発達障害と健常者を車に例えるなら
健常者=一般車
発達障害=レーシングカー
くらいの差です。
性能が全く違います。
レーシングカーで会社や学校という一般道を走ろうものなら
入れない道があったり
信号や標識を守って細い道などもあって
小回りきかないといけないので
一般車でないとすぐに疲れてしまうでしょう。
レーシングカーは高速道路やサーキットという
特殊な環境で本領が発揮できるのです。
でも肝心のアスペや発達障害の面々は
自分がレーシングカーではなく一般車だと思っています。
自分だって一般道を走れると思ってるんです。
確かに走れない事はありません。
でもエネルギーすなわちバッテリーの減りが
むちゃくちゃ早いです!
やっぱり私たちみたいな特殊な性能を持った人間は
それを許してくれる環境で生きた方がいいです。
サーキットに代わる環境
一般道走ったとしても、
周りの車たちにもわかるように
配慮してもらえるような行動、伝達が必要になってきます。
私は障害者枠で三年間、契約社員として働いてました。
発達障害は知ってる人も多かったので
皆さんも私への仕事の指示はわかりやすく
伝えてくれたり
新しい仕事は細かく教えてくれて
私の細かな業務上の質問にも
答えて下さってとても助かりました。
あと、一般道でも信号や標識が少ない道=会社を選ぶの大事です。
特にアスペルガー症候群は
うるさい音や光や匂いに神経質なので
販売店、匂いの強いものを扱う会社は
やめといた方がいいです。
なるべく静かな職場がおすすめです。
大企業はやる事も決まっているし
熟年層が多くて研修も
ちゃんとしていて仕事もきちんと
教えてくれるのでおすすめです。
発達障害者は環境、出会う人で生きやすさが大分変わります。
若いうちから自分の得意分野を極めて
自分の事をわかってくれる人たちで生活圏を固めて
生きていくのが望ましいです。