おはようございます 津熊です。
久しぶりに乙武洋匡さんの 著書
「五体不満足」を開いて読みました。
この本に書いてあること
ほとんど忘れていましたが
一つだけ覚えていたのは
乙武さんが生まれて 初めて
お母さんが乙武さんと対面した時に
お母さんは
乙武さんが
「先天性四肢切断」と言う障害で
手足がない姿を見て
子の将来を思い落胆と悲しみ、不安でショックを受けたのではなくて
「かわいい」!
「かわいい」と言いはった!それだけは覚えていました!
私はお母さんのポジティブシンキング!凄いと思って忘れられなかったのかな
それで
久しぶりに乙武さんの本を開いて
読んでいたら
やはりお母さんのポジティブさが表現された文章がありました。
大学生になった乙武さんが友達と待ち合わせをしていたら
隣りに見た目のコワイ パンチパーマにサングラスのオジサンが立たれたそう
その筋の(^_^;)オジサンだったそう
一緒にその場に立っていたらオジサンが話しかけてきはった
「お兄ちゃんを待たすなんて 太ぇ野郎だな」と乙武さんが友達を待っていると言ったらそう言われたそうで
友達が来てこのオジサンに締め上げられたらどうしようと心配しはったのだけど
先にオジサンが
その場から去りはって
去る前に名刺を乙武さんの服のポケットに入れて
「困ったことがあったらいつでも電話してこい」と言いはったのだそうです。
それを
乙武さんがおうちに帰ってご両親にお話しをしたら
お母さんがそれは当たり前よと言い
なぜと聞いたら
お母さんは
「だって
ああいう方たちは
ツメるといっても
小指一本程度でしょう。
あなたなんか
全身ツメちゃってるんだもん。
それは
敬意を表されるわよ」
!!(^_^;)
お母さんのポジティブさと言うか
乙武さんのお母さんて面白いなぁと思いました!
どんな
ネガティブなことも少し頭を切り替えたら
違うように
捉えられるんかなぁ
今日もお元気でお過ごし下さい(^O^)