(2010/5/19,TechCrunch Japan)
Associated Contentには38万人の貢献者がいて、記事、写真、いろんな話題のオンデマンドビデオ、などのコンテンツを提供している。つまりYahooは、今後の成長株であるユーザ提供メディア(crowdsourced media)の分野に進出する方法として、ACを買収したのだ。
この記事を読むと、Yahoo!はAssociated Contentを買収し、ユーザーが提供するメディアの分野に参入するということみたいだ。
毎日4000本を制作する「コンテンツ大量生産企業」とは
(2010/5/20,WIRED VISION)
Associated Content社は、検索アルゴリズムを利用して制作するテーマを決め、大量のフリーランサーを動員して、一般受けするハウツーやプロフィール、なにかのトップリストなどを、ウェブ公開向けに書いたり動画にしたりするサービスを提供している。
<中略>
Yahoo!社はこれまで、自分たちは、よりハイエンドなメディアの提供者だと考えてきた。自社スタッフが書いたニュースや特集を、有料のニュースフィードと組み合わせ、そこに「キュレートされた」(日本語版記事)他サイト・コンテンツへのリンクを追加してきたのだ。
Associated Content社の記事が、Yahoo!サイトに展開されるのか、それとも、これまで通りに独自サイトが運営され、検索を通じて偶然コンテンツに到達した訪問者からページビューと売り上げを得るのかについてかは明確になっていない。
ただしYahoo!社は、気をつけないと、そのブランド価値を低下させ、広告主にプレミアムレートの課金を行なえない大量の広告スペースを生み出してしまう危険性もあるだろう。
Yahoo!はこれからどのような企業になるのだろうか。
これまで持っていた検索サービス企業ではもうないのだろう。
Yahoo!は大量のコンテンツを保有するメディア企業を目指しているということで間違いないはずだ。
そして、今回は、ユーザーが提供するメディアに参入し、さらに大量のコンテンツを手に入れるということだろう。
この買収によって、Yahooのもつコンテンツの質にどのような影響が出てくるのか、興味深い。