人は、自分がいらないものに対して、とことん残酷になれる。

それはすべての人がそうだと思う。

劣位者が優位者を傷つけてきたりすると、非常に不快に思う。

それは自分が相手よりも優位だと信じているから。


優位なはずの自分が、劣位なはずの相手に傷つけられるという事実は、

優位者を困惑させる。

そして、結果どうなる?

優位者はその事実を劣位者のせいにするんだ。


「あいつは私の好意を感じないからといって、私に仕返しをするんだ。

それは私の責任じゃない」


そして納得させる。


結果、劣位者は報われないわけだ。


すべての事象には、原因がある。

そしてそれから結果が生まれる。

こんなことは当たりまえだが、人間関係でこのようなことが起きていることは

実感として湧いていない。


自分が責められていることには、何か原因があるんじゃないか?

自分がしたことが、相手の心に影響を及ぼしたのではないか?


そのように考えることのできる人は、おそらく劣位者として相手を見ることはない。


劣位者に非があると信じて疑わない優位者に一矢報いる方法はないのか?

どうすれば劣位者は自分を救いだすことができるんだろう。


それは、優位者を切り捨てるコト。

自分の世界から追い出してしまうことだ。


好意の反対は嫌悪ではなく、「無関心」だから。


それこそ強力な武器はないわけだ。


私もこの「武器」を持とうと思う。