実は昨日からなのですが、家には俺と兄貴以外誰もいません。今日に至っては兄すらいません(ゼミで…)。


親は2人とも旅行中だからであります。


別に結婚何十周年とかじゃないし、そもそも結婚記念日でもないのに家族2人で旅行とは、まあ、一泊二日だからいいけどねぇ…。


そうそう、ゼミで思い出したのですが、俺はゼミやってるんですけど、いつまでたっても連絡が来ないんですね。


って…


ふざけんじゃねーっ!何のために登録会行ったと思ってやがんだーっ!!


担当の先生に言おうとしても、今は夏休み中であり、先生は学校に来ないし、連絡先は知らないし、ゼミ用のフォーラム、いつまで経っても「承認待ち」の表示のままで、俺のメッセージをシカトしてるし、


いい加減にしろよ、ッタク…これじゃ個人情報と登録費500円を盗まれたようなモンだぜ。


500円も重要だけど、個人情報を持ってかれたからなァ…それが一番マズイことだと、個人的に考えております。


みなさま、ゼミすら危うい世の中になっていますので、注意。


<前回のつづき>


しんちゃん「バラバラマン先生の差しのべた手を拒否したラスカル先生は、かなりの重傷だよん!でも、明日はきっと元気に学校に来てくれるだろうよーんっ!!」


恐るべしラスカル。


リーヤが、「何か騒いでいる」と言い、なんだろうと考える3人だが、3人固まらなくてはスケートで滑る事ができないため、確認する事ができない。

勘の良いチャチャは、「滝だったりして…。」と言い、


誇り高きA

3人「わああああああ~!!!」


リーヤは魔法を使う事ができないため、3人で飛べる方法を考えなくてはならないと思ったチャチャは、

「出でよ、パラシュート!」と魔法を使用し、


誇り高きA
↑なんとか助かったリーヤとしいねちゃん。だが…


チャチャ「2人とも、上見ちゃダメ!!」

リーヤ&しいねちゃん「え?」


誇り高きA


※普通に考えたらリーヤとしいねちゃんは落ちます。


チャチャ「きゃああああ!!」


しかし上見ちゃダメと言われたところで、2人はチラッと見てしまった。

それでもしいねちゃんは、「見…見てないですよ!!な、リーヤ!?」と気を使う。

が…


リーヤ「お…おう!お花の、ワンポイントのパンツ、なんて見てないぞ!」

しいねちゃん「ああーっ!喋るなバカ犬!」

チャチャ「見たんじゃない!えぇーん!」


リーヤは既に一度見ているため(前編を参照)、本日、チャチャのパンツを見るのは二度目である。


しかもその後、2人はうらら学園長のパンツも堂々と見ている。


氷の滝をクリアした3人。しかし地上に降りると…、不穏な空気が漂う。


誇り高きA

チャチャ「ううう…。」

リーヤ「チャチャ。」

しいねちゃん「あのぉ~。」


チャチャ「バカ!2人とも嫌い嫌い嫌い!!!」


チャチャはリーヤとしいねちゃんから離れて、1人で進もうとするが…


誇り高きA

ですよね~。


そしてさらにチャチャを追いかける2人だが…


誇り高きA

ですよね~。


仲間割れしている場合ではないと、再び3人立ち上がり、円を作った。


誇り高きA

チャチャ「さっきの話はまた後でね…。」

リーヤ「あ…ああ。」


なお、しんちゃんが、「氷の滝は、全員クリアしたようだよん」と今言ったことから、チャチャ達は再びビリになってしまった模様。


現在トップはお鈴ちゃん、2位がバラバラマン、3位が園長となっている。


しんちゃん「がしかし、この先にも難関が待っているよーっ!!」


誇り高きA

しんちゃん「釣り人です。」


もう少しまともな難関はないんでしょうか?


