さて、いよいよ秋という感じ。9月の終盤になってやっとですよ。


つい最近まで暑かった。真夏日でしたわよね。


一昨日は劇団の練習で、昨日は休み。今日は遊ぶと、いいのか、こんな生活で?


いや甘い。俺はTOEFLの勉強をしている。俺は勉強しているだけ素晴らしいのだ。


<前回の続き>


あの後すぐアイキャッチを挟んで、CMをあけます。


誇り高きA

マジカルプリンセス「大魔王!あなたの思い通りにはさせないわ!」


とありきたりな台詞を吐いた後、大魔王はフッフッフッと笑い、岩をも砕く大剣を魔法で出現させ、

マジカルプリンセスに攻撃するが、マジカルプリンセスは身軽。


さっと攻撃を躱すと…



誇り高きA
マジカルプリンセス「ウィーング・クリス!バーニング・フラッシュ!!」


ここで超必殺技、バーニング・フラッシュで大魔王を攻撃する!

でも、先に強い技を出す人って…


誇り高きA
大魔王「うおおおおっ…。」


大魔王が爆発したものの、緊迫した空気には変わりがない…。

どうやらこの時代にも、煙が出てしまうと攻撃された奴に攻撃が通用していないというジンクスらしきものがあるらしい。


ドラゴンボールによく見られる。


誇り高きA
マジカルプリンセス「…。」


チャチャもこの表情。セラヴィー先生に至っては、「まだです!チャチャ!」とも言っている…。



誇り高きA

↑大魔王はやはり爆散していない。


「この程度かチャチャ?」と言われてしまう始末…。


しかもその後…


大魔王「我に忠実なる魔族どもよ!魔界の扉より、邪悪な力を、我のもとへ!!」


とか言って、よくある「パワーアップ」をします。



誇り高きA

あの~、ちょっと大丈夫ですか?


パワーアップというよりか、死ぬ寸前みたいな感じがしますけどね…。


大魔王「ワシの本当の力を見せてやる!うおおおお!」


何気なく1人称が「私」から「ワシ」に変わっていますが…。


誇り高きA

↑これも魔法弾の一種なのでしょうが、大きな魔法弾を飛ばしてきます。


するとここでチャチャは新たなる戦力である、あの武器を使用します!


誇り高きA
マジカルプリンセス「バード・シールド!ビルド・アップ!」


カ・ザンダンとの戦いで、攻撃力をアップさせるばかりでは相手を倒す事ができないのを学んだチャチャ達が手に入れた、新しい武器、バード・シールドです。


しかしまあ、初登場から結構時間が経ってますし、BGMもすごく大魔王の感じたっぷりなんで…



誇り高きA
マジカルプリンセス「きゃあっ!…うっ…。」


あっけなく吹っ飛ばされました。


そう、バード・シールドは登場時こそ活躍していたものの、登場回数を重ねるごとに段々と通用しなくなってくる武器なんです。

もちろんビューティー・セレイン・アローやウィング・クリスも同じ事で、「ガンダー」と「カ・ザンダン」の前に敗れましたが、それでも戦果はあげています。


よって…


バード・シールドはおそらく最も不遇な武器。



その後も大魔王の追撃が来る。最初の大剣の攻撃は寝ながらくるくるして避ける(必見、えんぴつ転がりって奴?)。


誇り高きA
「らー!」


「だぁっ!」って言ってるつもりなんでしょうけど「らー」にしか聞こえない…。


しかもその後…


誇り高きA

かち合っている時に、大魔王が目からビームを出して、チャチャを吹っ飛ばすシーンなんですけど…


この状態でずっとかち合ってるのはおかしい。滞空時間長すぎだろ。


誇り高きA

なんどかかち合うものの、圧倒的なパワーの前に、チャチャはパワー負けしてしまいます…。

そしてチャチャはまたしても吹っ飛ばされしまうのですが…



誇り高きA
リーヤ「くそぉ…チャチャに何すんだ!!」


さすがに黙ってはいないリーヤ。もちろん黙っていないのはリーヤだけではなく、



誇り高きA
しいねちゃん「僕たちだって、いるんだぞ!」


さも、空気扱いされたような言い方してるけど、そりゃそうだ。これは大魔王とチャチャの戦いなんだから。


ところが…


誇り高きA
大魔王「小賢しい!!」


今度は手からビーム。やりたい放題である。



誇り高きA
しいねちゃん「うわーっ、チャチャさーん!」

リーヤ「チャチャーっ!」


2人ともやられてしまう…。



誇り高きA

社長「粉砕・玉砕・大喝采!!」



誇り高きA

↑城の柱の下敷きになってしまったリーヤとしいねちゃん。


死んだ。


友の死に焦燥感、戦慄、その他もろもろの感情を覚えたチャチャは、「ダメーッ!」と叫んで柱の倒れたところに行こうとするが…



誇り高きA

↑結界によって阻まれる。


結界を使ったのはもちろん大魔王。チャチャが後ろを振り返ると、



誇り高きA
大魔王「続けるか、チャチャ。」


音声をお届けできないのが残念ですが、ここの大魔王の台詞の言い方が妙に優しい。


その言葉に対し、チャチャは目に涙を浮かべつつ、「許せない。」と呟く。


こうなると主人公は強くなるよねぇ~


でも本当に強くなるにはまだきっかけ不足と思ったのか、スタッフは話を捻じ曲げる。


大魔王「愚かな。ならばよいものを見せてやろう。」


何が「ならば」なのか…?


