オリックス、ソフトバンクのチョンボと

機構側の不手際もあって揺れたどドラフト。

中村GMは阪神時代の野茂、松井に続いて

3人目の大物逃し。つくづく運の無さを感じさせるだけではなく

赤っ恥までかいてしまったとあって正直笑えません^^;


各球団の1位選手は以下です


阪神


鶴 直人(近大付)


言わずと知れた関西No.1の高校生右腕。

ホップしてくる速球と腕のしなりは藤川を髣髴とさせる。

肘に故障もちというのが不安材料。事前予想では西武が指名予定だった。


ソフトバンク


荒川 雄太(日大高)


正直どんな選手かよく知らないんですが強肩・堅守の捕手らしいです。

ハズレ1位ですからそこまでの期待は酷でしょうか・・・


中日


平田 良介(大阪桐蔭)


甲子園で3連続ホーマー。2,3本目は東北のJFKといわれた

三浦投手の140kmを超える速球をセンターバックスクリーンへ

叩き込む強烈な一発でした。鵜久森(済美→日ハム)を上回る素質の持ち主。


ロッテ


柳田 将利(青森山田)


個人的にはバッティングの方を評価しているんですが投手としてもS級。

左腕で150kmの速球と緩急の利いたカーブで三振の山を築く。

体が絞り込めればさらによくなるが中込の匂いも・・・・


横浜


山口 俊(柳ヶ浦)


春の甲子園で151kmを投げたときには何球団が競合するのか

と思われた九州の怪腕投手。ふてぶてしいまでの投球スタイルは

プロ向きといえるだろう。競合必至かと思いきや横浜が一本釣り。


西武


炭谷 銀仁朗(平安)


城島二世といわれ早くからオリックスがリストアップしていた選手。

スラッガーであると同時に強肩でチームリーダーと捕手の薄いチームにとって

喉から手が出るほど欲しい人材。バッティングは多少修正の余地あり。


ヤクルト


村中 恭平(東海大甲府)


村中監督が手塩にかけて育てた左腕投手。

夏前までは隠し球的な存在であったものの評価が急上昇。

阪神が中位指名でリストアップしていた経緯もあり。


オリックス

岡田 貴弘(履正社)

「浪速のゴジラ」とも言われる全国屈指の強打者。

辻内のハズレ1位としては並々ならぬ選手ではあります。

中日が直前で平田に転向したため宙に浮いた状態になっていました。


巨人


辻内 崇伸(大阪桐蔭)


評価に関しては説明の必要ないでしょう。

堀内監督は監督として最後の大仕事に勝ちましたね。


日本ハム


陽 仲壽(福岡第一)


こちらもドラフト前に急上昇してきた選手。

走攻守3拍子そろった遊撃手でポスト金子の1番手です。

ソフトバンクが兄を獲得。


広島


鈴木 将光(遊学館)


強肩強打で2年時には甲子園で投手もつとめた選手。

各球団が中位でリストアップしていた選手でしたが

片山を外した広島が一本釣りとなりました。


楽天


片山 博視(報徳)


阪神、広島と競合するのではないかといわれた本格派の左腕。

調子の良し悪しで球が全然違うため、そのへんのコントロールが必要か。

楽天が広島との競合に勝って獲得。