「食事満足度向上プログラム」代表のきどです
暫くブログを更新していませんでしたが、本日は奈良病院小児病棟で恒例の「夏祭り」イベントを実施しましたのでその様子を。
今日は8:30から臨床栄養学研究室の卒論生2名が栄養部内の調理室でブドウのタルトの調理をおこないました。
このブドウ(正確にはピオーネ)は平群町の農家さんが栽培したもので、前日に平群町にある道の駅(大和路へぐり くまがしステーション)で購入したものです。道の駅のHPはこちら。 http://kanko.town.heguri.nara.jp/walk/spot/spot90.html
このブドウをたっぷり使ったタルトがこちら。
但し、入院患者さんの中には様々な制限等でタルトを食べることができない子ども多数います。そんな子どもたちにはブドウのおもちゃ(マグネット)をプレゼントこれも学生の手作りです。
その他、お祭りっぽくするために法被を用意しました。
その他、子どもたちに遊んでもらう為の準備を。。。
「手作り団扇」
この二人は新たにスタッフに加わってくれた1年生です
「手作り風鈴」
これにイラストを描いて完成
それから、「輪投げ」 これは小児病棟の保育士さんの提案で今回初めて作成しました
そんなこんなでバタバタ準備をしながら本番を待ちます・・・
そして、本番(13:30~)
今日はたまたま、私が担任をしている食品栄養学科1年生の学生3名がインターンシップ実習で奈良病院に来ていましたので、お手伝いをお願いしました。白衣の子達です。午前は救命救急を、午後は夏祭りイベントのお手伝い、そしてその後は緩和ケア病棟を見学と、大忙しのようでした。
今日は、NHK奈良放送と読売新聞の取材を受けました。
NHK奈良放送に取材を受ける、「食事満足度向上プログラム」のスタッフメンバー。
本プログラムの趣旨や活動内容について私の代わりに説明してくれました
今年は感染症などでプレイルームに来ることができないお子さんが多かったですが、その子どもたちには後ほど、病棟を訪問し、お菓子やおもちゃをプレゼントしました。
そんなこんなで3時頃にイベントを無事終了。小児病棟ならびに栄養部スタッフの皆様のお陰で無事に終了することができました。皆様に感謝です
私ども「食事満足度向上プログラム」では、今後もこうしたイベントを通じて、小児病棟に入院中の子ども達に笑顔を生み出して行きたいと考えております。
*プレスリリース:
近畿大学奈良病院小児病棟で夏祭りイベントを開催
「食事満足度向上プログラム」参加学生が考案した手作りおやつを提供
http://www.news2u.net/releases/166675