POG指名馬


メイショウサムソンの2冠達成で幕を閉じたPOG。

さすがにこの馬を指名できた人はいないでしょうが

アドマイヤメイン、ドリームパスポートなどは

もともと評価が高かった馬。


馬の吟味が出来ていないと同時に

僕自身のPOG成績は毎年毎年下がっておりまして

今年はとうとうオープン勝ち馬なし。

重賞連対馬もなしという寂しい結果に終わってしまいました。


上記の黄色で記したのが社台関係馬

青で記したのが金子真人氏の持ち馬

通称「金子馬」です。


手探りだった1年目は無茶な指名。

早熟にこだわりすぎた結果成績が伸びず、

逆にエリシオの魔術と遅生まれの馬を指名してしまった関係で

クラシックには無縁に終わったことを覚えています。


次の年からは指名を改めて

厩舎と馬主を重視。

結果はでています。

金子馬偏重路線に切り替えたのは3年目から。

キンカメの当たりが大きかったと思いますが

個人的にはブラックタイドの期待度のほうが高かったように思います。


4年目は完全に金子馬偏重。

グッドネイバーこそ結果が出ませんでしたが

他3頭はいずれも2勝を挙げオープン入り。

牝馬2頭はいずれも重賞でまずまずの成績を残し、

オリエントチャームは紅梅S2着とこぶし賞勝ち。

なんとか1位の面目躍如といえる成績を残してくれました。

この年はデビル以外の7頭が勝ちあがり。


そして今年は・・・

指名を振り返ると如実に指名馬の甘さが目立ちます。

勝ち上がりは4頭で合格点が与えられるのがマルカアイチャンのみ。

新種牡馬に飛びついたのはいいんですが

クロフネ産駒を適当に選んだのが間違いで

シルバートレインもよくよく考えるとかなり重い血統。

「極秘資料」を信頼しきっていたのがいけませんが

インスピレーションで選んだオジャッタモンセやシルバートレインが散々

テューダーローズ、ギーニョに関しても不満はありますが

こちらはドラフト前から欲しいと思っていた馬ですし

テューダーに関してはハズレ1位。

仕方のないところです。


ここまでが出来すぎで

逆にあまり考えずに挑んだ昨年のドラフトが

ある意味舐めていた部分もあったと思いますし、

さすがに金子馬が何年もって言う風には続きませんよね^^;

牡馬2頭は血統的にも怪しい馬でしたし・・・


そういう意味で今年は「衝動買い」というのは

1ヶ月まるまる考えてきましたから

ドラフト漏れがあってもおそらくないでしょう。


漠然としたところだけでなく

こだわりを持った指名を心がけるつもりです。