(2010/4/1、日本経済新聞)
インターネット通信販売で日中の大手が連携する。
国内2位のヤフーは夏までに中国最大手の淘宝網(タオバオ)とネット通販サイトを相互接続。
中国から日本の商品、日本から中国の商品を購入できるようにする。
国内首位の楽天は中国・検索大手の百度(バイドゥ)と組み、今年後半から中国でネット通販を開始する。
急成長中の中国のネット通販市場は2009年に3兆円を超えた。
日本勢は中国の旺盛な消費を取り込み、商圏を拡大する。
さらなる成長を目指して、中国との連携を行っていくようだ。
双方のサイト上の商品情報を相手国の言語に自動翻訳して表示する。
日本の消費者はヤフーを窓口にクレジットカードやネット銀行経由で代金を支払う。
中国側はアリババグループでオンライン決済サービスを提供するアリペイを利用する。
商品の配送は日本の大手物流会社と組むことを検討している。
東京―北京の国際小包の送料は1キログラムあたり2千円前後だが、これより割安に設定する見込みだ。
中国人観光客に人気がある日本のデジタル家電やブランド品が売れ筋になるとみている。
日本市場での成長が今後は伸び悩むことが予想される。
そこで、今後の成長を中国に求める企業はさらに増えていくのだはないだろうか。