主人が淀川キリスト教病院のホスピス病棟に入っていた頃 | お見合い現場より津熊照美(つくまてるみ)です!のカインド日記(大阪の結婚相談所カインドのブログ )(あなたの知らない結婚相談の世界)

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こんばんは

津熊です。


この間、

主人が淀川キリスト教病院のホスピス病棟に

入っていた頃の写真を見つけました。↑

主人は結婚するときから

カツラを被っていたので

抗がん剤投与と言うのでこんな頭になったわけでは

ありませんでした。くくく。


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主人がホスピス病棟にいた頃は毎日

地獄のように辛かったです。

こうやってまだ、元気そうなときは

車いすをタクシーに積んで

梅田とかに散歩に行き

主人が好きだった中古のカメラを観に連れていったりしました。



主人が亡くなってからもう

15年経ちます。

だから、今はもっと

ホスピス病棟での緩和ケアも進んでいると思いますが

私がもし、癌になったとして最期は

ホスピスに入れるなら

ホスピスで過ごしたいと思います。


それはその方が家族に負担がかからないと思うことや

痛みがあると直ぐに処置して貰えたり

不安なときは看護師さんがすぐに応えてくれると言うこと等

あります。家族も不安だけどホスピスにいる方が安心できます。


と言うことを

主人がホスピス病棟に入って知りました。

主人は首の下の方辺りに

痛み止めを入れる管?を

着けていて、そこに痛み止めを入れるように

なっていましたので毎回

注射されて針で痛い思いをすることはなかったです。(って

表現が変ですが)

あのころが一番辛かったなと思いますが

どんな辛いことも長くは続かなくて

どんな状況も変わって行くのだろうと思います。


主人が亡くなってから

その当時は子供たちがまだ小学生だったので

運動会を観に行ったりすると

この子供たちの成長を

主人は見たかっただろうなと思って

私は主人が可哀想で泣いていました。


それで

私が経験したことが

何か人の役に立つことがないかなと

思うとホスピスで最期を過ごすのは痛みを

早く取って貰えたり、不安な気持ちを看護師さんに

言えたりするから自宅より良いかもしれないと

言うこともありますが


縁あって結婚したのだから

伴侶に大切にして貰うことを期待するより

自分がこの人に何が出来るだろうかと

思って接して生きた方が自分が後悔しないと言うこと

だろうと思うのと

伴侶は自分を大切にしてくれる存在と思うよりは

自分の人生で大切にする人を与えられた


伴侶を愛して大切にして生きるのが

自分の使命だと思って

生きると自分が幸せではないですかと

言うことを思います。


私は結婚するときに

主人がお金がなくて

新婚旅行に私が働いて貯金したお金で

主人を連れて行きましたw

シンガポールに行きました~


今、思うと私は世の中のことを何も知らなかったなと(^_^;)

思いますが

主人を好きでした。


ので、自分が後悔のない人生なのかもしれないです。

主人をシンガポールに連れて行ってあげれて良かったなと思います。


伴侶に大切にして貰うことを期待しないで

愛してあげて欲しいです。


と言うことで

今日もお疲れ様でした。


おやすみなさい~