すると突然大魔王はチャチャの後ろの壁を破壊し、チャチャに後ろを向くように言う。


そこにあったものは…



誇り高きA

国王と王妃の石像である。


チャチャは王女(プリンセス)なので、国王はチャチャの父親、王妃は国王の妻の事なので当然チャチャの母親という事になります。


元々チャチャは、父と母を救うために、ここにやってきたのです。


大魔王は自分の驕りからか、止めを刺さず、国王と王妃の石像を見せて、最期のお別れをさせてあげたなどと言って調子づいてしまうのだが、


これもよくある事と言えばよくある事。敵は驕ってしまって主人公に敗北してしまう。



誇り高きA
マジカルプリンセス(負けられない。でも、バード・シールドは使えないし、バーニング・フラッシュも効かないんじゃ、どうすれば…?)


これは多くの確率でこうなります。


たまーにここで主人公がブチ切れてチートみたいな感じで敵を倒すシーンとかあったりするんです。


誇り高きAが知っているチートにはこんなものがある。


カ〇ーユ「人が、いっぱい死んだんだぞ!人が、いっぱい死んだんだぞ!」


誇り高きA

ヤ〇ン「お前もその仲間に入れてやるってんだよぉ!」



誇り高きA

カ〇ーユ「遊びでやってんじゃないんだよーっ!」


さすがはカミーユ。


しかしここで、


?「チャチャ。あなたはまだ本当の力を出していません!」


と突っ込む。


誰がそんな事を言ったのかというと…


誇り高きA
↑エリザベス(もちろん、セラヴィーによる腹話術ですが)


「あなたには仲間がいる。みんなと共に戦うんです。王家の血を引くあなたは、みんなの愛と勇気と希望を力に変える、不思議な力を持っているんです!」


と言う。


そう、大魔王がチャチャに勝つことができない理由は、おそらくこれでしょう。みんなの愛と勇気と希望を力に変えられるから、みんな分のパワーになって、戦う事ができるというんだろうな。


誇り高きA
リーヤ「くっそぉ!」


復活のリーヤとしいねちゃん。ま、死ぬわけないよね。


そして先ほどセラヴィーとどろしーちゃんのエールがあり、今度はみんながエールを言う番。


誇り高きA
リーヤ「チャチャ!頑張れ!俺たちはチャチャと…」

しいねちゃん「ずっと一緒ですよ!」


何だか微妙な応援の仕方である。



誇り高きA
マジカルプリンセス「リーヤ!しいねちゃん!」


にしても見てて思うけど、回毎にバラつきのある作画じゃないところが、このアニメの評価できる点の1つでもある。


別に作画監督がどうだ、誰だなんてことはあんま興味ないけど。


誇り高きA
お鈴ちゃん「あのっ!私、チャチャさんなら勝てると思います!大魔王を、倒してください!」


そのまんまの応援だが、ストレートであればある程、気持ちは伝わりやすいものでしょう。


誇り高きA
マリンちゃん「チャチャ!頑張りなさいよ!リーヤ君は私に任せて、大魔王なんかやっつけてよーっ!」


いつまでもリーヤ君リーヤ君とうるさい奴め。こういう時くらいちゃんと応援しろっ!

でも、なんだかんだで、マリンちゃんも結構ところどころ役に立ったところもあったかと思います(vs吸血鬼のきゅーちゃん2戦目など)


そして薬で寝ているやっこちゃんを見つけ、マリンちゃんの往復ビンタで無理矢理起こす。


誇り高きA
やっこちゃん「大魔王なんて、やっつけちゃいなさいよチャチャ~。」


ところがセラヴィー様がいる事がわかると突然覚醒し、「やっこが今助け出しますぞ~」とか言ってダッシュし始める。



誇り高きA

やっこちゃん「こんな事もあろうかと、懐に暖めしこの薬、やっこ印の『どんな障害も乗り越えて、愛する2人はラブラブハッピー』セラヴィー様に届け!えーいっ!」


一見ふざけているように思えるのだが…


誇り高きA

↑結界から解かれたっ!


やっこちゃん、グッジョブすぎる。


そしてさらにセラヴィーがどろしーちゃんの結界を破壊し、みんな解放された。


やっこちゃんのおかげ!


しかし!


