★★★☆☆


この本は、オウム真理教地下鉄サリン事件の地下鉄に

乗り合わせた被害者の証言を集めたインタビュー集と言い切っていいと思う。

その他の評論とかそういうのは殆ど見れないから。


当時、加害者のみに焦点を当てたテレビ報道等に疑問を抱いた著者が

被害者に焦点を置いたものを作りたかったんだそう。。


もちろん素晴らしい意義のある本なのだが、何分にも長いし、

被害者の言葉ばかり出てきているので、単調で、読みにくい。


申し訳ないが、途中敗退。


これの後に、「約束された場所で アンダーグラウンド2」というのがあった。

これは、被害者側、つまりオウム側に焦点を当ててる。

こっちの方が、やっぱり面白かったように思う。


一般庶民はそんな感じなのかな。

アンダーグラウンド2をまた読みます。