「食事満足度向上プログラム」代表のきどです
最近、朝夕はめっきり涼しくなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
さて、昨日(9月12日)、医学部奈良病院に入院中の患者様を対象に、平群町内の農場で農学部農業生産科学科の学生さんがアグリビジネス実習の一環として栽培した「紫とうがらし」を昼食時に提供しました。
その写真がこちら(奈良病院栄養部から提供していただきました)
奈良病院に納入した時の写真。10日に平群町で収穫したものですので、採れたてです!
患者様には「鰆(サワラ)の西京焼き」の付け合わせとして「紫とうがらしのソテー」を提供しました。
この紫とうがらし、生の状態ではあざやかな紫色なんですが、火を通すと緑になります。
この調理後の紫とうがらしを私もつまみ食い(試食です(^~^))しましたが、普通の唐辛子よりも皮が薄くて、香りが強くとてもおいしかったです。
で、患者様には食品栄養学科(臨床栄養学研究室)学生の手作りメッセージカードを添えて提供しました。
メッセージカードのイラストももちろん、学生のオリジナルです!
また当日は奈良県名産の「大和野菜」を病院食で提供したということで、奈良新聞、朝日新聞、そして読売新聞の取材を受けました。「大和野菜」を病院食に取り入れることで、少しでも患者様に奈良のこと、また季節の変化を感じ取って頂きたいとの我々の想いを説明しました。
奈良新聞:平成30年9月13日朝刊、P21(第2社会面)
朝日新聞:平成30年9月13日朝刊、P21(奈良)
*なお当日は朝日新聞奈良総局でインターンシップ中の大学生の皆さんも取材に来られていました。記事もこの学生さん達が書かれたそうです。
読売新聞: 平成30年9月13日朝刊、P32(地域版)
取材に対応して頂いた患者様には感謝です
今回の提供に際しましては、平群町観光産業課の皆様、農業生産課学科の皆様(アグリビジネス実習)に多大なご支援・ご協力を頂きました。この場を借りてお礼申し上げます
私ども「食事満足度向上プログラム」では、農学部に所属する強みを活かして、今後も近大(農学部)産あるいは地元企業との連携で生まれた農産物あるいはその加工品を積極的に病院食に取り入れていきたいと考えております。
*ニュースリリース
”学生が実習で栽培した大和伝統野菜を病院食として提供、アグリビジネス実習受講学生が「食事満足度向上プログラム」に協力”
URL: http://www.news2u.net/releases/162280