新入生の皆さんご入学おめでとうございます。実戦空手部3年の野村です。

新生活が始まりお忙しいところだと思いますがこのページを開いてくださってありがとうございます。私が実戦空手部を選んだ理由、実際にどうであるのかをご説明させていただきます。

私は実戦空手部に入りましたが、大層な理由があったわけではありません。なんとなくです。新しいことを始めてみたかったし、運動がしたかったので、なんとなく興味を持っていた空手を選びました。先輩方に会ってみるととても優しくて、部の雰囲気もいいなと思ってすぐに入部を決めました。

先輩方が組手をやっているのを初めて見た時は、自分にできるだろうかと不安に思いました。実戦空手部はフルコンタクトなので、組み手の際には道場に打撃音が響いています。私は中学、高校で喧嘩をする日々を送っていたわけではないので、人を殴ることに抵抗はありました。今では週3で人を殴る日々を送っていると言えますが、空手は武道なので礼儀は大切にしています。礼に始まり礼に終わること、正々堂々と勝負することが大切です。

空手の良いところは、自分の成長を実感できることだと思います。型に関しては、始めたばかりの頃は、動きの順番、足の角度、目線など意識しないとできないことが多くあります。何度も何度も繰り返すと自然と体が覚えてくれて、無意識でもバッチリ合わせられるようになります。その領域に達することができたときは達成感を感じます。型は何種類もあるのでこの達成感は型の数だけ味わえます。組手でも、練習した技を決めることができたときや、ハイキックを決めることができたときは楽しさを感じます。また、心にも余裕ができて、強く優しくなることができます。先輩方はそんな人たちばかりです。

後輩の成長に関してはもっとよくわかります。ミットを持っていて技の威力が上がっていたり、組手の立ち回りで驚かされることがあったりするとこちらも嬉しくなります。

ここまで長々と書きましたがお付き合いいただきありがとうございました。素敵な大学生活をお送りください。

興味がありましたら見学、体験お待ちしてます!