おはようございます
津熊です
昨日
買った
ニック・ブイチチさんの著書を読んでいました。ニック・ブイチチさんは「先天性四肢欠損症」手も足もない状態で誕生されたのでした。
P73
「僕は貧乏くじを引いたのか」の章には
ニックさんがまだ
現実を受け入れられずに
いた頃の
心境が書かれてあり
涙なしには
読めませんでした。
以下本文より
「僕は貧乏くじを引いたんだ
決まった仕事についたり結婚したり
子供を育てたりする人並みの
幸せすら手にできない
一生みんなのお荷物として生きるしかない 」
私は神に祈り
なぜ自分には他の人と同じものを
与えてくれなかったのかと訴えました
…
「もし僕に手と足を下さったら
世界中を旅して奇跡を証明します。
全国放送のテレビで
自分に起こったことを説明します
そうすれば神様のお力が
みんなにわかるはずです」
こんな風に祈ったこともありました。
以上本文より
これを読んで私は自分が
無理なお願いを神様に心から
願った時のことを思ったり
現実を受け入れられない
苦悩する気持ちを
想像し涙したのでした
まだ全て
読んでいませんが
ニックさんは
きっと
こう書かれて
いるのだろと思います
人は自分が辛いとき苦しいとき逆境にあるとき
また自分が弱い立場にいると感じているとき
誰かに助け
られたいと
願うけれど
その気持ちを
反対に
「誰かの支えになろう」
「人の役に立とう」と変えた時に
人は悲しみや苦しみから救われる
その時に人は強くなれる。
どんな人も
皆
人は必要とされて生きているのだと
思います。
あなたの悲しみや
苦しみは
同じ経験をした人の理解になる
あなたは
助けが必要な人ではなくて
人を助けることが
出来る人です。
と
自分にも言います。
今日もお元気でお過ごし下さい。
