先日東京へ行った際、

あるIT企業のお知り合いの方との会食の席で、

第二新卒採用用のSPIに近い

問題集をつい先日ワードで作ったとのこと。

経済的なことなど難しい問題もあり、


「そんな問題解けませんよ~(笑)」


といいつつ、楽しく談話していました。


「日経新聞読んでるならダウや平均株価ぐらい知っててほしい」


ということらしく、

うわべだけで新聞読んでるリクルート学生の

鼻をくじく意味でもそういう問題を作ったらしく、

まさに至極もっともな意見だ・・・と感服してしまいました(苦笑)


以前にもこのブログで述べた「違和感」・・・

ここ2ヶ月の就職活動を通して感じるところが多々あります。

今日の面接でもそんな一幕が。。。


A「アルティメットというスポーツを頑張りました」

B「NGOに参加しました」

C「私の性格は温厚で人から優しいと言われるのが長所です」

D「アルバイトをしながら授業と両立させ精神的にタフになりました」


各々四種四様の自己PRをし、

それぞれ次に述べた人の言った事で

気になったことや心に残ったことを挙げてほしいとのこと


A→B「ボランティアは凄いと思いました」

B→C「優しいと言う文言に違和感を感じました」

C→D「どのようにしてタフになったのかもう少し補足して聞きたいと思います」

D→A「もうすこしアルティメットのルールに関して詳しくききたかったです」


BがCに対しての問いかけ

なんかトゲのある言い方です。

捉え方によってはその人を否定しかねない

ような言い方で逆に違和感を感じました。


面接なんで人よりも良く見せなければならないのは当然です。

ただ、不思議に思うのは人よりも良く見せることは

人を蹴落とすことではないはずであって、

卑下するようなデリカシーに欠けた

回答にきこえてしまうのは僕だけでしょうか?



特に体育会系の人間にありがちなんですが

徹底した勝利主義の下で

人を蹴落としてでも勝つ、

他人の長所よりも短所を晒し上げ、

それにより自分が勝ち抜く構図ができていると

とある本で読んだことがありますが、

その一遍を見たようにも思いました。


面接が終わって、

そのBとは一言も喋らなかったんですが、

案の定の面接官に対する誹謗・中傷・悪口ばかり。

「お前はそんなに偉い人間か?」

と問いたくなりましたが、

世間にそんな人が増えることの怖さも感じた

今日の面接でした。