<今回のチャチャ>
申し訳ありませんが、今回も2本立てです。
第70話「やっこちゃんの初恋談義」を見ての感想です。
え!?やっこちゃんの話!?やった、この時点で神回決定…………オホン!!!
いえ、なんでもありません。
セラヴィー先生は魔法薬を作っていて、3日間起きててずっと寝てないから、風邪を引いたらしいです。
って…
3日間寝なかったら風邪ひく前に気絶するか発狂するんじゃない?
そしてチャチャとリーヤとしいねちゃんはいつも通り遊ぶことにしますが、外は雨だし、セラヴィー先生が寝ているから起こさないように、静かに室内で遊ぼうと言います。
ところが、これはフラグと言うべきか、カラオケを始めます。リーヤの歌が特に…。
慎吾…お前、歌手なんじゃ…
そこでセラヴィーが現れ、外で遊ばないんですかと言うが、「外は雨なの、先生。」と、チャチャが言う。
すると驚くべきことをした。
次の瞬間…
↑なんと、雪になった。
もはや魔法使いの領域を出ていないか?
そしてチャチャ達は遊び終わると、セラヴィー先生の看護に回った。セラヴィー先生は、「ちょっとゼーゼーするだけだと言うが…、そこで…」
家を壊しつつ、派手に登場したのが…
やっこちゃん「ああ!セラヴィー様がご病気に…!?」
チャチャ「セラヴィー先生はただの風邪だよ…?」
やっこちゃん「あんたがいっつも迷惑ばっかりかけているから、こんな事に!!」
※やっこちゃんも病気です。
そしてやっこちゃんの妄想タイム
セラヴィー「いつもすまないねえ、やっこちゃん。
私が重い病気になったばっかりに、新しい黒頭巾を作ってあげられなくて。」
やっこちゃん「セラヴィー様、それは言わない約束でしょ?私はこのままで十分ですわ。それより、セラヴィー様が元気にならなくちゃ。」
※もちろん妄想なので、現実にはセラヴィーから苦手扱いされている。
この妄想具合、どことなく、↓コイツを髣髴させる。
↑マ〇ュマー・〇ロ(改造される前の)
「ハ〇ーン様…。」
様付けしてるのも共通してるな。
作り置きの風邪薬があったから、大丈夫、とセラヴィーは勝手にベッドから起き上がってしまいます。
だが、薬を切らしている事が発覚し、その薬を作るためには「薬草」が必要なんだという。
こういうところは妙に魔法っぽいってか、古風ってか…。
やっこちゃん「この黒頭巾のやっこ、命に替えてもごろごろ山の薬草を取って参ります!!」
そりゃ、気合十分だよな。
セラヴィー「じゃあ、お願いしますねやっこちゃん。薬草は…
マッシロナズナ・キイロハハコグサ・ムラサキハコベ・ピンクタビラコ
です。」
ナズナ、ハハコグサ、ハコベ、タビラコってもしや…。
↑そしてやっこちゃんは「チャチャがセラヴィー先生と2人でいるのは良くないから」と言って、片手で連れて行く。もちろん、リーヤとしいねちゃんもついてきますが…。
このアニメでは時々とんでもない腕力を発揮するシーンがある。
セラヴィーは、風邪の時は静かに寝ているに限る、と、実はみんなを追い出したのである。
まぁ、風邪ひいてる時に子ども達の相手は辛いわ、
やっこちゃん「セラヴィー様のために薬草を求めて幾千里…ついに来たわ、ごろごろ山!」
チャチャ「もちもち山の(チャチャ達の居住地)隣だけどね…。」
やっこちゃん「こらっ!こうしている間にもセラヴィー様は苦しんでいるの!」
と、ボケをかましている。画像のみなので伝える事ができないのが残念で仕方ないが、
このシーンで流れているBGMは、明らかに007のパクリ。すごく似ている…。
しかしそこで、山の天気が変わりやすいせいか、大雨が降ってくる。
やっこちゃん「ええい、何を怯んでおる!薬草を探すのだ!」
チャチャ&リーヤ&しいねちゃん&視聴者「あんた誰!?」
絶妙なツッコミであった。
だが、なぜか火山が噴火し、さすがにまずいと思ったのか、雨をやり過ごせる、洞穴に入る事にした。
そこで、タイトルにある、やっこちゃんの初恋談義が始まった。
すなわち、セラヴィー先生とどういう経緯で出会い、なぜ好きになったのか、という事である。
これは俺も気になっていたが…。
↑ちっちゃい頃のやっこちゃん。なんだか性格悪そう…。どうやら誰でも幼児の頃ならかわいいという訳ではないようですね。
どうやらこの頃から薬草を探し回っていたようだ。インテリジェントだったのか…?
