昨日は家で1日ゆっくり。

暇に日曜日を過ごしたのは久しぶりでした。


熱が下がったとはいえ

節々が痛く胃の調子もまだ不調。

右肩の痛みが酷いため痛み止めを飲んで就寝。

寝づらくてなかなか寝付けませんでしたが

今日朝はすっきり。

やっぱり食あたりだったんですかね^^;



病気と言えばふと1昨年の春、

入院していた時のことを思い出しました。

あれは6月某日の話。。。

長時間の座り仕事である仕事帰りに

激しい腹痛に襲われ立っているのもやっとの状態で

結局、翌日になっても痛みが引かず病院へ。

接診ではわからず詳しい検査をすることになり

長時間の検査をうけ即日入院。

医師曰く思いのほか重病で最悪の場合は手術も・・・とのこと。

癌になる可能性もあるときいて身の震える思いでした。



10日にも及ぶ絶食と点滴治療で

好転しなければ切りましょうとのことでした。

病の時にこそ人に頼りたくなるもの

バイトの交代要員をチーフの人間に頼むと開口一番

「1番最近の分だけ替わるからあとの手配は自分で」とのこと

点滴打たれつつ身動きできない状態でしかも病院。

病気になるのは勝手と思っていたのでしょうか?

その一言に呆れを通り越して悲しくなりました。


所属していたサークルの友人たちは我関せず。

結局、休みの日を挟んでいたにもかかわらず

誰一人として見舞いにも来てくれないどころか、

連絡すらありませんでした。

幼馴染の友人たちが見舞いに来てくれたり

ゼミの友人も心配してメールくれたりしたもので

余計に際立ってしまい3年間一緒に過ごしても

所詮はこんなものか・・・とこちらも悲しくなりました。



見舞いにこれなかった理由は「遠いから」だそうですが

高校時代の友人は電車とバスを乗り継ぎ

1時間半かけて来てくれました。

来る気があればどうにかしてでも来れるんですよ。

はじめから来る気がなかったんでしょうね。



でもこれって高望みし過ぎなんでしょうか?



例えば、親友の結婚式が京都である場合、

神戸に住んでいるからと言って

「遠い」という理由でキャンセルしますか?

こちらの場合はイレギュラーじゃないですが

逆に葬式の場合はどうでしょうか。

余計にキャンセルしないでしょう。


極端なことをいいましたが

とりわけ病気の時は弱気になりますし

一人でいる時間が長いためか色んなことを考えます。

そして悩んでしまいます。

短い間でしたが「人付き合い」というものを

ある意味真剣に考えさせられた2週間ほどでした。


退院したその日。

ようやく食事がとれるということで

ある意味感無量だったのですが

バイト先から急に電話が

「○○くん今日仕事だよね?」・・・(えっ!?)

「すいません。病気で入院してて今日退院したばかりなんですよ。

交代要員を頼んでおいたはずなんですが・・・・」


ふぅ・・・とため息。

この一件からチーフのやつを信用できなくなりました。

病気になるのも自己責任。

でもなってしまたら仕方ないですもん。

僕には謝ることとお願いすることしかできません。。。。



ながながと昔話を書いてしまいましたが

ある意味、自分自身の大学生活の中で

最も大きかったことかもしれません。

前後でいろんな方から応援を頂いたのも事実。

今があるのもそのお陰だと思います。


横になりながらふとそんなことを思い出していました。