新大阪ココプラザにて腰塚勇人さんの講演会でした。
腰塚さんは学校の先生で
8年前にスキーの事故で首を折り、いっとき、首から下が動かなかったそうですが
神経が繋がっていて 今は少し
ハンディを負って、ぎこちない歩き方をされていますが
自分で歩ける様になり教職も事故から4か月後に復帰されたそうです。
首から下が動けない時に死んだ方が良いと思って苦しまれたそうです。
講演会で前の席に車椅子の方が座っておられました。
車椅子の方は
腰塚さんがご自分で歩いてられる様子や
奥様がいて子供さんが誕生された話を聴いてどんな思いであっただろうか?と
気の毒に思いました(T_T)~
講演会で
腰塚さんは泣きながら辛かったと話されましたが
世の中には
もっと辛い思いで生きてはる人がいっぱいです。
アメーバブログに癌で入院中の人が日記を綴ってられます。
新大阪駅構内には
ホームレスの人が汚れた服で座り込んではります。
私には腰塚さんが講演される意味が分かりませんでした。
皆さんに支えられて
講演会の機会も与えられて
職業も家族もある~
幸せと言えないのかな?
何を伝えたいのだろうか?
私には
分かりませんでした。
帰りに二階の階段から外を見ましたら
私の前の席にいらした車椅子の人が
電動の車椅子をご自分で操作されて
お一人で帰られる様子を見ました。
やはり
腰塚さんは
幸せな人だと思いました。