81歳という高齢の父に別居を切り出す
まで、私は地味に悩んでました。
私は別に父と仲が悪いわけではなく、
愛情もありますし、4年前に母を亡くしており、
その落ち込みようも知っていました。
81歳の高齢なので、紙パンツをきちんと
変えなかったり、少しおもらししたり、
動きがゆっくりだったりそういうことは
たくさんあります。
でも概ねは、今の父娘の関係は、良好だと
思っています。
母を亡くしてから直後くらいだったと思いますが、
父が倒れました。
父は糖尿病という基礎疾患があります。
母を亡くした後、父は糖尿の薬を飲まなくなり、
手足に力が入らなくなり、お風呂の中で
動けなくなってしまいました。
当時、働いていた私は、父に連絡しても
電話に出ない状況だったので、家に帰り、
風呂の中で倒れている父を発見しました。
父はうわごとをしゃべっていて、正気を半分
失っている状況でした。
このころ、同居はしていなくて、
薬を飲んでいるかちゃんとケアできていなかったのも
原因かと思います。
救急隊員の方が来てくれて、空の湯舟にハマった
父を男の人二人掛かりで運びあげてくださいました。
その時も、父は笑顔で、救急隊員の人たちに
すみませんすみません、と言っていました。
父は、バカなことをしながら、結構気を遣うタイプでもあるのです。
私は私でいい歳をしてみっともないのですが、
泣いてました。
病院に行って色々と検査をしたのですが、
その時も私と面会を許されると、
私に手を振って笑っていました。
つづきます。