてましたけど。


ん?なんかおかしいか?


ま、語られていない部分を考えても仕方がありません。進みましょうか。



誇り高きA
姫子「ハイッ!」


とーっても嬉しそう。姫子はどういう役なのか今の所はわからない。役者なのか、裏方なのか。


ま、この話じゅうにはわかりますよ。


その会話が行われているときに通りかかった小林大地は、ここでとうとう支倉先輩が同じ学校である事に気づく。きっかけは第1話の飛び蹴りの部分。


ナンパした時も、顔は合わせたんだけどね。


姫子が恍惚の表情を浮かべていると…



誇り高きA
小林大地「お前昨日どこ行ってたんだよ?」


昨日というのはもちろんナンパがあった日。


思えば昨日姫子がやった事は最低な事ばかり。


なぜなら…


①このように大地を置いて勝手に帰った(まあこれは仕方ない部分もあるにはあるが)。

②姉の愛子に買い物の約束とか言って騙して結局最後もすっぽかす。


特に2番目が最悪。愛子は「もう。」とだけ言ってたけど


俺だったら修正してやる。



誇り高きA
森「きゃあきゃあ、昨日だって!デートしてたんだ。やっぱりそうなんだ!」

姫子「ああ。だから…あれには已むに已まれぬ事情が…。」

小林「お前、友達も変なんだな。(中略)」


ここで姫子が許しを請う場面となり、森はますますテンションアップ。

だがここで、小林がとても重要な事を言う。


小林「というか姫子。今話してた男…双子なのか?」



誇り高きA
森「きゃーきゃー!やきもち焼いてるのかしら。ねーねー!」


いっちゃん興味なさそうなのがウケる。ってかやきもちではないんじゃないか?意味違うだろ。


姫子「支倉先輩の事?違うよ。」

小林「そうか…。」


そう、前回の終わり、ますます面白くなるのはここからといった通り、段々と、ある事態が露呈する事になってしまう。


だがそこに、


?「おい、大地!てめえ!」

小林「あ!やべえ!」


五利先生?ではなく、モブキャラなのだが…



誇り高きA
友人「大地てめえ、よくも俺の給食のプリンに、マヨネーズかけたな!」

小林「ハハッ、ばれたか…。」

友人「人が楽しみにしていたのに。待て!この野郎!」

姫子「やだ。あたしこんなのと噂になっているなんて。」


小林君は、やる事が陰険だ。


プリンにマヨネーズかけられたらたまったもんじゃないな。どんな味がするのか?


プリンに醤油で「ウニ」とか聞きますけど、ウニとは程遠い味と、実験をした友人が言っておりました。


誇り高きA
小林大地「なあテツ。双子じゃない人間で、全く同じ顔した奴が2人いるって、どういう事だと思う?」


早速気になり始めている小林大地。でも俺もそうすると思う。

う~ん、小林大地とは気があいそうですなぁ~



誇り高きA
テツ「その1、見た奴の目が疲れていた。その2、実は三つ子だった。その3、誰かがその人に変身していた。


大地が気になっているのは、顔もそうかもしれませんが、おそらく格好の方なのでしょう。

顔が同じ、格好も同じでしたからね。


ここで大地が考えているシーンが、オープニングで差し替えられたシーンに当たります。



誇り高きA
↑ここ


大地は自分が疲れていた訳ではないし、三つ子なんて論外。それだったら姫子が言うだろう。

そうすると、残るは変身。


辻褄は合うな…と呟く大地。


しかし、魔法使いなんている訳がないな!と大声出して、魔法使いがなんだ!?と先生に怒られてしまう。


場面は変わって野々原家。


晩御飯の時間なのだが…



誇り高きA
愛子「ごちそうさま…。」

母親「全然食欲ないじゃない!お腹でも痛いの?」

愛子「ううん。姫子、夢子。よかったら食べて。」

2人「わーい!」


そう。家の場面になるなりいきなり、


恒例の「飯はいらねえぜ☆」


4話にして3回目。食べ物を粗末にするなよ。しかも姫子はその気持ちに気がつく事もできずに夢子と取り合いしている。


その際夢子が、


「ずるいんだからぁー!」


と言っていた。ここではカーリーの顔しか浮かばなかった。


でもここでやっと「支倉先輩の事で悩んでいるのではないか?」と思った姫子は、自室に入ると…


誇り高きA
ポコ太「十分に考えられるね!」


ってかどうしてぬいぐるみであるポコ太に相談するんだ。まあ、確かに悪い相手ではない。しかし、ロクに人間界も見ていないポコ太が、どうしてお姉ちゃんの気持ちがわかるものか!?


いつもいつもカミーユじゃアレなので、今回は最近の俺の中の流行のこの方にお越しいただいた。



誇り高きA
ラカン・ダカラン「生意気ーっ!!!」


って、カミーユより全然知名度は低いですね。そもそもZZって人気ないんだろ?


