今日の最初はこの話題から


太鼓持ちって言葉ご存知でしょうか?

人にへつらい、機嫌をとるのに懸命な者

これが正式な意味です。


なぜ急にこんなことをいったかと言えば

昨日行われたWC日本×オーストラリア戦

日本は前半リードして折り返すも

後半だけで3点を奪われ敗退。

1-3のスコアでかつ後半に3点ということは

惨敗と言われても仕方ない内容です。


安易な星勘定でオーストラリアに勝つ気でいたかもしれませんが

オリンピックの野球の悪夢がよぎり

侮れないと思っていた自分自身のまさに予感的中

という結果になってしまいました。


今朝のマスコミ報道を見ていると

日本の挙げた1点をものすごく過大評価。

川口はスーパーセーブ連続など

まさに勝ったかのような報道。

1-0のロースコアならともかく

3点も許しておいて

大本営発表のような過大評価は

いかがなものでしょうか?

決定力不足はいまだに解消されてませんしね。



ちょうちんを持つ


進んで他人の手先に使われ、また頼まれもしないのに

その人やその人にかかわる物事をほめ宣伝する。お先棒をかつぐ。


まさにこれです。

過大評価や華を持たせることが

良いことかと言えばそれはNoです。

ホームの利があった前回と比較するのは酷ですが

今大会は1勝もできずにピッチを去る可能性が

大いにあると思います。


そしてマスコミ各社もそれを認めつつも

こういった報道をしなければならない空しさもあります。


何事でもそうですが

過大評価や何でもかんでものドンチャン騒ぎは

程度を定め、空気を読まないと

上で書いたちょうちんを持つのとかわりません。

おめでとうと言われれば嬉しい物ですが

度が過ぎれば嫌みに感じてしまいます。

「こいつまた言ってるよ」と思うこともあるでしょう。


おそらく今回のWCは

テレビと紙上で論点が真っ二つに割れるでしょうが

ダメなものはダメと真摯に受け止めるのも大切であり

その点を反省しなければ大成はありえないでしょう。


WC

さすがのヒディング監督というところでしょうか。

僕はこの時期に非国民と言われるかもしれませんが

WCにはまったく興味がありません。

というよりも日本が頂点に立てるはずが無いのに

背伸びをしているこのスポーツ自体があまり好きではないんです。


わかりきったことをわざわざ解説者からききだす

マスコミの変なインタビューも馬鹿馬鹿しくて

とてもじゃないですが見ていられません。

おだてりゃいいってもんじゃないですよ