ドイツの木々に囲まれて・・・関西弁とB型家族 -447ページ目

ハイキングという名の散歩

だ、とトムは私に教えてくれた。

 

先月、彼女の家族と一緒に、オーストリア、スイス、イタリアの山?を登ってきた。

 

が、トムが思っていたのとは全然違っていたらしい。

 

まず、4人で移動するのだが、リュックは一つ!

その中に全員分のお菓子や上着や飲み物が入っている。

それを交互に背負って歩くそうだが、トムは僕が常に持ちますって言ったらしい。

理由は、飲みたいとき、食べたいときに勝手に飲み食いしたいし、上着が必要になったら自分でとっとと着たいから

 

案の定、歩くのが早いトムに誰もついてこれず、皆、上着どこや~、飲み物どこや~となったそうな

 

途中険しい山道があり、そこは彼女とトムだけで行ったそうだけど、彼女はトムのリュックを考慮せずに狭い道を通り、「私についてきたらいいから」と言っていたそうで、「俺そんなとこ通られへん!」って怒ったらしい。

 

トムが、あれはハイキングじゃない、散歩やって笑ってた。

 

しかしなぜ、皆個人のリュックを背負わない?

 

1歳半の時、休憩なしで1時間以上六甲山を登ったことがあるトム。

山好きの私の母に連れられて、よく山にも行った。

 

どうやら彼女の家族は筋力がない家族のようで、宅急便で送る荷物が15キロほどあったら、郵便局まで数百メートルなのに車で行くらしい。

トムが俺が持つから歩いて行ったらいいやんっていったら、「それはあかん。腰や背中に負担かかる」って車で行ったそうな。

 

 

トムの彼女、小学校の時は自分でランドセル背負ってたって言うてたそうだけど、ギムナジウムで彼女は自分の教科書を持ってこないで友達に借りるか学校に置いてて、カバンの重さは毎日1キロほどしかなかったと思うって言ってた。

トムは毎日教科書持参していたので、彼のランドセルは重い時は13キロくらいあった。

それを背負って自転車のって5キロの道のりを走っていた。

 

私たちが今住んでいる地域は裕福な家庭が多いからか、小学校の時から車で送迎も多かったし、親の送迎も多かったけれど、驚いたのは子供たちがランドセルを背負わずに親が持っていたこと!

トムは勿論いつも自分で数キロ背負って歩いて学校まで通っていましたが、親が持って子供は手ぶらって何?

 

そんなことしてたら、大きくなった時困るでって思ったけど、きっと彼らは困らない生活をするんだろうな~

 

そういや昔、アメリカの会社でVP秘書をしていた時、上司(VP)が「僕は若い時ヨーロッパを数か月旅行したよ」って言うのを聞いて、「え、バックパッカーだったんですか?!」って嬉しくて聞いたら、「いや、スーツケースで旅した。宿泊はホテルで。」って言うのを聞いて、あーーーって思ったのを覚えてる。

 

長期旅行=バックパック+ドミトリー と勝手に思っていた。

 

私は、一人でバックパック背負って旅行よくしていたし、ドミトリーにも泊まっていたし、ヒッチハイクも野宿もしたことある。

 

さー、そんな温室育ちの彼女と若干ワイルドなトム

これから、色んな面で温度差が出て驚くことが多いと思うけれど、お互い理解しあって成長してくれたらいいなって思います。