平成ガンダムなら知っているって人多いからな。ラカン・ダカランなんて、知らねえかな、お前ら。


でも知名度なんか考えてブログやってられるか?有名人のじゃあるまいし。


ちなみに生意気ーっ!と言ったのは、ニー・ギーレン、ランス・ギーレンと戦った時です。


誇り高きA
姫子「アタシがお姉ちゃんなら、絶対悩まないと思うんだけどな。支倉先輩かっこいいし、優しいし。」

ポコ太「それは姫ちゃんが支倉先輩の事をよく知っているからさ…。誰だって、話しかけられもしない相手から『好きです!』なんて言われたら、戸惑うに決まってるよ!」


と、ワーストスタイルで語っております。


生意気だが、ポコ太の意見は正論。しかし引きこもりのお前が、どうしてここまでわかる?

こいつは一体、何者なんだ!?ポコ太は、ラスボスなんじゃないのか!?


でも姫子は「案外タイプじゃないのかもしれない」とか訳のわからんことを言い聞かせ、風呂に入りに行った。


自分がこの辺をあんまり感動できないのは、カオスアニメだからではなく、


シチュエーション的にそれがあり得にくいからです。だって、見ず知らずの人同士で好きになるって、極めて珍しいでしょう?そりゃ、オフ会とか、そういう共通の趣味があったとかだったら話は別ですけど。


ちなみに…


支倉先輩と愛子は別の学校に通っております。

愛子は私立中学だそうで…。


夜が明け、時刻は4時10分。何やら体育館が騒がしい。



誇り高きA
↑文化祭の準備をしている演劇部。


どうやら全て自分で準備するらしいな。そりゃ大変だわ。


右の女子は、「いよいよあと5日ね。本番まで…。」と言っている。ちなみに姫子が敬語を使っていたため、先輩だと思われる。


しかしこれで今日文化祭をやってしまうのなら、演劇部の公演シーンの枠がどれくらいあるのかな?ワクワク。


でも俺はそれ以前に1つ、気づいたことがある。


文化祭というものは秋に行うもの。すると今はおおよそ10月~11月の間だと思われる。


上の画像を見てもらえばわかると思うが、制服も長袖で冬服仕様だものね。


至って普通とは言わないが、全然興奮しない制服。しかし、それがいい。やはり制服で学校物のアニメを盛り上げようとするアニメは気に入らないからな。


話を戻すと、今10~11月で、するとエリカがやってきたのは、つい最近なので9月~10月と仮定すると、

このアニメはこの次の年の9月~10月までの時期でやる事となる。


そう考えるとわかるが、姫子が中学2年生になる日もやってくるが、それと同時に…


支倉先輩が卒業する日が必ずやってくる。


支倉先輩は中学3年生であり、中学校は義務教育、留年はあり得ないからである。


全61話なので30話くらいで卒業するのだろうか?


だがここで事件が起きる!



誇り高きA
↑サスペンションらしきものをいじっている少年。


もうなんとなくわかるだろうけど…


そういうのって普通、サスペンションを下ろすもんだろ。でも多分こういう形式のところもあるんじゃないかな?

別に違和感のあるシーンでは、さほどない。


でもその後…


上の画像の少年「支倉先輩、これでいいんっスか!?」


だがその瞬間、少年の乗っていた脚立が揺れ動き…



誇り高きA
↑スローモーションで倒れてくる脚立


ここまでは、「アッー、支倉先輩怪我するんだな。」って思ってただけだったけど、


次の瞬間が、カオスアニメの神髄である。



誇り高きA
↑脚立が倒れてくる!!


って…


これ、どう考えても当たらないだろ!!


当たるんじゃね?って思う人もいるでしょうが、上のは静止画です。1フレームごとに見ると、軌道的に考えて絶対に当たらないように見えるんですが…


なぜか当たる。


誇り高きA
カミーユ「ハハッ!ざまあないぜ!」


でも次の状況がおかしいのは、静止画でもわかるはず。



誇り高きA
え!?


上の上の画像で確認していただきたいが、こうはならないだろ!


いや、頭に当たって吹っ飛ぶ、とかならわかる。


あとこういうのにするのであっても、「後輩を庇って負傷した」とか、そういう描写があれば、お茶を濁す事はできただろ。


当然青ざめる姫子だが、姫子にはどうする事もできない。


さあ、この後、どんなやっつけ展開になるんでしょうか!


この回は特にカオスだと覚えておいていただきたい。


<おまけシーン>


誇り高きA
エリカ「私が人間界に行くことさえできれば、怪我なんてすぐに治せるのに!」


お前関係ないじゃん。出番ないからって口出しスンナ(笑)


誇り高きA
カミーユ「お前だ!いつもいつも脇から見ているだけで、人を弄んで!」