少し前に久々に友人と映画を見た!ウッデイアレンの『ローマでアモーレ』

いやあ、やっぱり面白いのだよなぁ。
小技が効いている感じ。

笑えるところはきっちり笑わすし、ストーリーの組み合わせ方もものすごくセンスが良い。
もっと言うと、オープニングのクレジットと音楽だけで、彼の世界に引きずり込む感じだ。クレジットと言っても本当に黒バックに白文字のクレジットだけなのにね。

不思議。

映画には詩が必要だと思う。
でも彼の場合は詩が先にあるのではなく、圧倒的な量の情報が先ず存在し、それが映画を構成し、そこに詩が生まれてる。

橋田壽賀子に似てるけど、彼女と違うのは、彼にその技法がもつリスクを感じさせないだけのセンスがあるからだと思う。
(あと橋田壽賀子ほど全て語らせてはいないけどね。)

私が気に入ったのはアレックボールドウィンがからむグループだ。
アレックに登場人物の気持ちを全て語らせてる。
それは監督が映画で訴えたい事だったりする。
普通は語らせない。しかもそこにアレックボールドウィンが登場するのは明らかに不自然だ。

しかしウッディアレンは両方するのだ。これをやって、なおかつ感心させる事ができるのは、よほどの事だと思う。

とにかく、また彼の作品を見直したいなと思った夜だった。







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