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2007年2月25日


サンプル事例1 その3 を書きました。

久々の更新ですみません。

1日に、多い時には10人くらいの方に来ていただいています。

ろくに更新をしていないのに、感謝です!


残念ながら、今のところ、ご相談は0件です。

まあ、永久にこないでしょうね(笑)。

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・禁煙・卒煙に関するご質問は「相談要綱 」をご確認の上、kinencon@gmail.com までお願いします。お待ちしています。


・初めての方は「はじめに 」をお読みください。


・プロフィールはこちら。


・事例はこちら


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相談要綱

ご相談いただく際には、下記内容をご参考の上、メールにてお願いします。


・ご相談の内容が既出、もしくは、似たような相談が無いことを確認してください。


・ご相談した方が、ご自分の相談内容だと識別していただくために、ニックネームの記述をお願いします。もし、本名が記載されている場合、または、ニックネームがあたかも本名のような場合は、こちらで「匿名希望」という記述に変更します。


・他の方の参考にさせていただきたいので、「年齢」、「性別」、「喫煙開始年齢」、「喫煙期間」、「禁煙経験」、「禁煙動機」などを教えていただければ幸いです。任意回答で構いません。


個別のご相談は受け付けておりません。いただいたご相談は、インターネット上で公開されることをご了承ください。なお、メールアドレス等の個人情報は一切公開しませんので、ご安心ください。


必ず回答できるわけではありません。当方で内容を判断し、より多くの方に共通するようなご相談を優先します。また、回答の有無をこちらからメールにて連絡することもありません。ご了承ください。

はじめに

こんにちは。禁煙コンサルタントのkinconと申します。


最近、日本でも「禁煙」がブームとなっています。禁煙だけではなく、公共の場でのタバコの規制も進んできています。


ところで、農林水産省が調査した「平成15年 国民健康・栄養調査結果の概要について」(http://www.maff.go.jp/food_guide/4/sankouhaifu.pdf )によると、


現在習慣的に喫煙している者のうち、「たばこをやめたい」と回答した者は男性の4人に1人、女性の3人に1人。「本数を減らしたい」と回答した者とあわせると、全体で男女とも約7割。一方、「やめたくない」と回答した者は、男性の4人に1人、女性の5人に1人。


だそうです。一方で、2006年12月に毎日新聞が調査した結果によると、


喫煙者の4人に1人が挑戦、半数が失敗


とのことです。このことから、禁煙したいとは思っていても、実際に禁煙を試みる人がそもそも少なく、成功率も50%であることがわかります。


私は、禁煙したいと思っている人が、実際に禁煙でき、かつ、それが成功するように、お手伝いさせていただきたいと思っています。


なお、その際の相談料は無料です。ほとんどボランティアのつもりです。その代わり、即座の返答や、質問していただいた方々全員に対しての返答は保証できません。


それでも構わないから、ぜひ、話を聞いて欲しいという方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。できる限りお答えしていきたいと思います。


よろしくお願いします。

事例目次

相談内容・回答の事例について、紹介していきます。


・サンプル事例1・・・こちら

サンプル事例1 その3(2007年2月25日)

前回、「なぜ、あなたはタバコを吸うのですか?」という質問を最後にしましたが、今回はその続きをしていきましょう。


「なぜ、あなたはタバコを吸うのですか?」と質問した場合、多くの人が「吸いたくなるから」というような回答をされます。でも、それでは話が進まないので、このような場合、私は質問をこう変えます。


「あなたがタバコを吸う理由を、タバコを吸わない人に説明してあげてください。」


そうすると、皆さん、単純に「吸いたくなるから」「売っているから」などという単純な返答はされなくなります。このブログをご覧になっている、(特に喫煙者の)方はいかがでしょうか?