誇り高きA

セラヴィー「みんな!魔法陣の位置に!」


セラヴィー、完全に無視。


可愛そうである。


誇り高きA
↑セラヴィーの合図により、魔法陣の位置に着くみんな。


確かに48話に魔法陣出てくるけど、この城のどっから出てきたんだよ。

ってか、この魔法陣の位置、どうして覚えている!?


まあ、セラヴィーやチャチャやどろしーちゃんやその弟子のしいねちゃんはわかるけど…


他の4人はなぜ?


ま、その場の勢いだよな!


さらにセラヴィーが「さあ戦うのです。愛と勇気と希望の名のもとに」と言うと…。


誇り高きA
↑みんなの体からオーラが出始める!?


まさに、


「遊びでやってんじゃないんだよーっ!」状態。


元ネタを知らない人には申し訳ありませんが、「遊びでやってんじゃないんだよーっ!」を知っているなら話は早いので、ありがとうございます。


知らなかった人はGoogleで「遊びでやってんじゃないんだよー!」で検索してみてください。


おそらく「遊びで…」でも出ると思います(笑)


大魔王はそれがどうした!?と言って、先ほどの大きな魔法弾を放ちますが…


誇り高きA
!?


わかりにくいかもしれませんが、真ん中の虹色の部分はバリアであり大魔王の攻撃を掻き消してしまった。


誇り高きA
チャチャ(みんな。ありがとう。)


全身からオーラが出て、体がまばゆく光る。リミッ〇オーバー〇クセル〇ンクロ状態。


さあ、ここからどういう攻撃をするのか?


誇り高きA
チャチャ「らー!」


って、やってる事変わんねえじゃねえかよ!!


でもみなさん。チャチャはもうチート状態であります。

何が言いたいかわかりますよね?


誇り高きA

なんだかよくわからないんだけど大魔王の大剣が吹っ飛んだ!!


そこからチャチャの攻撃に今度は大魔王が戦慄する番。

大魔王の魔法弾攻撃はちっとも通用しなくなってしまった。


そして再びチャチャの体からオーラが出たのを見ると、大魔王は自分のピンチを感じ取ったのか、震え出してしまう。


だがふと大魔王が右を向くと、そこには…


国王と王妃の石像がある。


誇り高きA
大魔王「ハハハハハ!チャチャ!お前の父母(アニメ内ではちちははと言っている)は、これまでだ!」


と、時間の都合か


脅しもかけずに人質を殺そうとする大魔王!

なんと卑劣な!


誇り高きA

社長「血迷ったか、剛三郎!?」


大魔王「どうだチャチャ!?ハハハハッ…ぬ!?」



誇り高きA
がぶりんちょ☆


リーヤの「かみつく」攻撃により大魔王の気はそれる。

でもリーヤだけおいしいところ取るのはしいねちゃんが許さないから…


誇り高きA
ドカン!


しいねちゃんの魔法弾の一撃も無駄に入る。



誇り高きA
マシュ〇ー「卑怯な!正々堂々と勝負しろ!」


さあ卑怯な戦術だが、数が多いことを利用したまでだと言わんばかりの堂々ぶり。

そして止めの準備は整った!


誇り高きA
チャチャ(お願い。みんな。私に力を貸して…。)


え?さっきありがとうとか言ってたじゃん。



誇り高きA
チャチャ「ウィング・クリス!」



誇り高きA
4人「バーグ…



誇り高きA
3人「フラッシュ!!」


まあ上の4人とやっこちゃんはポーズ決めててそれなりに一緒に技を出してる感があるけど…


どろしーとセラヴィー言ってるだけだろ…。


ま、そういう訳で…


誇り高きA
大魔王「私が負けただと?バカな!膨大なデュエルデータから弾き出した、完全無欠の攻りゃ…」


デュ〇ル終了!


大魔王とのデュエルに勝利し、世界に平和がもたらされた…

でもここで忘れてはいけないのが、


チャチャがなぜ今まで冒険していたか…


誇り高きA
↑ジーニアス大王


プリンセスメダリオンの中の宝石に封印されてしまっていた人物。チャチャの祖父にあたる人物。



誇り高きA
↑左:国王・右:王妃


これがチャチャが助けようとしていたパパとママである。


ここでお気づきの方はいるだろうか?


そう…


確かに大王を救うための冒険でもあったが、やはり大事なのは両親であるためか、大王の事についてはほとんど触れられることはなかったのである。


ジーニアス大王は、少しかわいそう…。


そして世界に平和が戻った!


しかし前にも言ったが…


誇り高きA

チャチャ「次回!プリンセスの休日!お楽しみに!」


最終回ではなかった。


だからタイトルにもあるように、「偽物の」最終回なのである。


今度は本当の最終回をお届けしようかなと思ってる…。


最後の方は流した感じですが、ちょっと眠くなってきたんで、寝ようかなぁ…。



<ちなみに>


社長はブルーアイズジェットで脱出したらしい。