バンテージ・ポイント
(英語:Vantage Point)
調べると「見晴らしの良い場所」と出てきます。
「見晴らしの良い場所」と聞くと
きれいな景色を思い浮かべますが
「有利な地点」「地の利」「観点」とも訳されます
戦略的な意味を含む言葉ですね。
例えば
丘の上のAさんから見ると
丘の下のBさんの動きは良く見えますが
丘の下のBさんがいくら上を見上げても
丘の上のAさんの動きはほとんどわからない
この場合
Aさんの位置がバンテージポイントです。
しかし上の例で
AさんにはBさんの動きが見えますが
AさんはBさんのことを全て
わかることはできません
Aさんには、
Bさんから見える景色が全て
見えるわけではないのです。
そして
AさんとBさん両方から見える隣の山は
そのカタチが全く違って見えるはずです。
有利不利以上に大切なことは
AさんとBさんには
それぞれ
違う「観点」
があるということです。
そして観点が違う以上
観察したことから形成する意見も違うし
結論も違う
そして
考え方も生き方も違う
となります。
2008年に公開された映画「バンテージ・ポイント」
では、大統領狙撃事件の瞬間を
現場で目撃した8人の証言から描いています
そして
それぞれの証言から導き出される結論は
驚くほどバラバラなのです。
何故かと言うと
目撃したときの立ち位置がそれぞれ異なるから。
この映画では
観点が違うと
人は全く異なる結論を導き出す
ということを鮮やかに描き出しています。
これは私たちの人生でもよくあります。
先ほども書きました。
観点が違う以上
観察したことから形成する意見も違うし
結論も違う
そして
考え方も生き方も違う。
世代が違う。習慣が違う。文化が違う。言語が違う。学校が違う。職種が違う。職場が違う。家庭が違う。友達が違う。宗教が違う。両親が違う。趣味が違う。兄弟が違う。生活が違う。収入が違う。体調が違う。体格が違う。性別が違う。性格が違う。視力が違う。知識が違う。体力が違う。。。。
だから
意見も考え方も生き方も
違って当たり前
人との違いに着目して
どう違うかを研究して
何かと何かを同じことにするために時間をつかうよりも
どちらがより正しいか議論するよりも
どちらにバンテージポイントがあるか議論するよりも
自分にも観点があることを心から受け入れて
相手の観点も心から尊重して
少しでも同じところを見つけたらその奇跡を喜べばいい
そう思うのです。
人生短いので人の立ち位置を移動させるようとするよりも、人の立ち位置が異なることを受け入れた方がいい。
そしてもう一つ
自分の立ち位置にいるのは自分だけだから
自分がちゃんとそれを世に出そう。
そうしないと
その観点は永遠に日の目を見なくなる。
ちゃんと主張しよう。
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