「大いなる大根役者」
三船を称したものらしい。

なるほど、わからなくもない。
セリフはがなりだし、演技もその当時のものとしては作りこまれてないというか。
だけど彼には魅力があるし、それゆえにスター性もあり、ものすごい人気だったわけだ。

私は、一般的に演技の上手下手がわからない。

マルコビッチの演技だって、メリルストリープだって、他の役者と、んーどこが違うんだろ。。??
って思う。

ふたりともメソッドの影響受けてると思うが。。

もしかしたらすごく下手な俳優と並べてやってもらったら、その違いがすごく
よくわかるのかもしれない。

で三船に戻るが。。。
三船は、時代的にメソッドの影響を受けてない。
そして明らかに周囲の俳優とは違うものを出している。

私は、演技に必要なものは、演じることへの「姿勢」「音楽的な感覚=ライブで
どこまで出し切れるか」
だと思う。

そのような俳優になれるのは、「研究者」でも「詩人」でも「小説家」でもない。

絶対に「音楽家」「ミュージシャン」だ。
もちろん実際にその職業についているかどうかは問題ではない。
そのような感覚を持っていることが、大事だ。
彼らは表現、物事に対する感性のベクトルが前に向いている人が多いと思う。

そして、その感覚が重要だ。



メソッドはどうでも良いんだけどね。なんか、メソッドで「演技がうまい」って言われてる
役者って、演技までの過程を披露したがる傾向にあるような気がする。

あんまりそんなのはいらない。

でもデニーロは別です(^-^)