ドイツの木々に囲まれて・・・関西弁とB型家族 -201ページ目

すべての子に平等にある才能を開花させる

スウィングキッズ代表の方は日本人トランぺッターです。

 

ちょっと有名な方なのですが、彼が率いるスウィングキッズは才能がある子を集めたわけでも、集まったわけでもないんです。

 

 

私も最初は、いえ、Daiさんの話を聞くまではそう思っていました。

が、違いました。

 

 

彼が住む町はスイスの小さな村です。

生徒を選ぶことなんでしません。

教えてほしいと来たら教える。ただそれだけ。

 

だから、全ての子供には才能が秘めているんです。

 

その才能を開花させることができるかどうかは、子供の努力もそうですが、先生の子供に対する目が一番大切な気が私はします。

 

 

以前、ここでも書いたかもしれませんが

 

ある実験で、

とある学校へ行き、「私は成績が上がる子が分かるんです」と言って、ランダムに生徒を選び

「この子たちが今後成績が伸びます」と教師に伝えました。

その後、選ばれた子供たちは本当に成績が上がり、「あなたの言っていたことは正しかったです」と絶賛しましたが

実は根拠のない選び方だったんです。

でも、この子はできると言われると、先生はその子たちを見る目が変わります。

すると生徒は伸びます。

 

だから、先生次第ということですね。

 

 

トムは3人の先生にピアノを習いました

 

1人目は足の不自由なヘンコツドイツ人おじいちゃん

基礎から教えてくれて、本当に教え方が上手で、半年でアラベスクが弾けるようになりました。

が、おじいちゃんが務めている音楽学校の校長が最低な人で、一度クリスマスコンサートの時に、トムはとある曲の1-3番までひかせてもらえる予定だったのに、校長が君の出番は1曲だけだと本番前日に言ったんです。

実はおじいちゃん先生はヘンコツだったこともあり校長とぶつかっていました。それで無関係なトムを含む他の生徒に嫌がらせをしてきたんです。

それで音楽学校をやめたことで、おじいちゃん先生ともおさらばしなければなりませんでした。

このおじいちゃん先生はバイオリンも教えていて、一度半時間だけお試しレッスンさせてもらったら、きれいな音を出せていたんでびっくりしました。バイオリンもおじいちゃん先生に習いたかったな。

 

2人目はウクライナ人の女性の先生。

別の教室でジャズがしたかったので、この先生になったのですが、最初は「私もジャズが教えたかった」とか言っていたのに、2年ほどしたら、授業中に携帯触っていたり、きちんと教えてくれない。トムも曲が弾けるようになっても、次の曲に入ると前の曲忘れてる。

それで、先生を変えることに

 

3人目は日本人の男性先生。

1回目の授業でトムが「こんにちは!」と言ったら、「関西の人?」って。こんにちはしか言ってないのにってトム大爆笑。

この先生は、トムの基礎が不安定なことを指摘して、指の練習から始め、曲についての説明などもします。

最初、本当にこんなおしゃべりいっぱいで大丈夫?って思っていましたが

トムのピアノの音色が大きく変わりました。

それまでただ弾いているような音だったのが、聞かせる音になっていた。

 

こんなにも先生で変わるんだって驚きました。

 

今は大学が忙しくピアノ練習もあまりできていないようですが、忘れてないよ、弾けるよって言ってました。

 

 

子供の才能を開花させてくれる先生に出会えますように!

 

子供の可能性は無限大です!