「うつ病放浪記 絶望をこえて生きる 工藤美代子」
50歳、専業主婦、子供なし、猫アリ。
の私からすると、うつ病というのは他人事ではない。
毎朝、今日は何をしようかと思う。
別に今日しなくてもいい事ばかりで、
滅入ってしまう事も多い。
手に取ってパラパラとめくり、
読みやすそうなので借りてきたのだが。。。
これほど、表紙と内容が合っていない本はないのではないか?と。
全体的に陰鬱な内容ではなく、むしろ面白い。
工藤さんの語り口なのか性格なのか、
深刻な内容でも掘り下げすぎず、読み手もにやりとしてしまう
部分も多い。
工藤さん自身、うつ病には気づいてなかったようで、
「不調」自体にはほぼ触れていないと言っていいと思う。
むしろメインは、回復期にメンタルクリニックを探す部分である。
様々な個性的なメンタルクリニックの数々。
もっとたくさんあるのだろうが。。
ラップ音楽が受付に流れているメンタルクリニックて
本当にあるのか。。w
病気になると、、、また病気を疑うと、
行かなくてはいけないのが病院。
自分に合ったところを探し回ることを
ドクターショッピングというようだ。
私自身も似たようなことをしたことがある。
これがまた疲れるし、クリニックごとにルールなども
違う。
その辺りもうまく描かれていて面白かったし、
簡単に読めてしまった。
約1時間20分。
★★★☆☆
