2週間つづいてきた高校野球も今日で最後。

好投手・好永を擁したミラクル宇部商や怪物ぞろいの大阪桐蔭など

役者の多かった今年の選手権大会。


始まる前に今年の注目としてあげたのが

桐光学園と京都外大西。

3回戦でその2校が当たる結果となってしまい

個人的に、どちらかが先に消えてしまう結果になったのは

残念だったんですが、注目していた京都外大西が

決勝まで勝ち進んだことは非常にうれしいことです。


決勝戦は大阪桐蔭を破り

昨年に続いての決勝進出となった駒大苫小牧との対戦になります。

その駒大苫小牧はMAX149kmの超高校級投手である田中・松橋を擁し

抑えにはコントロール抜群の吉岡という3枚の好投手がいます。

奇襲で先発があるかもしれない2年生の左腕・岡田は

阪神・下柳を髣髴とさせるフォーム。

打撃力よりも投手力と言うチームだけに接戦に持ち込みたい身上でしょうか。


京都外大西はなんとっても1年生リリーバー・本田の疲れが心配。

昨日は強力とはいえ宇部商打線につかまる場面も多く、

先発する投手をどこまで引っ張れるかがポイントになりそう。

ただ、三原マジックと言われる監督采配があるとすれば

左投手に弱い駒大打線に今夏登板のない左腕・大野をあててくる

可能性も大いにあると見ます。

(駒大打線は春は神戸国際・大西、夏は鳴門工・田中をうちあぐむ)

正直、北岡、本田ともに駒大打線を捕まることなく抑えられるとは考えにくく

昨年同様のノーガードの打ち合いになったときに京都外大にもチャンスがあるとみます。


さぁ結果はどうなるでしょうか?


宴の後