KINENです。
人間は集団への所属欲求を持つ『社会的動物』です。
集団の中で生きる社会的動物である『人間』は、"所属欲求"を持っています。
そのため、他者から疎外されることに強い恐怖心を感じ、周囲の視線に過剰に敏感になりやすい傾向を持っているのです。
○人間とは社会的動物である
集団の中で助け合って生きる動物であり、個体でいるよりも集団で生活することにより、安全・利便性を高める『社会的促進』の知恵を持っています。
そのため、
集団内に安心できる居場所を求めて、集団内に所属したいという欲求を持ちます。
所属欲求が影響する人間の行動・思考傾向
○他者の悪口を言う人
・あの人苦手なのよねー。
・私も苦手。
○自分を守るためにウソをつく人
・あなたのミスでしょ⁈
・違う!あれは私のせいじゃない!
○いじめを見て見ぬふりをする人
・私には関係ない
これらの行動・思考傾向は『集団の中で自分を守る』ためのものです。
周囲から"弱い""卑劣"と認識される言動は、人間本来の所属欲求から生じているのです。
ポイント
他人の悪口を言ったり、自分を守るためにウソをつくなど、一見卑怯に見える行動も人間の所属欲求が影響を与えています。
『弱さ』『卑怯』ととらえるだけでなく、自分を守るための行動のひとつだということを理解しましょう。
○人間が集団に所属し、集団生活する意味
人間は、家族、学校、職場など、さまざまな集団に所属しながら生活を営む社会的動物です。
なぜ集団に所属して生活しるのかというと、単純に、ひとりで生きていくよりも、他の人と協力し、助け合いながら生きていった方が便利だからです。
お互いが助け合うことで、自分の安全性を高めるという行為は、動物が生き残るために非常に重要な知恵なのです。
しかしながら、現代社会は集団の中で生きるために必要不可欠なコミュニケーション能力が育ちにくい状況です。
○マイナス評価に敏感になる
他者からダメ人間とレッテルを貼られ、集団から外されることに喜びを感じる人ふまずいません。
なぜ、そのように断言できるかというて、
人間は
『人間は誰かに受け入れられたい』
『安心できる居場所がほしい』
『誰かと繋がっていたい』
という強い所属欲求を持っています。
この欲求は、群れを作って生きる他の動物も持っている欲求で、野生動物の場合、集団からの排除は『死』を意味します。
人間の場合『死』までは至らないものの、集団から疎外されると、気持ちか暗く落ち込み、
・自己制御能力(我慢する力)
・思考・認知能力(物事を考え、認識・知覚する力)
が低下します。
このような苦しい状況に陥りたくないために、人は集団の中で居心地の良い自分の居場所を作ろうと努力するのです。
○人の視線が怖くなる
○過剰に人の目を気にする
私たちが他人の視線を気にするのは、強い所属欲求を持つ人間の習性を考えると、正常な反応だといえます。
他者から嫌われると、集団から疎外される危険性が高まり、所属欲求が満たされない可能性が出てきます。
所属意欲が満たされなくなると、人は苦しみと向き合うことになるので、集団から疎外されないように努力します。
その努力が、他者評価に敏感になり他者の視線を過剰に気にする行動として表れるのです。
私たち人間は、集団の中で生きたいと思う動物ですが、現代社会は非常に孤立しやすい環境です。
集団で協力しながら生活しにくい環境は、社会的動物である人間に、孤立感を与えやすい環境といえます。
○場面によって違う自分を演じる人間
私たちは『自分』という人間をどのように理解しているのでしょうか?
他人から見られているあなたと、あなたが感じる自分自身について『ズレ』はないでしょうか?
そもそも、人間は自分自身を理解する時に、2つの視点から自分を理解しています。
①『自分とはこのような人間だ』と自分で自分を理解する自己です。この自己は、性格や能力、容姿について知覚しやすい傾向を持っています。
②他者が自分を評価したものを基準として得られた、社会的自己です。この社会的自己は、所属欲求を抱く社会的動物の人間に大きな影響を与えます。
○私たちは、他者との比較によって自分自身を理解しています。
例えば、学校の成績は平均点によって自分の位置を把握するので、もしあなたが成績がクラスの平均点だったとすれば、あなたは『自分は中くらいなんだ』と理解するでしょう。
しかしながら、あなたが中の上位に位置していたら、あなたの自己知覚は『平均』から『中の上』に変化します。
このように自己は、周囲の状況によって大きく形を変えます。
これは数値だけに当てはまることではなく、性格や印象などにもいえることです。
接する相手や場面によって、その集団に合った自分の姿を知らず知らずのうちに演じています。
家族の前の自分と、職場での自分が違う人は、多いですが、家族の前の自分も、職場での自分も、どちらも本来の自己だといえるのです。
人間は他者と比べることで自分自身を評価しようとします。
それは、自分の意見や態度が妥当であるかどうかを判断しようとするためで、その評価を正確に把握することは、社会に適応して生きていくうえで、非常に役立ちます。
自分を正確に把握できていなければ、周囲に迷惑をかけ、ダメな人間というレッテルを貼られてしまう可能性も出てきます。
他者と比べることで自分を評価しようとする根底には、人間の自己高揚動機が大きな影響を与えています。
※自己高揚動機
優れた存在でありたいと思うこと
自己高揚動機を高めるためには、他者から良い評価をもらわなければなりません。
この動機が働くため、人間は他者からの評価に敏感になってしまうのです。
ポイント
自己高揚動機があまりに強く『自分はすごいんだ!』と虚勢を張り過ぎたり、八方美人の人は、周囲からマイナス評価を受けやすい傾向があります。
しかし、その背景には人間誰もが持つ根本的欲求が隠されています。集団適応のためのひとつの手段と理解しましょう。
○人間独自の他者理解の方法
『心の理論』
相手の"心"に敏感な人間
私たち人間は、他の動物にはできない特殊な過程で他者理解をする特徴を持っています。
それは、他者の行為を相手の心理的な状態から理解しようとする『心の倫理』と呼ばれるものです。
『心の理論』とは相手の心の動きを読み取ったり、相手が自分とは違う信念を持っていることを理解する機能のことです。
『心の倫理』の実験で有名なのが『アンとサリー課題』と呼ばれる実験です。
この実験は3〜10歳までの子どもを対象に行われました。子どもたちに人形を使いながら次のことを説明していきます。
①アンとサリーという名前の人形を見せ『2人は一緒に遊んでいる』という状況を説明します。
②『サリーはボールをかごの中に入れて部屋を出て行きました』と伝え、サリーの人形を隠します。
③『サリーが出て行った後で、アンがボールを別の箱に入れました』と伝え、アンがボールを別の箱に入れる姿を見せます。
④『サリーが部屋に戻ってきました』と言い、サリーを部屋に戻します。
⑤ここで子どもに『サリーはボールを取り出そうと、最初にどこを探すでしょう?』と質問します。
この問いの答えは、もちろん『かごの中』です。
しかし相手の立場に立って考えることができないと、この問題に正解することが難しくなります。
『心の理論』課題はだいたい4、5歳で正解できるようになります。
つまり、私たち人間は4、5歳から相手の心情を理解するという能力を持ちはじめると考えられているのです。
次回のテーマは『心と感情の働き』です
皆さまが愛に満ち溢れる
日々を過ごせますように![]()
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イベント開催のお知らせ
日程 9月12日(日)
時間 10時〜17時
金額 3,500円
会場 コハルウッド
住所 小牧市大字本庄字井ノ口2064
内容
占い鑑定士 KINEN
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