• ETV特集「“水俣病”と生きる~医師・原田正純の50年~」
  • 50年間、水俣病に向き合い続ける医師・原田正純さん。“胎児性水俣病”を立証したのも原田さんである。原田さんの人生を振り返りながら、水俣病が直面する問題

    水俣病患者を診療しつづけた原田正純さんのドキュメンタリー。

    水俣病は過去のもの、、、というイメージがあったけど、

    でも病人はまだいて、それは、続いている。

    当たり前のことだけど、通常、私たちは実感して生きてはいない。

  • しかし、水俣病患者たちはこの人がいたことで、本当に助かったと思う。

  • こんなにすごいことをやっているのに、講演会とかの交通費は

    手弁当だったらしい。

    こういう人こそ、国とかおかねを出すべきなのでは?

    原田さんは医師でありながら、水俣病患者に近づきすぎたということで、

    医師会のようなところからかなり批判があったらしい。

    ただ、原田さんの言うことで一番印象に残ったのは、

    「中立とは何か」ということ。

    つまり医師として中立であるというべき、、というのは、どういうことかということ。

    両者の力が同じくらいだったら、中立というのはあり得るだろう、という。

    片方が、圧倒的に弱者の場合、弱者である患者に医師はつくべきだという。

    考えさせられた。

    水俣病の慰霊式に、鳩山首相が出席していた。