少し考えてみてください。







この質問に対する返答は、人によって様々です。でも、一番多い返答は


「ストレス解消になるんですよね~。」


という種類のものです。この返答は、問題の核心なので、後に詳しくお伝えします。もし、この返答をいただければ、話は次に進みます。



他の返答としては、


「特にない」「理由が見つからない」「わからない」「・・・(沈黙)」


などがありますが、この種の返答をされる方々は少々厄介です。仮に、禁煙できたとしても、それは、「なんとなく」できただけで、また「なんとなく」タバコを吸い始めてしまう可能性が高いからです。


よく、禁煙には「気づき」が必要だといわれます。なので、私は何らかの返答が求められるまで、「何でもいいですから答えてください」とお願いします。



他には、


「習慣のようなものです。」「趣味でしょうか」


という種類の返答をされることがあります。この返答に関しては、とある禁煙外来のお医者さんがいいお話をしてくれたので、私もそれを使わせてもらい、かつ、自分なりにアレンジさせてもらっています。


「『習慣』という言葉ですが、例えば、日本は食事の時に箸を使う「習慣」ですね?ところが、あなたがフランス料理の店に行ったとします。そこはナイフとフォークしかなく、箸は用意していないとのこと。フランスでは、箸の習慣はありませんからね。その場合、おそらくあなたはナイフとフォークで食事をしますよね?日本だって、既にナイフとフォークの習慣だってあるのかもしれません。」


「『習慣』とは、本来それほどの強制力はないんです。ところが、タバコはどうでしょう?タバコの代わりに、おしゃぶりを渡されても、それを受け入れることはできませんよね?「習慣」ではない別の理由があるのではないですか?」


と言って、他の回答をいただくことにしています。



他にも、いろいろな返答をいただきますが、私は最終的に、


「ストレス解消」「無意識」「結局は『吸いたいから』」


のような返答をいただけるまで、質問を繰り返します。おや、と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、「吸いたいから」でもいいんです。何も考えない「吸いたいから」と、よーく考えた上で、「理由はわからないけど吸いたくなる」という返答をいただくのでは、全然違うのです。



実は、「無意識に吸いたくなるのは、ある種のストレス解消欲望なのです。」


この件についても、今後、紹介していきます。



さて、先に触れた「ストレス解消」という返答に対して、話を進めていきます。


その返答に対して、私はこのような質問をします。


「あなたのまわりに、タバコを吸わない人はいらっしゃいますか?」


もちろん、まわりの人がすべて喫煙者なんてことはありえませんので、「います」という返答をいただきます。


コンサルにいらっしゃる方は、仕事をされている方が多いので、今回は仕事を例に取った場合を紹介しますが、実際にはその人の場合に合わせて、いろいろ事例を変えていきます。


「例えば、同僚のタバコを吸わない方、仮にAさんとしましょう。Aさんと、あなたのストレスは、どのくらい違いますか?」


「あなたは子供も受験生ですし、いろいろ悩みもあるかもしれません。でも、Aさんも実は両親が介護状態で、仕事以外にもストレスを感じているかもしれませんよ。」


「何が言いたいのかといいますと、ストレスの発生源を仕事に限定してください、ということなんです。そうすると、あなたとAさんのストレスはどの程度違うと思いますか?」


つまりは、コンサルに来ていただいた方に、実は、「仕事でのストレスには差がない」ということを認識していただきたいのです。


「少し質問を変えましょう。あなたはタバコを吸う以外にストレスを解消する方法はありますか?」


この質問の返答は、それこそたくさんの種類があります。「趣味」は千差万別ですからね。そこで私は続けます。


「では、Aさんはどのようにストレス解消をしているのでしょうか?」


コンサルに来ていただいた方は、Aさんの趣味を知らないことがほとんどです。でも、もちろん、Aさんのストレス解消法はどうでもいいことです。


「Aさんとあなたのストレス解消の違いは、趣味の違いを考えなければ、タバコを吸うか吸わないかの差しかないのではないですか?」


この話をしたときに、ある方はこう言いました。


「もしかして、タバコを吸うとストレスに弱くなるのですか?」


いい「逆質問」だと思います。


ここで、次回に続くことにさせていただきます。


その4へ

その2へ

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サンプル事例1 その2(2007年1月31日)

