ドイツの木々に囲まれて・・・関西弁とB型家族 -13ページ目

85歳の最高齢生徒無事帰国

私の最高齢のドイツ人生徒さんが先月末無事に帰国しました。

 

彼は一人でドイツ旅行をしました。

東京ー京都ー奈良ー妻籠・馬籠ー城崎ー姫路ー神戸

と4週間旅行し、その後台湾を5日ほど旅行しての帰国

 

エンジニアだった彼は若いときに神戸に出張を4,5回していたと言っていました。

出張と言っても、そこでエンジニアとして1,2か月滞在することもあったとか

 

その後、7年ほど前に奥さんと一緒にツアー旅行(添乗員あり)で日本へ行ったことはあったけれど個人で行くのは初めて

足を怪我した奥さんは一緒に行くことを断念し彼一人で行きました。

 

ホテルは全て自分で予約し、行き先も色々調べて新幹線なども調べていましたが、私もお手伝いしたかったのでお節介かもだったけど新幹線の時刻を調べたり、空港からホテルまでの道のりや、新幹線の駅からホテルまでや送迎バスについてなど写真や道順などをドイツ語でつけて8枚くらいのPDFにして送ってあげました。

後は e-simの情報とか

とにかく彼にできるだけスムーズに旅行して欲しかったので。

 

昔一緒に働いていた日本人の同僚の友人(すでに亡くなっている)の息子さんの連絡先も奇跡的に見つけることができて(見つけたのは私です)、東京では息子さん二人と一緒に炉端焼きを食べ、その後帰国日前日に関東に住む息子さん二人がわざわざ神戸に来てくれ、お父さん(私の生徒さんの同僚友人)のお墓に連れて行ってくれたそうです。

海が見渡せる素晴らしい墓地だと言っていました。

 

4週間病気せず元気に戻ってきました。

帰国日翌日の授業にも笑顔で参加。

 

その時にね、視ちゃったんですよ

亡くなったお友達が私の生徒さんを守っていてくれたのを。

カメラ越しにうっすら生徒さんの肩の上あたりにふわっと現れて消えました。

 

そして、生徒さんがお土産を買ってきてくれました。

 

一昨日小さな箱がアパートの階段に置いてあって、何だろうって思ったら生徒さんからでした

 

 

あられとあんころもちと生徒さんが書いた絵

ハンコは香港で作ったと言っていました。

 

美味しくいただきます!

 

しあわせ~ ラブ