女の子に喜ばれたジャズCD | 素人JAZZ

女の子に喜ばれたジャズCD

JAZZの素人の私が”JAZZ”を語る『素人JAZZ』


第1回は、私が大学生の頃、アルバイト先の女子高生にプレゼントして

彼女に好意をもたれるキッカケになったJAZZ。


当時、私は悩んでいた。


アルバイト先にカワイイ女の子がいる。

しかし、彼女はまだ高校1年生。


まじめだった私にとって、女子高生にちょっかいをだすなど

公序良俗に反する許されざること。

世間に顔向けできぬ犯罪行為!!


しかし、彼女・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カワイイ・・・。



そんな彼女が近々、16歳の誕生日をむかえることを知る。




何かプレゼントをしたい。


高価なものは下心があるようでいやらしい。

そもそも金がない。


何かいいプレゼントはないか?

安くてセンスがよく、ちょっとお洒落なものがいい。

何かないか?

何か? 何か? 何か?



当時、世間では村上 春樹の『ノルウェイの森』がベストセラーになっていた。

私の記憶では、ブックデザインがお洒落という理由で”プレゼント”として購入されるケースも多かった。(ノルウェイの森 上  ノルウェイの森 下



そして、JAZZ素人の私は、村上春樹がジャズに造詣の深い作家だということも知らず、この本を読んでいた。

すると主人公とその恋人が結ばれる夜のBGMとして2枚のCDが使われている。


1枚はビートルズの『サージェント・ペパーズ』。


そして、もう1枚は


ビル・エバンスの『ワルツ・フォー・デビイ』。


ビートルズの『サージェント・ペパーズ』は知っている。

でも、ビル・エバンス? 誰?

『ワルツ・フォー・デビイ』??  どんな曲なんだろう???


当時の私は、それがJAZZのCDであることすら知らなかった。


早速、CDを購入し聴いてみる。


ビル・エヴァンス, スコット・ラファロ, ポール・モチアン
ワルツ・フォー・デビイ+4


これは使える!!


★プレゼント メリット


●音楽が美しくロマンティック。

●ジャケットがカッコイイ。

●なんとなく知的でお洒落。

●評価が確定している女性に人気の高い歴史的な名盤。

●ベストセラー『ノルウェイの森』で使われている。

●プレゼントとして安い



そして彼女の誕生日。

たまたま、偶然、思いだしたかのように


「あ、そういえば今日、誕生日だったっけ?」


そして鞄の中から包装もなにもしていないCDを無造作に取り出し。


「これ俺の好きなCDなんだけど、よかったらプレゼント代わりにあげるよ」




ということで、

『ワルツ・フォー・デビイ』をプレゼントしたのでありました。




結果、

彼女は大変このCDを気にいり。

私と彼女とは前にもまして仲のよいアルバイト仲間となりました。


そして彼女から

「映画いっしょに観にいきませんか?」

「来週、遊園地に連れて行ってくださいよ♪」 

などと言われ浮かれ気分!!





しかし、


結局、彼女と2人きりでどこかに出かけたことは、一度もありませんでした。


なぜなら、

彼女には”彼”がいましたし、

私にも付き合っている”彼女”がいたからです。




ビル・エバンスのピアノは甘くせつなく美しい。