川の両岸から釣り人が次々と選手を引き上げていくのだった。

普通に考えたら糸が切れるため、こいつらもきっと魔法使いなんだろうなぁ。

恐らく釣り上げられてしまった人は脱落だろうが、中には難関を潜り抜けたものもいる。


誇り高きA

↑うらら園長はピンスケにより(うらら園長の頭にいる鳥)、バラバラマン先生は刺肌によって回避した。


園長の陰謀なので、もうこれくらいは準備済みである。


途中、チャチャ達も釣り上げられそうになるが…


誇り高きA


リーヤ「やったぜバリカンしいねちゃん!」


しいねちゃん「フォッフォッフォ…、あれ、なんか違う。」


言わずと知れた、〇ルタ〇星人のパクリですな。


レースは終盤に突入。優勝したものが魔法使い世界一の座を手にすることができる。

こんな滅茶苦茶なレースで、魔法使い世界一を決めていいのかは不明だが…。


誇り高きA
と、そこに、やっこちゃん登場。


やっこちゃん「あんた達、そんな滑り方で、よくここまで生き残れたわね~。」

チャチャ「やっこちゃん!」

やっこちゃん「でもここらで棄権しておいた方がいいわよ!おほほのほ~!」

チャチャ「どういう意味…?」

しいねちゃん「また何か企んでいるんですよ、きっと。」


そしてとうとうゴールが目の前になった。


このままだと1位がうらら学園長、2位がバラバラマン先生、3位がやっこちゃんとなる。


ところが…


誇り高きA
やっこちゃん「こっそり仕掛けておいた、何でも吹っ飛ばすRの威力を見よ!…点火!!!」


誇り高きA

やっこちゃん失格だろ。


この爆発により、レースは大変な事に。コースの途中の氷が割れ、一筋縄には進めなくなった。

しかしそれはやっこちゃんも同じ。


誇り高きA

やっこちゃん「♪菫色の髪の~美しき魔女っ娘~。トォッ!!」


ま、想定済みだろうな。


チャチャ達も追いつきますが、止まらないし、止める事ができない。

そのまま真っ逆さまに、水の中に落ちた。


しんちゃん「おおーっと、これは大変だ。後続の選手が、次々と氷の割れ目に落ちていくよっ!スケート大会は、大パニックだよーんっ!!」


氷の割れ目に落ちたら、下手をすると死にます。


誇り高きA
マリンちゃん「なんの。水の中ならこっちのもんよ~!」


×寒中水泳大会 ×スケート大会


チャチャとしいねちゃんは水の中にも関わらず、魔法で必死になんとかしようとするが、何度やっても失敗ばかり。

と、ここで、チャチャのあるアイテムが光る。


誇り高きA
そう、クレッセント・オーロラ・ブレスレットである。


今回が初出なので、画像付きで説明しようと思う。


誇り高きA
チャチャ「クレッセント・オーロラ・ブレスレットォォォォ!」


なんか妙に張り切っているように聞こえた。


誇り高きA

チャチャ「おたすけ、ブーメラン!」


今回、おたすけブーメランにより出現したアイテムは…


誇り高きA
チャチャ「何だろう。」

しいねちゃん「開けてみましょう!」


お前ら水中で息長く持ちすぎ。


誇り高きA

ロケットパンチ


3人「わああああ~!!!」


このロケットパンチによって、3人ともぶっ飛ばされてしまいます。ついでにマリンのアシスタントのペンギンもぶっ飛ばす。


誇り高きA
やっこちゃん「ふう、やっこちゃん、余裕の一休みね。見えるわ、あのゴールこそが、あたしとセラヴィー様の愛のスタート地点なの。そしてそこでは、幸せの青い鳥が…」


誇り高きA

やっこちゃん「って、ペンギン!?なんじゃい、お前ら!?」


誇り高きA

ゴール地点目の前に出てきたチャチャ達3人。


しいねちゃん「ああ、起きてください2人とも!ゴールは、目の前ですよっ!」

ところが、その割れ目から、今度はマリンちゃんが現れ、スイスイ滑って、チャチャ達を追い抜きます。


もう手段なんか選んでられないしいねちゃんは、魔法には頼らず…


誇り高きA

「いっけえええええ!リーヤァァァァァ!!!」


シューティング・リーヤによって、マリンの足止めをします。

でも後方にはやっこちゃんがいるんじゃ?


もちろんそうなんですが、マリンのアシスタントのペンギンが、必死でやっこちゃんを食い止めます。


だが、チャチャとしいねちゃんだけでは滑る事ができないため、進めない。


この際這って進んでも文句ねえだろ。


ゴール前でトラブルが多発し、ゴールできそうでゴールできない。最初にトラブルが解決するのはどう見てもやっこちゃんですが、しかし…。


先ほど吹っ飛ばされた園長が空から降ってきた。


誇り高きA

うらら園長「あらあら、私が一番かしら…?」

うらら園長(してやったり、オホホホホ…)


なんとしたたかな園長だろうか。


誇り高きA

「そんなぁ~。」というみんな。まあ、それもそうか。これにて、園長の陰謀は成し遂げられた。


ように見えた…。


誇り高きA
バラバラマン「わあああああ!」


なんと、先ほど吹っ飛ばされたバラバラマン先生も降ってきたのだ。


誇り高きA
うらら園長の延髄を直撃(普通の人間なら死にます)して…



誇り高きA
その反動により、バラバラマン先生が先にゴールした。


園長の企ては、失敗に終わった。


そういえばこのレースは勝利すると魔法使い世界一の座を手にすることができる。

つまり…


世界一の魔法使いは、バラバラマン先生になったのである。


バラバラマン先生「やったー僕が世界一の魔法使い!?りんご組のみんな、見てくれたかい?感激ーっ!!!」


誇り高きA
↑しかし、ちょっと興奮しすぎてしまい、バラでレース会場を埋め尽くしてしまった。


ちょっと多すぎるので、チャチャが、魔法を使う。「出でよ、はなさかじいさんの…いじわるじいさん!!」


微妙なチョイスだな。


誇り高きA

だが、見事に自分がいじわるじいさんの役になってしまった。


手に持っている灰を、バラにまいて、一気にバラを消し去った。


確か、灰をまくシーンは存在するが、おじいさんがまいた時は花が咲いて、いじわるじいさんがまいた時には、目にかかっただけで、花が消えるなんて事はなかったような…?


が…


誇り高きA
↑いじわるじいさんがはまり役と、マリンちゃんとやっこちゃんはバカにするが…


しんちゃん「マジカルプリンセスは、チャチャさーん!」


↑の5人「え!?」


しんちゃん「魔法連合組合の魔法使い世界一のルールによると、兎にも角にもチャンピオンを魔法でノックアウトすれば、その場で王座は移動するよん!!」


こうして、再びチャチャが魔法使い世界一になりましたとさ…。


なお、バラバラマン先生は魔法使いではないため、魔法でノックアウトできない。


つまり、特別な場合(今回のようなイベント)を除き、世界一の魔法使いには二度となれないのであった。


三日天下…にもならなかった。


<補足>


なお、クレッセント・オーロラ・ブレスレットによって出てきたアイテムが、直接ゴールできるよなものだったら面倒くさくなかったんじゃないのかと思ったが、なぜそうでなかったのか…


もちろん、ストーリー的に面白いから敢えてバラバラマンにゴールさせたというのも1つだろう。


だが、チャチャ達は常に3人で滑っていたため、


しいねちゃんかリーヤが1位でゴールする可能性があったからであろう。


細かいことばっかり言って、ごめんなさい。