何やってんだよお前(笑)
↑おむらしをしてしまって家から追い出されてしまっていたしいねちゃんを見つけ、ちょっとアンタ、ごろごろ山までの道のりを教えなさいよ!と、この頃から強権的だったのか・・・。
「足元注意」の立札があるのだが、2人にはこれを読むことができず、結局苛立ったやっこちゃんは、その先に行くことに…。すると、
チャチャ「なるほど!そこで助けてくれたのがセラヴィー先生なんだ!」
やっこちゃん「普通に転げ落ちたわ。」
とまあこんな感じで1人1人の黒歴史を晒すやっこちゃん。なんて奴だ。
そしてお次の犠牲者はリーヤ、リーヤは狼でもあるため、獣用の予防注射を受けなくてはならないが、
予防注射如きで泣くなんて、とやっこちゃんに言われてしまう始末だった。
そして次の犠牲者は、もちろんチャチャ。
やっこちゃん「あたしは、芋を掘っている女の子に出会ったわ。」
※チャチャの事です。
やっこちゃん「家には誰もいないの?」
チャチャ「今はお留守番なの。先生はごろごろ山に薬草を取りに行ったの!」
やっこちゃん「ごろごろ山!!?それって、どこ!?」
チャチャ「あっちだよ!あのね、先生が帰ってきたらこのお芋でポテチを作ってもらうの!」
だが、ここで問題がある。
これを永遠とやっていました。
やっこちゃんは面白いからしばらく眺めていた、らしい。
しかしここで回想シーンが終わってしまう。なぜなら、チャチャが自分の黒歴史を晒されるのを拒んだため、
「そんな事より、薬草を探した方がいい!」
と言って、話を終わらせるのだ。もちろんこれはチャチャに限ったことではない。
しいねちゃんもリーヤも、このようにして一々話を終わらせていたのだ。
そして薬草を見つける度、話を再開するのだ。
とうとう最後の薬草を見つけたが、それはなんと山の頂上にあるという。
しかしここで、熊が現れた。
リーヤ「くそ、こんな熊…こんな熊ぁーっ!!!!」
登場頻度の比較的高い技です。無駄にかっこいい。
おかしいだろ!単なる熊がどうして魔法弾を弾くんだ!!
これ、どういう事かというと、チャチャの魔法の失敗率の高さから、2人はチャチャの魔法を信頼していないのです。ところが…
とうとう先に猛ダッシュしていったやっこちゃんを見つけたが、ここでもコントのような事が。
やっこちゃん「だから落ちないようにしてるんでしょうが!!」
しかし先ほどの熊が再び接近してきた。やっこちゃんが薬草を取るまでは、何としても熊を食い止めるのよ!と、3人で何とかしようとする。
そこで「おたすけブーメラン」を使用し、今回出てきたアイテムは、
「布団」
どうすればいいかわからないまま、とりあえず寝るという意味不明な行動に出たチャチャ達。
一方、命をかけて薬草を取るやっこちゃん。
やっこちゃん「もう少し…もう少し。小さいの一本でもいいから、取らせて…。」
1枚目の画像でわかりますが、もう少しではありません。
だが、掴んでいた岩が砕けた事により、転落…。