前回、「人によっては何十年も続く『喫煙』って、どんな気持ちで続けていますか?」という質問を皆さんにも考えていただきました。今回はその続きです。


この質問もいろいろな答えが返ってきます。ストレス解消を感じる、というような肯定的な返答や、何で吸わなければいけないんだろう、というような否定的な返答などです。


でも、一番多い返答は「特に何も考えていない」という種類の返答です。


印象に残っている返答ですが、「kinconさん、あなたは普段の食事をする際に、どんな気持ちで食べていますか?高級料理を食べに行った時ならまだしも、普段の食事では『美味しい』と思ったり、『食事に感謝』などと思ったりしませんよね?タバコも同じです。なんとなく吸いたくなるから吸って、なんとなく満たされたような感じになる、ただそれだけです。」というものでした。


実は、私は喫煙経験がありません。それがある意味ハンディになっていると感じる時もあります。「吸っていないあなたに何がわかる?」と言われることもあります(だからと言って、吸ってみようとは思えないものが、タバコです)。


なので、タバコを吸いたいという欲求はどのようなものなのか、良く質問します。「例えば、お腹がすいた、何か食べたい、という感じですか?」と聞いてみると、ほとんどの方が「いや、そんなに強い欲求ではありません」と返答されます。


ある人は、このようにおっしゃいました。「実は何かに集中している時は、吸いたいという欲求は感じません。仕事が一段落して、あっ、と思い出すかのようにタバコが吸いたくなるのです。これがトイレだったらそうはいきませんよね。」


別の方は、このようにおっしゃいました。「例えば飛行機や長時間の会議などの数時間だったら吸わなくても大丈夫なのです。そのくらいの(欲求の)強さです。」


これは、タバコを吸わない私にとっても意外なものでした。「タバコはやめにくい」、とよく言われますからかなりの強い欲求があるのかと思っていましたが、実際にはそうではなさそうなのです(もちろん、個人差はあるでしょうけれど)。


前回と今回に書きましたように、タバコを吸うこととは、


・なんとなく吸い始め

・吸い続けよう、と心に決めたわけでもないのに、ずっと吸い続けそう

・吸うこと自体も、ただなんとなく

・でも吸いたい欲求はそれほど強くない


ということなのです。これは、ご相談に来る8割くらいの方に当てはまる内容です。このような行動は、他にあまり例が無いように思います。


この後、私はいよいよ根幹の部分へ質問を移していきます。「なぜ、あなたはタバコを吸うのですか?」


この質問をさせていただいて、次回に続くこととします。


その3へ

その1へ

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サンプル事例1

サンプル事例1 その1(2007年1月24日)

卒煙のご相談にいらっしゃる方に、私がよく質問する内容があります。


それは、「あなたは、『タバコを一生吸い続けよう』、と思って吸い始めましたか?」というものです。


このブログをご覧になっている、(特に)喫煙者の方はいかがでしょうか?


少し考えてみてください。








ご相談に来た方のほとんどは、最初、この質問の意味を理解していただけません。


そしてその後、少し笑いながら、「そんなことはないですよ~。」と返答されます。今までに、「はい、続けようと思いました。」というお答えをいただいたことは、一度もありません。


その後、次のような質問をします。


「では、(タバコを吸っている現在、)よほどのことが無い限り、タバコを一生吸い続けそうですか?」


また、少し考えてみてください。








この質問に関しては、人それぞれの反応が出ます。


一番多いパターンは、しばらく黙っておられて、「やめたいんだけれど、自信が無い」という返答、もしくは、雰囲気を出されることです。


そのほかには、「何とかやめたいから、あなたに相談に来た」、や、「いつかはやめるよ」「よくわからない」、などでしょうか。




この二つの質問をして、私がお話したいのは、「経験上、長続きすることは、そこそこの意思がないと続かないことが多くないですか?タバコはちょっと普通じゃないと思いませんか?」ということなのです。


もちろん、何気なくはじめた事が、ライフワークになってしまったり、逆に、高い志も、途中で変化することもあるでしょう。


とは言っても、強い意志を持ち、目標を設定して、何かを継続する、ということは否定されるはずもありません。気の進まない仕事でも、「生活を守る」というある種の意志がないと、何十年も継続できませんよね?


でもタバコは、多くの方がなんとなくはじめただけなのに、今では、手放せず、何十年も継続されているのです。




では、「人によっては何十年も続く『喫煙』って、どんな気持ちで続けていますか?」


この質問をさせていただいて、次回に続くこととします。


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