ここ数日イライラしてました。
オランダは11月から12月にかけてドッと暗くなり+雨期なので、気分が暗くなりがちな時期です。
イライラしているなと自分の気分を観察してました。
そして、ふと思い出しました。
ここでこそ、小さな喜び、楽しさに注意を向けていこう、と。(マインドフルネスの実践)
歩きながら、
木に一つだけ残っている葉っぱ、
久しぶりの青空、
冬を迎えようとしている町、
肌にあたる冷たい風。
生かされているな、生命って尊いなと、心が軽くなり、
暖かな気持ち、嬉しい気持ちが少しずつ湧いてきました。
ルンルンな気分で、家に帰宅すると、
テレビで、対立、暴力、憎しみを助長しているように思えるプログラムが流れていました。
これを見て分裂が促進されなかったらびっくりするわ。。。と、一気に気分が落ち込みました。
人間の心、頭は、筋肉と同じです。
鍛えれば鍛えるほど、発達してきます。
なので、怒りとか嫌悪とか暴力とかそういったものに日ごろ触れていると、
そういったことで心、頭を鍛えていることになり、怒りや暴力の優等生になります。
逆に、感謝とか思いやりとか喜びにマインドフルになることは、
ポジティブな感情で心のトレーニングをしている事になり、こちらの方向で卓越してきます。
マインドフル・セルフ・コンパッションのトレーニングも、
この心、脳のトレーニングです。(心理教育プログラム)
人間が既に持っている本能を上手く使い、心をポジティブな方向に持っていく。
意識すれば誰もができるものです。
私たちの本能はネガティブなものに敏感です。
ネガティブな感情を持つことはとても自然なことです。
が、わざわざ自らそれを増幅する必要はないです。
心を、頭を、意識を、思いやりのある方向に持っていくトレーニング、行ってみませんか。
セルフ・コンパッションとは何か、日常生活で使えるスキルを試してみたい方、
1月29日(日)15時よりの3時間のワークショップ「セルフ・コンパッション×自己批判」に参加してみませんか。詳細はこちらから。
(マインドフル・セルフ・コンパッションのトレーニングはネガティブな感情を持たないようにするプログラムではないです。ネガティブな感情との付き合い方は学びます。)
Twitterも始めました。日常生活でのセルフコンパッションをつぶやいています。
固めのズボンを断固拒否していた次男(1歳)を見て長男(4歳)が「柔らかいズボンが好きなんだよ。ママは?」「そうだよね。ママもソフトなのが良い」長男「固いの好きじゃん。ジーパン良く履くじゃん。」確かに!!
— セルフコンパッションwith Kindways (@CompassionHiroe) December 14, 2022
心地よい素材の服を着るのもセルフ・コンパッションだよね#セルフコンパッション