15才美少女と塾講師の禁断の愛… -52ページ目

第2話 「みんなでデート【前編】」


「先生、覚えてるよね・・・約束



人がせっかくダラダラ高校野球見てたのにぃヽ(;´Д`)ノ




優香からの電話は


地獄からのお招き


だったようです・・・(涙)





あのさ、もうすぐ俺お盆休みだって終わりなんだよ!? 

そしたら地獄の夏期講習が再開しちゃうのよ?!  

それでも貴重なお休みを君たちの為に割けって言うのね?!





「先生、もしかして嫌そうな声だした?


す、鋭い!(;゚Д゚)


どうやらやる気ない声を電話ごしに出してしまったようです。
生徒に自分の気持ちを見抜かれるようではダメっすねぇ。



「そ、そんなことないよ。おし、明日どこ行く?」


何としても混んでいるところは絶対に避けたいとこです。
特に遊園地あたりは最悪です。
何時間もただぼーっと乗り物を待ってるだなんて
俺に耐えられるはずがないっつうの。


できれば映画あたりなら、2時間ぐらい座って見てるだけだし、
それに見終わったら、適当なお茶とファーストフードぐらいを
ご馳走しておしまいじゃん。


やっぱそれが一番でしょ?







「映画でも見に行「ディズニー♪」


・・・・・!!!(;゚Д゚)


「ま、ま、待てって。ディズニーランドは混んでるぞ?!
ろくに乗り物なんかも乗れないしさ、
もっと空いてるところの方がいんじゃないか?」



「平気だって。朝一から並んでダッシュすれば、
一番人気にもすぐに乗れちゃうから。」






あ、朝一 ?!

オッサンを朝から走らせる
つもりかよっ!!(;゚皿゚)




ってことはだよ・・・

集合時間も早朝から集合ってことになるよな?


ちょ、ちょっと待ってよ。それだけは勘弁してくれよ・・・
優香がどんなに騒いでも絶対無理っす。
休み中ぐらい早く起きるのは許してくれよぉ(。´Д⊂)



「先生、我がままだよ~。」



ムカッ。我がままなのはおめえじゃ、ぼけ
わざわざ遊んでやるって言ってんだから、
それぐらい言うこと聞けっつうの!!



「お昼集合じゃあんまり遊べないじゃん。
待っるだけで終わっちゃうよ。」



いいんだよ、それで。受験生なんだからいつまでも
ダラダラ遊んでちゃダメなの。お分かり?


「あ~あ、先生のためにディズニーランドにして
あげようと思ってたのにさ。」




は?


ふざけたこと言ってんじゃねぇよ。
俺があんな混んでるとこ喜ぶわけねぇだろうが。






「はぐれたふりして、二人っきりにしてあげようかなぁと思ってたのにさ。





先生と静香だけにさ。






・・・・・・え!!(;゚Д゚)









ディズニーランドって日本最大の遊園地だしさ、
まあ勉強のためだと思って行ってみてやるのも悪くないかなー。
(´A`)むひー