この歳になると、仕事に関して、手抜きをするところ、完全にするところ、、とか

まぁ覚えてきたりして、楽になっていく。


一緒に仕事をしていく中でなのだが、ヤッツケ・・・というか、そういうの

でやっている人ってやっぱりすごくわかる。


つまりこだわり所がない人っていうのは、ダメだ。


普通クリエイターにはそれがあって、鍛えればどんどん育つ。

ただ、どういうわけかクリエイターになってしまったような人は、仕事が雑だ。

雑っていうのはこだわりがないということ。

こだわりがないということは、プライドがないということ。


あるところに拘っている人っていうのは、ずっとそこにとどまっていることは少なくて、

その範囲が広がっていく。

自然にそれができる人が望ましい。


芸術的な映像と正反対のことをやっているような私のような人

だって、こだわるところはある。


たとえば、テロップなんかの位置も、できるだけスタイリッシュなアーティスティックな感じで

作っていきたいと思うし、その方が見やすいと思うし、リピーターも増えると思うし。


私が一番いい、、というわけではなく、私も学ばなくちゃいけないこともたくさん、、、あるんですね。


たとえば、日本を代表するあるビルのイベントに映像を出した時。。。

私としては一生懸命に映像を編集して出したつもりだった。

そのビルの担当者が、私の映像に意見をしてきた。

テロップの位置を右に少し動かしてほしいとのこと。


「え~~~。なんでそんなことを言うんだろうか。いいじゃん、少しなら・」

って思ったのだが。。。

イベントをやっている人にそれを話たら、

「イベントじゃなくて、自分がやっている映像として考えてみろ、

テロップとか動画が1ミリずれてもいやだろ」

と言われて、「あぁそうだなぁ。」納得。


つまりは、そういうこと。

その場所に提供するのであれば、その場のディレクターに従うべきだ。


きれいごとじゃなくてほんとにそうなんだよね。


でもそのセンスが全くない人、(っていうのが実際にいる。)

そういう人に教えるのは至難の技だ。


デザインセンスとかそういうセンスの前に、クリエイターセンスっていうのが、、、普通は

あるんだよね。


それがないのはやっぱり致命傷なんだな。

本当に致命傷なんだ。