昨日と今日
私は有馬温泉に居ました。
お土産物屋さん~
私は有馬温泉の露天風呂の金泉に入っていました~
金泉には60代70代の女性が3人入って居て
2人がお友達で
もう一人の女性は一人で入ってはったんですが
2人が話をしてはる横で
もう一人の女性が話に入りたそうでお二人の顔を見てはるので
私はそっか一人で寂しい?のかと
「遠くからいらしたんですか?」と
声を掛けました~
その女性は大阪からご夫婦で来てはりました。
暫くすると2人組の女性は出て行かれて
81歳と後からお年を聴いた女性が入って来られました。
その女性は御影に住んではって
月に何回か旅行に行きはると
お話をする様になって聴きました。
泊まっているのは瑞宝園だったか
有馬グランドホテルと同じ会社が
運営してはるらしく
そこに泊まってる人も有馬グランドホテルの
温泉に入りに来れるそうです。
81歳の女性は何年前にご主人と死別されたか解りませんが
一人で気楽に旅行に行けると
言われる話し方が何となく寂しそうで
女性の方が長生きで
いつか自分が伴侶を先に見送ると
覚悟されていたか解りませんが
何となく寂しそうで
「私は33歳で42歳の主人を亡くしたんですよ」と言いました。
私の経験を聴いたら、
その年月より多く夫婦として添えて
幸せだったと思って貰えるかとそう言いましたら
苦労されましたねと言われて
「いえいえ、でももう娘も就職しました」と言いました。
今回~有馬温泉に行って
私より30年は先を生きてはる人をいっぱい観ましたし
お話をしました。
ああ、年を取ると
足が弱くなって杖が必要やし
バスの乗り降りも大変になるやなって思いました。
あと
2回目に露天風呂に入って居ると
60代らしい女性が声をかけて来てくれはって
「いつも足が重くなって来るんやけど、金泉に浸かって帰ると
楽になるんやよ」と言われていた女性は
太ももの上の方に30センチくらいの
手術の跡があり
こんだけ縫ったんよと見せてくれはりました。
乳癌を経験されたらしい女性がいたり
私は健康で有難いなでも
この先の健康や手足が悪くなることを
想定しておかないといけないなと思いました。
帰りのバスの中~
斜め後ろに70代後半らしいご夫婦が座ってられて
ご主人が奥さんに話しかけてはる会話が聞こえたのですが
ご主人は
気が付く人らしくて
「うちに帰っても何も食べるものがないやろう?
バスを降りたら何か食べて帰るか?」と
奥さんに言ってはりました。
奥さんがおうちに帰ってご飯の用意をするのは
しんどいやろうって
ご主人が思いやって言いはったんやな~と
思うとこんなご主人を女性は希望するけど
ぜんぜん~気が付かない男性が多くて
奥さんが病気の時でさえ
「ご飯待ってます状態」で
奥さんもご飯を作らなあかんて
責任があって、しんどいのに
「今日はご飯作ったろか」とか
「何か買ってきたろか?」とかの
言葉さえ言わない~
だから奥さんに嫌われるんやろうなと思った(^_^;)
男性も奥さんに大切にして貰おうと思ったら
奥さんの体調が悪いときは
自分がご飯作るなり、買いにいくなりして
奥さんを大切にしな
あかんやろうと思った。ってなんのこっちゃ。
30年後も
元気で温泉旅行に行ける
私でありたいと思いました。