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ゾーイ・キーティング:ウェブの名声を一生の仕事へと変えた人


(2009/9/29、TechCrunch Japan)



では珍しいインターネット有名人の勝ち組を紹介したい。



Zoe Keating(ゾーイ・キーティング)だ。



Keatingは前衛チェロ奏者であり、それが彼女の本業だ。



レコード会社にも属さず、音楽事務所も何もない。



あるのは、108万1522人のTwitterフォロワー たち(増加中)と、
iTunesのクラシック音楽部門のランキング1位と、演奏場面の
YouTubeビデオと、ウェブサイト だけだ。



Keatingは今週、NBCの番組、Press:HereにPandoraの
共同ファウンダーTim Westergren と共に登場した。



Westergrenは音楽業界を飛び出して、ハイテク企業を
起こしたが、Keatingは高給のハイテク職を捨てて、
フルタイムのチェロ奏者になった。



彼女の作品は、映画音楽やCMにも使われているが、
収入の大部分をiTunesが占めている。



そして彼女には自分以外に「誰もいない」ので、収入は
そっくり自分の物だ。



曲が売れて儲かるのは事務所だけで、アーティストが
稼ぐのはツアーだけ、という本流のビジネスモデルと
比べるとあまりに対照的だ。



どこの音楽事務所やレコード会社とも属することなく、
音楽業界で成功しているというのは驚き。



こうしたやり方がもうひとつの主流となる日も
近いのではないだろうか。



企業に属することなく、個人で商品の販売・サービス
をすることなどが増えている。



音楽業界でも大手音楽事務所やレコード会社と契約せずに、
個人で音楽配信販売することが増えるかもしれない。



だからといって、このやり方が容易であるとは言えない。



Keatingによると、1日の半分は自分の音楽の事務と
宣伝に費やし、残りの半分は実際に音楽を作っている
という。



ここへ来るまでは、長い苦闘の道だったことも強調していた。



自分らしいやり方を見つけるまで苦労したはずだ。



有名人志向のみなさんへの教訓。



有名人になれる新世界は存在しない。



近道などない。



今でも必要なのは、才能と忍耐と不断の努力だ。



ネットのスピードとリーチをもってしても、永遠の価値
と収入は一夜して生まれない。



「ネットだから成功したのだろう」といううがった見方をする人
もいるだろう。



しかし、ネットはあくまで目的を叶えるための手段であって、
努力・忍耐なくしては成功はつかめないのだ。