二人目が生まれると、上の子は焼きもちを焼きますよね、、、
当然ながら。
実際、うちも長男が、「次男をゴミ箱に捨てようよ」とたまに言っていました。
そりゃそうだ、急に現れた新参者にママ、パパを取られ、
しかも新参者は、小さくてかわいくて、
自分は、自分でいろいろやらなきゃいけないのに、新参者はなんでもやってもらって。
自分は泣いて怒られることあるのに、新参者は泣けばみんなが挙って世話を焼きに来る。
そりゃ、嫌になりますわ。
自分のパートナーが、急に若い恋人を連れてきて、
さ、もう一人家族が増えてうれしいでしょ、仲良くしてね、と言ってきたらどうしますか。
捨てたくなりますわ、私は。(笑)
この時に、うちで役に立ったのが、ありのままの長男を受け入れることです。
そうだよね、ママ、パパを取られて悲しかったよね。と気持ちを受け入れ、
自分が子供だった時のこと、おじいちゃんおばあちゃんの子供の時のこと、
もしかしたら、あの人もあの人も、あの人をゴミ箱に捨てたかったかもしれないね、どう思う?と話してみました。
すると、長男は、捨てたいと思っているのを否定されず、ありのままを受け入れてもらったことで、満足し、
次男を捨てたいことには言及しませんでした、少なくとも今のところ。
ありのままを受け入れてもらうのは、無条件の愛。
いろんな育児本がありますが、ありのままを受け入れることの重要さを毎日痛感します。
Adele Faber 2012