暇です(爆)



競馬のお話をひとつ。


結局、天皇賞は17頭だてでおちつきました。

天皇賞史上過去30年の中で

17頭だてというのは過去に1度のみ。

あとはフルゲートもしくは16頭だて以下で

レースが行われてきました。


ちなみに過去20年の春の天皇賞で

16頭立ての場合、すべてのレースで

3番人気以内の馬が勝っていて、

人気薄での連対は86年のメジロトーマス(11番人気)

のみとなっています。


要は16頭だと固いんですよね。


ちなみに勝ち馬は


86年 クシロキング     3番人気

90年 スーパークリーク  1番人気

96年 サクラローレル   3番人気

97年 マヤノトップガン   2番人気


以上の4レースになります。


17頭だてでおこなわれたのは今からちょうど30年前。

曇り空の中行われた天皇賞。

不良馬場をスイスイと逃げたエリモジョージ

まんまと逃げ切り単勝配当が8190円。

このときの人気は12番人気

04年に10番人気で逃げ切ったイングランディーレ

出走馬の構成も同じような感じなため

連想させる人が多いといいます。


ちなみに76年は出口騎手騎乗のスリーヨークが取り消し。

もともとはフルゲートになる予定でした。



さて今年ですが、

正直、前哨戦は参考外。


馬場差やメンバーを考慮しても

阪神大賞典、日経賞、大阪杯ともに物足りないものです。

特に、阪神競馬場は雨が多い影響で

例年より上がりがすごくかかっています。

阪神大賞典はトウカイトリックがハイペースで逃げたため、

各馬がなし崩し脚をつかい、

ディープでさえ伸びているように見えてもラスト1Fは13.9

見た目以上にタフなレースをしてきています。


また、ディープより後ろにいた馬で連に絡んだのは

皐月賞の時のシックスセンスのみ。

今回も前へ前へという意識が強くなりそうで、

トウカイトリック、ビッグゴールド、

シルクフェイマス、ブルートルネードの4頭が積極策を示唆。

チャクラ、ローゼンクロイツ、アイポッパー、デルタブルースも

前のほうで競馬がしたいと陣営が述べています。



結局のところ、ディープマークで超スローになるか

先へ先への意思が働いて超ハイペースになるかの

どちらかだと推測されます。

個人的にはディープが動けないようにするためにも

ハイペースであると読みます。

豊得意の3角大捲くりをされれば

他の馬は身動きすらできなくなります。


そこで展開予想


逃げ(⑤⑮⑧⑰)先行(⑨③⑭⑪④)差し(②⑦⑬①)追込(⑯⑩⑥⑫)


60.5-63.0-61.5-13.5 3.18.5


ナリタセンチュリーは内目でじっとしていたい

という作戦とは裏腹に外枠。

リンカーンの位置取りも気になるところですが

馬郡にもまれると良くないタイプなので

今回は前々で競馬をすすめると推測します。



どんな展開になるんでしょうか?