ドイツで訴えられる 長文 未解決
もう事故から2か月半が経つのですが、いまだ未解決
もうね、勘弁してくれよですわ
たかがというと誤解を招くかもしれないけど、2000ユーロほどのためになんでこんなにメンタルやられなあかんねん!
4月17日
トムが事故りました。
自転車と犬の事故。トムが犬をひいた。
トムは5月1日にある8000人が参加する大きなロードレースに参加する予定だったので、ボンの丘で練習していました。
その丘を登ったり下ったりを繰り返していた時です、丘を下ってカーブに差し掛かったときに一匹の犬がカーブ右側のところに座っていたそうです。
なので慌ててブレーキをかけ、ハンドルを左に切って犬をよけようとしたら、飼い主が口笛で犬を呼んだ。呼ばれた犬はトムの自転車めがけて突進、よけきれずトムは犬とぶつかってこけました。
はい、飼い主がいない、リードにもつながれていなかった犬。コーギーみたいな犬だったそうです。
トムの自転車は壊れ、着ていた非売品のジャージと呼ばれるロードバイクの服は破れ、ズボンもやぶれ、肩はずるむけ、足も手もけがをしていました。
飼い主は犬を連れてその場を立ち去ろうとしたそうです。その時犬の飼い主の彼氏と思われる人がトムのところにきて自転車を起こし、大丈夫かと聞かれたトムは、「とりあえず動かせるから大丈夫だと思う」といったそうです。
その直後に一組のカップルがトムが倒れてるのに気づいて声をかけてくれ、犬の飼い主の連絡先を聞いたかと聞かれたので聞いてないと答えると、カップルの彼氏がわざわざそのカップルのところに行き、連絡先を交換するように言ったそう。
のちにこれがあだになる。。。
トムは事故った犬の飼い主との連絡先は交換したけれど、あとで声をかけてくれたカップルの連絡先は知らない。このカップルは事故を目撃していたわけではなさそうだけれど、飼い主が立ち去ったとかの状況は見ていたはず。このカップルの連絡先を知らないトムは、この後めんどくさい戦いをしなくてはいけなくなる。
帰宅後、トムを見て驚いた彼女
予約必須なドイツの医者ですが、この日偶然彼女がホームドクターでの診察予約があったので、ついでにトムもみてもらえるかもしれないと一緒に行くことにしました。はい、診察してもらえました。
その後トムはレントゲン2、3回、MRI2回撮りました。
家に帰ると犬の飼い主から5回ほどの着信があったのでかけてみると
「弁護士と相談したんだけど、お互いの保険を使ってお互いをカバーしたらいいって言われた」と言ってきた。
いやいや、絶対そんなんできんよな。普通に考えて無理やん。
すぐにくまさんが動いてくれて、保険会社に事情を説明し、トムの事故のけがは保険でカバーしてもらえることになった。
犬の治療費のカバーは無理でしょうとのことだった。
が、飼い主はしつこい
その後も何度もトムにメッセージを送ってきて、トムは自分のけがの治療だけでもメンタルやられてるのに(腕があがらない、歩くと痛い。最初の数日は痛くて寝れなかった)携帯見るのが怖くて、1か月ほどはWhatsappも使えませんでした。
トムは犬の飼い主に医者に行って治療を受けていることを伝えていました。
くまさんも犬の飼い主と話した。いや、正確には犬の飼い主の彼氏と話をした。
くまさんの第一印象は、これは裁判になるだろうな。最初から弁護士に相談したって言ってたし、彼らは今までにも何度かこういうことがあって裁判を起こしてるんじゃないかな。だって、「こういう事故処理はすごく時間がかかるんだ。」と言っていたから。そして、自分の事ばかりで相手の心配は一切しない人たちだって。
犬の飼い主は女性で、彼女とは話をしてないようだった。
くまさんは犬の飼い主に犬が入っている事故保険に事故の事を登録して、その登録番号をくださいって言ったけど、それはHUK(犬の保険会社)がするとかいうてたけど、どうやら向こうは事故登録をしてないようだった。
向こうが事故登録したら向こうの過失というのがばれるからしてないんだろなー
で、うちの保険会社から犬の治療費を払ってもらうと思ってるんだろう。
うちの保険会社は犬の飼い主に払わないという答えをだした。理由は犬がリードにつながれてなかったから。
すると事故の詳細を書いた手紙と共に不服申し立てを送った。
そこには、目撃者がいます。私の知人です。って。
いやいや彼氏やろう。彼氏がくまさんに、「僕が犬の治療費を建て替えた」っていうてたんやし。
”犬はリードにつながれていた。私たちの犬は自転車を怖がるので、XXX(トムのフルネーム)の乗る自転車がきたとき、犬を呼んでリードを強く引っ張ったけれど、時速40キロは出していたであろうXXXの自転車は私の犬をひいた。私たちの犬は足を骨折しましたが、XXXさんは無傷でした。その場所はハイキング道で人が歩く道です。そこをそんな早いスピードで乗るという行為は危険行為です。などなど”
はぁ?
いやいや、時速40キロって車やん。そんなんで事故ったらトムのけがはもっと大けがなってただろうし、あんたの犬は死んでたと思うで。ほんでトムケガしてるしね。
まー、嘘を書いてた手紙でしたわ
それでも保険会社は支払いを拒否したため、今度は犬の飼い主からトムにメッセージが送られてきて、「明日までに連絡がなかったらあなたを訴えます」
お友達に教えてもらった通り、無視しました。
それから2週間ほどたったある日
トムの元に弁護士から、犬の治療費の支払い請求が送られてきました。
そこには手紙もついていましたが、それは、以前飼い主が保険会社に送ったウソくその手紙を弁護士が書き直したものでした。
そこには、ハイキング道は自転車道と歩行者道が分かれているとか、トムの無傷は書かれていないとか、ちょっと訂正されたものでした。そして、弁護士費用も一緒に請求されていました。
保険会社から、個人的にさらに圧をかけてくるようだったらすぐに連絡するようにと言われていたので、保険会社に連絡しました。
が、
すぐに返事がきて、これはMahnbescheid(督促状)だから保険会社はこれに対しては何も動かないと言われました。
そして、これを放置すると裁判になります。
ということで
どうやら、裁判の道で動くようです。
疲れた~~~
しかも、くまさんが10日後からリハビリ療養で3週間留守、8月末から2週間半日本という状態なので、今後はトムが保険会社と弁護士と個人的に話をし、一人で処理していかなければなりません。
自分が無力で悲しくなるわ。。。
頑張れトム!
トムはこの事故で
参加予定だったロードレース(1年前に申し込みしてて参加費用80ユーロくらいも払っていた)に参加できなくなり、ケガで学校を1週間休み、フェンシングを1か月休み
メンタルボロボロで3日ほどは痛さと辛さで泣いてた。
犬の飼い主と連絡先交換してなかったら、こんなめんどくさいことにはなっていなかった。。。
犬の飼い主との連絡先交換を勧めてくれたカップルの連絡先を知っていたら、ここまで複雑になってなかったと思う。
何か変化があったらまたアップします