今日
寂しい音楽が流れているのを聴きました。
そうしたら
私が小学生くらい?の時に
テレビで観た
映画「ひまわり」を思い出しました。
私の記憶ではひまわりのストーリーは
戦争で引き裂かれた夫婦がいて
ご主人は
戦争で記憶喪失になり
異国で家庭を持った~
それで
探しに行った奥さんは
ご主人に奥さんがいるのを知って
諦めて帰る
その列車の窓から
「ひまわり」が見えた~
だったのですが
ストーリーはこうなんだそう
ジャズシンガーの若尾りえさんが書いてくれてはりました。
http://blog.goo.ne.jp/wakorie/e/e5754c688864d930a996dfd0ca54718b
《映画「ひまわり」あらすじ》
妻;ジョバンナ(ソフィア・ローレン)
夫;アントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)
イタリアの2大スター、ソフィア・ローレンと
マルチェロ・マストロヤンニによる、
戦争の悲劇によって引き裂かれてしまった愛を
描いた、反戦メッセージの強い物語。
「すぐに戻るよ。」といって戦地へ行ったあの日から、
彼女はずっと待っていた。
ナポリで出会って恋に落ち結婚したが、夫アントニオは、
このままでは、もうすぐ徴兵にとられてしまう。
狂人を装って事件を起こし、わざと逮捕されるが、
すぐに見破られ、逆に過酷な極寒のロシアへの
出征が決まってしまう。
月日は流れ、終戦・・・。
しかし戦争が終わっても、帰ってこない、
生死も分からないでいた夫を、
妻はたまらず、とうとう、ロシアまで探しに行く。
車窓から広がる、一面のひまわり畑・・・。
ここはかつて戦場だった場所。
そしてたくさんのロシア人捕虜やイタリア人が
眠っている場所。
もしかして夫もこの下に・・・、
いや、絶対に彼は生きている!
写真を見せながら何日も探し続ける妻。
やっと探しあてたが、つらい現実が突きつけられる。
夫は、命を救ってくれた現地の女性と結婚し、子供もいたのだった。
帰る駅で、彼女は、夫と会ってしまう。
しかし次の瞬間、突きつけられた現実のショックをこらえきれず、
列車に飛び乗り、人目もはばからず列車の中で崩れ泣く。
ロシアまで探しに来てくれたイタリアの妻と、一瞬ではあったが
再会してしまったことで、すっかり塞ぎこんでしまった夫。
月日が流れても変わらぬ状況に、ロシアの妻は
イタリアに行くように、彼の背中を押した。
もちろん、もう二度と戻ってこないかもしれない、という覚悟で。
故郷のイタリアに着き、彼女に電話をすると、
「今はもう一人ではないから。」
と、再会を拒むが、結局列車のストで帰れなくなり、
もう一度、会えないかと電話をし、やっと、正式な再会がかなう。
彼女の家を訪れると今までのことを話はじめた。
戦地でのこと、雪の中死にかけていたところを現地の女性に
助けてもらったこと、そしてその女性と結婚し、子供も生まれたこと。
でも、あの時、お礼を言ってイタリアに戻ってくるべきだった。
戦争とは本当に残酷だ。でも、もう一度やり直そう。
お互いまだ愛し合っている・・・
しかし、その時、子供の声が聞こえる。
そう、ロシアから戻った後、彼女も
結婚をして子供を生んでいたのだった。
子供の名前は今も愛する彼と同じ「アントニオ」。
しかし、「僕の名前からとってくれたの?」
という問いに、彼女は
「いいえ、聖アントニオからよ。」と答える。
お互い、もう昔には戻れないことを悟り、
今の新しい家族と、新しい生活を大事にしようと決心する。
かつて戦地へ向かうとき、見送ったホームで、
彼女は再び見送る。
だんだん遠ざかってゆく列車を、
あふれる思いと涙でいっぱいになりながら、
今でも愛するアントニオと、
もう2度と会うことはない。
ジョバンナは本当の別れをしたのだった・・・。
以上
この「ひまわり」の音楽を聴くと
悲しい奥さんの気持ちを思って
悲しい気持ちになります。
人は見たり
聴いたりすることに
影響されるんだと思うと
楽しい映画を観たり
楽しい音楽を聴かなあかんのやな~と
思いました。
ああ!
悲しい気持ちにさせて
すいません!